「自己流マッサージは絶対しない」奇跡のアラ還・君島十和子さんに聞いた”誤ったエイジングケア”と”今すぐやるべきリンパマッサージ”

近年は、「小顔になる」「たるみ改善」といった目的で、セルフマッサージ方法も数え切れないほどのHOWTOが世に出回っておりますが、君島十和子さんは、昔からずっと「自己流マッサージは絶対にやめて！」と語られております。

顔の皮膚は、繊細であるにも関わらず、必要の以上の力を入れてマッサージしてしまう方が多いからだそうです。

私も経験ありますが、プロでない限り「もっと引き締めたい！」「老廃物をしっかり流さなくては！」と一生懸命になりすぎてしまうのですよね。

リンパというものは、さするだけでも流れるとも言われておりますが、効果に即効性を持たせたい場合は、やはり私たちの手や指だけでは叶わないないことが多いです。

それでも、強い力でマッサージを続けてしまえば、摩擦により、逆にたるみを促進させてしまう可能性さえあるので、君島十和子さんは、「自己流マッサージは絶対にやめて！」と強く注意喚起してくださっているのだと思います。

お顔の老け対策として、皮膚の薄いお肌を素人がマッサージすることは、とってもリスキー。
ですが、頭皮をマッサージすることは、とても有効的だと、君島十和子さんは、熱弁してくださいました。

「顔の皮膚と頭皮は一枚皮である」と、一度は耳にしたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、頭皮の血流が悪くなると、お肌にもダイレクトに負の影響が出てきてしまうのですよね。

反対に、頭皮の凝りや血行不良が改善されていけば、肌のたるみやくすみも改善されていくということです！

ただ、頭皮マッサージと聞くと、「力が入りそうで、セルフでは難しそう」というイメージもございませんか？

ご安心ください。君島十和子さんが、「マキアサロン2023」にて伝授したくださった頭皮マッサージ術は、簡単に真似できる方法なので、ぜひ今からでも試してみてください。

耳周りを指の腹でグリグリと回す

人差し指と中指で耳を挟み、側頭部を円を描くようにグリグリマッサージ。親指は首の根本に固定し、少し圧を加えておくと、よりリンパの流れが良くなり、血行が促進されるそうです。

顔に直接触らないので、メイク前後でも、髪を結んだ状態でも、どこでもできるところが素晴らしいですよね！

マキアサロンのステージにご登壇された君島十和子さんは、自己流マッサージのリスクと、頭皮マッサージの重要性について語ってくださいましたが、実は他にも教えてくださった美容習慣がまだまだございます。

その時、一貫しておっしゃっていたことが、「どんな時間もビューティータイム」でした。
「20代の時は、どんなに良い美容液をつけてもその効果は、分からないかもしれない。でも美容は、後に絶対に結果が出る。」美容は、コツコツ地道なことだけれども、いつか返ってくるもの。そう私たちに教えてくださいました。

だからこそ、ここでもご紹介したような頭皮マッサージも手が空き次第、意識して実践することが大切だと思いました。私は、朝晩のスキンケアの延長線で、また、パソコン疲れを感じた時、コーヒー飲むついでに、マッサージしています。

君島十和子さんのあらゆる美容習慣を、いきなり取り入れることは難しくても、この頭皮マッサージは、どなたでも簡単に始められると思いますので、とってもおすすめです♪