マスク生活で見える場所といえば「目元」なことから、目元メイクを意識している方も多いはず。
今回は目元メイクと言っても「可愛いアイシャドウ!」「目を大きくするメイク」などではなく「自分の骨格にあった基本の眉毛の作り方」「30代から始めるナチュラルなアイライナーの描き方」「老けすぎない今どきリップの仕込み方」など、流行だけではなく、今の自分にフォーカスしたメイク法についてご紹介します。
流行を追いかけてもなんだかしっくりこない、似合わないと感じる...
メイクに使う色、パーツの形、質感なども時代によって変化していて、流行がありますよね。
10代、20代、30代、40代...とずっと同じメイクの仕方だと「なんか古くさい」「昭和感、平成感」と感じることも。
その時々の流行を取り入れることも大切ですが、
表情、雰囲気、皮膚の質感なども時代(年齢)とともに変化しています。
なので、全ての流行を取り入れたり参考にするのではなく、
本来の形を活かす、年齢に応じたメイクの仕方にシフトしていく必要があります。
それらを踏まえて特にポイントとなる「眉毛」「アイライナー」「リップ」のメイク法をご紹介します。
「リサージ スムースフィット アイブロウ」で「自分の骨格にあった基本の眉毛の作り方」
顔の印象を左右するパーツが「眉毛」です。
時代によって幅が太い、細い、毛が長め、短めなどの流行がありますが、
基本的に大事なことは「骨格やパーツとのバランス」「毛量感」が重要です。
骨格を無視した形だとなんだか表情が悲しく見える、キツく見えるなどの印象を大きく変え、外国人眉に憧れて毛量を増やしたけど全体のバランスと合っていなくて似合っていないとなりかねません。
まずは最低限「自分の骨格にあった位置、形、毛量バランス」をおさえてから流行を取り入れるようにしましょう。
「リサージ スムースフィット アイブロウ」
「眉毛」メイクに対して難しいと感じている人も多く「自分に似合う形がわからない」「それっぽくしてもなんだかしっくりこない」「描き方がわからない、うまく描けない」「色選びがわからない」といった理由が多いです。
★眉毛メイクが上達するためのポイント
①似合う色のアイブロウ、描きやすいアイテムを選ぶ
まず、瞳や髪の色に近い色味のアイブロウカラーを選びましょう。
瞳や髪がこげ茶ならダークブラウン、瞳や髪の色が明るいならライトブラウンなど
色の明るさがあまりにも違いすぎると違和感が出てしまうので、第一ステップに色味選びがポイントです。
次に描きやすいアイテムの選び方は、一番描きやすいのは「くりだしタイプのペンシル」芯が硬すぎず、柔らかすぎないものがおすすめです。
自分に似合う形を作る
②自分に似合う形を作る
スクリューブラシ(コーム)を使って毛の流れに沿って毛並みを整えましょう。
①眉頭〜眉中を下から上に整える
②眉中〜眉尻を横に整える
③眉山〜眉尻をななめ下に整える
自分に似合う形を作る
鏡を真正面にして
①小鼻から延長線上に「眉頭」のポイントを2ヶ所アイブロウペンシルで印をつける
②小鼻から黒目の外側の延長線上に「眉山」のポイントを2ヶ所アイブロウペンシルで印をつける
③口角から目尻の延長線上に「眉尻」のポイントをポイントを1ヶ所アイブロウペンシルで印をつける
自分に似合う形を作る
これを両眉毛おこない、同じ高さに微調整する。
毛が足りない部分を補う
③描くというよりも足りない部分を補う
眉毛を描くとなると形や色味を足すメイクの仕方のイメージですが、
形=毛の長さを整えて作るもの
アイブロウペンシルやパウダー=毛が少ない部分を補うものです。
若い頃に抜きすぎて生えてこなくなった、元々眉毛が薄いなどの場合はペンシルなどで形を作って「描く」ことになりますが、
両方の眉毛を見比べた時に部分的に毛が少ない、薄くて肌の色が見えている部分を補うようなイメージです。
足りない部分を補う
鏡は正面に、顔の高さに持つことが左右のバランスを整えやすいコツ。
両眉の眉頭の高さ、眉山の高さ、眉尻の高さが同じであるか、
近くと引きで見比べて微調整しましょう。
自分の骨格にあった眉毛が出来てから、スクリューブラシ(コーム)で毛の根本を持ち上げて、長すぎる毛だけを眉カットバサミでカットしましょう。
「リサージ スムースフィット アイブロウ」
「リサージ スムースフィット アイブロウ」の芯は楕円の形状で、柔らかすぎず、シュッと線を描くようにするだけで色もつくので初心者の人でも扱いやすいです。
「リサージ スムースフィット アイブロウ」
全3色:BR-1、BR-2、GY-1
本体ホルダー:1,650円(税込)
レフィル:1,650円(税込)
「リサージ スリムフィット リクイド アイライナー」で「ナチュラルなアイライナーの描き方」
「リサージ スリムフィット リクイド アイライナー」
「アイライナー」メイクも難しいと感じている人、昔はしていたけど今はしなくなったという人も多いですね。
10代〜20代の頃はアイライナーやマスカラを使っていかに「目力をアップさせるか」「目を大きく見せれるか」を考えたメイクをしていませんでしたか?
30代になるとだんだんまぶたのハリ、目尻の位置などが微妙に変化してくるため、同じアイラインの入れ方のままでは「意気込んだメイク?」と違和感を感じることも。
まぶたにハリがあり、目をぱっちりさせたい場合は「しっかり引いても良い」ですが、年齢とともに気をつけたいのは「太さ」や「目尻の長さ」。
たるみによってまぶた下がってくるとまつ毛の根本が隠れるため、アイラインを太く引くと逆に目が小さく見えたり、目尻が長いと違和感となります。
★アイライナーメイクが上達するためのポイント
まつ毛の隙間を埋める
①まつ毛の隙間を埋めて、自然に目を縦に大きくみせる
自然に目元の縦幅を大きくするためには、まつ毛の根本の隙間を埋めていくように描き足しましょう。決してラインの幅を太くしすぎないように。
まつ毛の隙間を埋める
まつ毛とまつ毛の間をペン先でチョンチョンチョンと描き足していくと自然なラインになります。
奥二重を大きくしたい
まぶたが重く、奥二重や一重になってしまう場合は、黒目の範囲だけを少し太くし、目尻に向かって細くしましょう。
こうすると目を開けた時に黒目が大きく見えます。
②目尻は長すぎす、少し伸ばすだけで目を横に大きくみせる
目尻の長さは正面を向いた時に見える部分(目尻から2mmほど)まで。
目尻に向かって徐々にスッと力を抜くように描きましょう。
「リサージ スリムフィット リクイド アイライナー」
「リサージ スリムフィット リクイド アイライナー」はペン先がとても細く、筆にもコシがあるので安定したラインが描きやすいです。
筆者はブラウンを使用しています。
アイライナーといえば「ブラック」という印象がありますが、ブラックは強い印象やキリッとした印象になり、自然な印象にしたいのであればブラウンカラーがおすすめです。
「リサージ スリムフィット リクイド アイライナー」
全2色:BK-1、BR-1
価格:3,300円(税込)
「リサージ スキンフィット ルージュ」で「今どきリップの仕込み方」
「リサージ スキンフィット ルージュ」
マスク生活でリップが敬遠されがちですが「唇の色が薄くなり顔がくすんで見える」「顔色が悪く見える」という場合は肌のトーンを高める色味や質感のものを選び、活用しましょう。
★リップメイクが上達するためのポイント
①目的に合わせたリップのタイプを選ぶ
リップでもルージュ、グロス、ティントなどさまざまなものがありますが、
自然なツヤ感と色味をプラスするのは「ルージュ」です。
ぷっくり立体的な丸みとツヤを出したいなら「グロス」、
パキッとした色味を出したいなら「ティント」など目的に合わせて選びましょう。
②好きな色ではなく、肌の色に合う色、肌を明るく見せてくれる色を選ぶ
ピンク系が好きだから、オレンジ系が好きだからといった理由で色を選んでいませんか?
レッド、ローズ、ピンク、コーラル、オレンジ、パープル、ベージュ、ワインなど色んな色味がありますが、ピンクでも赤みの強いピンクと青みの強いピンクがあります。
赤みや青みのバランスによって肌の色が明るく見えたり、暗く見えることがあるので、自分の肌を明るく見せてくれる色を選ぶようにしましょう。
唇の中心を濃く、口角側は薄く塗る
ラメが入っているもの、オイルベースでツヤを出すものがありますが、
ルージュを全体的に同じ濃さに塗ってしまうと唇だけが浮いてしまうので、唇をふっくら立体的に見せるには中心を濃いめに、口角側は薄めに仕上げることがコツ。
マスクにつきにくいようにするには
①全体に塗る
②ティッシュを挟んで余分な色味をオフ
③中心に色を重ねる、口角側は指でぼかす
④表面をティッシュオフする
「リサージ スキンフィット ルージュ」
「リサージ スキンフィット ルージュ」は全部で7色あり、今回使用したのは「WN1」のワインレッド系です。
深みのある赤なので、フォーマルな時や黒いファッションの時には映えやすいです。
リップの形状も塗りやすく、ひと塗りでもしっかり色づき、ティッシュオフしても色が残るのでマスクにつくのが気になる方はティッシュオフを活用してみて。
全7色(RS-1、PK-1、RD-1、RD-2、BE-1、WN-1、BR-1)
価格:3,850円(税込)
リサージ
「自分の骨格にあった基本の眉毛の作り方」
「30代から始めるナチュラルなアイライナーの描き方」
「老けすぎない今どきリップの仕込み方」をぜひ参考にしてみてくださいね。
提供:MAQUIA編集部
エステティシャンおすすめコスメと美容法を伝授
自身の肌コンプレックスから美容業界へ進み14年目。メイクやスキンケアコスメが好きで、どういった特徴があるか、どんな肌タイプにおすすめかなどを見極めるのが大好き。その人の肌にあった美容法をマキアブロガーを通じて発信していきます。