肌状態が悪かろうが、泣きはらしていようが、どんなコンディションでも美人に仕上げるのがメイクのプロ。私たちもマネできる、慌てずキレイをつくるための超お役立ちアイテムを徹底リサーチ! 今回は、日々大量のコスメを使いこなすプロのメイクさんに、使いたいアイテムをいつでも使えるようにするための収納術と、いざというときのお助けコスメを教えていただきました。
犬木 愛さん
初のメイクブック『恋される女子になる大人かわいいヌケ感メイク』(双葉社)が好評発売中。
選び抜かれた旬のアイテムで対応
犬木さん「化粧品は入れ替わりが激しいので(笑)、基本的にスキンケアを入れるポーチ以外は、ジッパー付きの透明袋に収納を。何が入っているかひと目でわかるので使い勝手がいいんです。今、使っているものはパリのキッズショップで購入。緊急時のスキンケアは天然水とオイル頼み。シンプルケアで肌を鎮静化させます」。
ミニマム&コンパクトが犬木流
ベースメイクがくずれたときに
細かいパーツにフィットするスポンジの角で、目のキワなどにも沿ってキレイにタッチアップできます。
スポンジの面で使い分けを
細かいパーツもキレイにフィット。バリュースポンジ ハウス型Mタイプ 12p ¥380/ロージーローザ
化粧水などはバニティポーチに
立ち物が多いスキンケアアイテムは、そのまま立たせて収納できるケイト・スペードのバニティポーチにイン。
メイクのノリが悪いときに
メイクのりが悪いときは、肌の乾燥が主な原因。オイルで肌をしっかり保湿しながら、柔らかくしていきます。
オイルで肌を柔らかく底上げ
肌なじみのいいオイルなので少量でもOK。オーガニック アルガンオイル 30㎖ ¥3300/レミオ・ジャパン
首筋&鎖骨ラインをすっきり
コンセントレート トリートメントオイル〈ネック・デコルテ・バスト用美容液〉 30 ㎖¥8500/THREE
次回は、血色トラブルに使えるレスキューコスメをご紹介します。
マキア2015年5月号
撮影/嘉茂雅之〈Iris〉(モデル) 宮本暁子(物) モデル/本多麻衣(マキアビューティズ) 構成・文/根笹美由紀 企画/芹澤美希(MAQUIA)
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