デリケートな肌を救うには？ 専門家のアドバイスやおすすめコスメをチェック

「MAQUIA」3月号では、繊細な体、心、肌の悩みに専門家がお答え。今回は、繊細肌の悩み解消に役立つアドバイスや、おすすめコスメをご紹介します。

カサカサ·ピリピリ繊細な肌
ちょっとした刺激で、かゆみや赤み、ピリピリを感じてしまうデリケートな肌を救い出す、真冬のお手入れ方法をご紹介。

繊細肌お助けＱ＆Ａ

Q 無添加、低刺激。どう違うの？
A 無添加＝色素や香料、アルコールなど無配合
低刺激＝肌に優しい処方
「法律などの定義はなく、無添加は特定の添加物が未配合のもの、低刺激は刺激を与える処方や成分ではないものを表すことが多いですね」（工藤清加先生）

Q “肌に優しい”メイクが知りたい
A 石鹸落ちするアイテムなら安心
「使用している成分を厳選しているかどうか、また石鹸で落とせる製品なら肌への負担も最小限に」（小田さん）。「色付き乳液もおすすめ」（工藤清加先生）

Q 敏感肌コスメって、回復した後も使い続けたほうがいいの？
A 土台が回復したら美容液の投入を
「つっぱりなどを感じなくなったら美容液などで美肌力を高める攻めのケアを始めて」（工藤清加先生）。「敏感肌用ラインの美容液なら安心感も」（小田さん）

Q 繊細肌だけど、いい香りのコスメが使いたい
A 香りがストレスを緩和する効果も
「香りは、気分を明るくしたり、リラックスさせたりと上手に使うといろいろな変化を与えてくれます。繊細になっているときこそ賢く活用を」（小林さん）

Q ストレスケアできるコスメは？
A Red B.A！ 
「現代の社会でストレスと無縁で過ごすのは、正直難しいですよね。Red B.Aなどストレスケアできるコスメを賢く取り入れましょう」（小田さん）

Q 繊細肌でも使えるシートマスクが知りたい
A ミノンや明色化粧品がおすすめ
「敏感肌用スキンケアラインのシートマスクなら、肌あたりなども考慮されていて心地よいケアが可能」（小田さん）。「選ぶなら個包装のものがベスト」（工藤清加先生）

Q 外出先で使える「お守りコスメ」が知りたい
A 保湿ミストを常備
「とっさの乾燥対策には保湿ミストがおすすめ。顔全体にシュッとひと回り吹きかけるだけで、潤いで肌がモチモチに。カサつきも落ち着きます」（小田さん）

Q 敏感肌でも使えるスペシャルなナイトケアはある？
A スリーピングマスクで肌回復を
「繊細に傾いているときは、あれこれやりすぎないこと。入浴後に化粧水とスリーピングマスクをたっぷり。就寝前にも重ねるとより効果的です」（小田さん）

Q 肌のゆらぎ、内側からケアする方法は？
A 大切なのは正しい生活習慣。特に睡眠時間は確保して
「肌のゆらぎは自律神経が大きく関係。規則正しい生活で体内リズムを整えましょう。睡眠はたっぷり7～8時間を確保。朝は日差しを浴びて」（工藤清加先生）

Q 肌が繊細になっているとき、体も不調？ 注意すべき箇所は？
A 肌は体の成績表です
「肌が荒れているときは、体が弱っているサイン。疲労や寝不足、栄養不足に気を付けて」（小田さん）。「一番は免疫力。肌も体の一部です」（工藤清加先生）


MAQUIA 3月号
取材・文／和田美穂　轟木あずさ　構成／村岡真知子（MAQUIA）

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