「MAQUIA」8月号では、『スキンケアの新常識』特集を掲載中。今回は“後追い美白”をテーマに、オススメコスメとその使い方を紹介します。
今、 「後追い美白」 をするが勝ち!
今年も美白ものは大豊作。できたシミの排除から未来のシミに至るまで、多角的にアプローチできる時代に突入。
夏美白はマスト! 夏日が強化の合図
「ブロックしていれば大丈夫」と、なぜか紫外線が強くなる夏になるとUVケアばかりに気を取られ、美白が手薄になっていませんか? でも、紫外線量は5月~8月がピーク。春から継続して夏も!が、絶対的美白ロジックなのです。そして先日、なんと紫外線だけでなく“暑さ”そのものでもシミ・くすみが悪化するという事実が判明。
「暑さによって増える皮脂。皮脂は4種の成分で構成され、その中のひとつ“遊離脂肪酸”が26℃=夏日を境に増加します。これが皮脂ヤケを起こし美白を阻害してしまうのです」(ポーラ 商品企画部・鷲津麻結さん)。
紫外線と暑さ、この2つがMAXとなるこれからの季節は、ガッツリ美白が必要なのはもはや明白。
遊離脂肪酸は1年を通して分泌されているが、とくに気温が高い夏は多く分泌される。一方、肌の中のメラニン量を見ると夏はもちろん多いけれど、冬でも極端に減少することはないのが特徴的。
美白アイテム使い方の新常識
a
うっかり日焼けの夜に
日焼けには速攻美白ケアがモノを言う。シートパックで集中ケアしメラニン排出を促して。
ピタッと密着。HAKU メラノシールド マスク(医薬部外品) 30㎖×1袋 \1500(編集部調べ)/資生堂
b
気温上昇の夏に使いたい
しっかりUV対策しても日焼けするひとはコレ。気温上昇に伴う“皮脂ヤケ”からも防御。
シーズンレスに使えるジェル感触。ホワイトショット RX(医薬部外品) 50g ¥12000/ポーラ
c
もやっとした肌曇りを晴らす
シミに限らず、肌の色が冴えないときも美白ケアが有効。ルーティン化で未来のシミ予防を。
SK-Ⅱ ジェノプティクス スポット エッセンス 30ml ¥10500(編集部調べ)/マックス ファクター
d
濃くなる前に狙い撃ち
ポツポツと現れたシミは、濃くなる前に一点集中でじっくりと美白成分を効かせるのが◎。
コウジ酸が効く! ホワイトロジスト スティックセラム(医薬部外品) 4g ¥10000/コスメデコルテ
e
オーガニックで美白も可能
「敏感肌だから……」と美白を諦めないで! オーガニック処方でやさしくシミを撃退。
自然派美白。オーガニック ホワイトクリーム 15g ¥5000/えそらフォレスト(HANAオーガニック)
MAQUIA8月号
撮影/藤澤由加(モデル) 小川 剛〈近藤スタジオ〉(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/森 由美江 モデル/石上智恵子(マキアビューティズ) 取材・文/靏田由香 企画/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA8月号☆好評発売中】
※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。