肌馴染みが良く、決して派手ではない“地味色”なのに、おしゃれ感満点のくすみカラー。色×色のバランスで「カラフルなのに馴染む=地味カラフル」なメイクをレクチャーします!
地味色の“まぶし方”で色選びの幅、もっと広がる!
「地味カラフルメイク」配色LESSON
PATTERN2
肌ニュアンスが印象を左右。
目元 × チーク で地味カラフル
渋い赤みの目元に
黄みチークで変化球を
血色カラーのアイシャドウに、あえて黄みのある柿色チークで変化をつけるのがポイント。揃えすぎないことで雰囲気がぐっと華やかになりますが、目元を地味色赤みトーンで揃えているから、悪目立ちしたりド派手印象になったりはしません。
A 発色もきらめきも堪能できる。スプリングブレイズ デュオアイシャドウ 01 ¥4180/RMK Division(限定品) B くすんだココアブラウン。お湯オフOK。ヴィセ リシェ アンティークパステル ライナー BR381 ¥1100(編集部調べ)/コーセー(2月16日発売) C ピンクの気配漂うブラック。ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー 01 ¥3300/ジルスチュアート ビューティ D しっとり感触で肌に溶け込むようにフィット。肌にのせるとクリアに色づく。メルティング パウダー ブラッシュ 05 ¥6050/SUQQU
OTHER ITEM
ヌーディなピンクを、カジュアルに見えるようラフに直塗りして。シアー マット リップスティック 11 ¥5500(セット価格)/SUQQU
HOW TO MAKEUP
Aのaをまぶた全体に広めにのせ、あえてくすんだ土台を作り、より赤みのあるbを上まぶたのキワから全体に重ねて更に深みを出す。ミルキーなBで上まぶたのキワにラインを引いて優しく抜け感を出し、ピンクみのある黒マスカラCを上まつ毛にひと塗り。頬には柿色チークのDを。小鼻脇から外側に向かって、広く薄く放射状にのせて。
寒色まつ毛に添える
目周り体温チーク
アイシャドウだとなかなか手が出しにくい寒色ですが、まつ毛に塗ると色が強すぎず簡単! 印象が冷たくなりすぎないように、体温を感じさせるチークを目の近くにのせると好バランス。上半顔に色を集めることで目線が集中し、メリハリ感も。
A まぶたにふわりとヴェールをかける、柔らかタッチが特徴。くすみ色でも、にごりなく発色。シルキー タッチ アイズ 04 ¥2970/スナイデル ビューティ B パールがブルーに表情を添えて。2種のファイバー配合で長さも。エクストラロング カラーマスカラ EX-01 ¥4840/アンプリチュード(限定色) C 頬や目元に使用可能なマルチスティック。カラースティック 03 ¥3300/RMK Division
OTHER ITEM
目元に主張がある分、唇はノーカラータイプを。ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ 2 ¥4730/イヴ・サンローラン・ボーテ
HOW TO MAKEUP
まつ毛を際立たせるため、まぶたはベージュ系でシンプルに。Aのaとbを混ぜて上下まぶたにのせて囲み、ブルーのマスカラBを上下まつ毛に塗る。二度塗りをしてしっかりと色づけて。次に血色感のあるチークCを頬内側の高めの位置にのせ、目元付近に赤みを。
MAQUIA3月号
撮影/堀越照雄〈TRON〉(モデル) 新谷真衣(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/滝沢真奈 モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 取材・文/森山和子 構成/吉田百合(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
最終更新日: