「MAQUIA」6月号の人気連載『えみと、メイクと、ファッションと。』では、鈴木えみさんが気になる旬な着こなしとメイクバランスを研究。今回は、AI風の無機質なイメージに挑戦!
― THIS MONTH THEME ―
FASHION
AI風に無機質に着る
フェティッシュ
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MAKE-UP ARTIST
DAKUZAKU
=
MAKE-UP
ワイドアイライン
メイクアップアーティスト
DAKUZAKUさん
2013年にイギリスへ渡り、2015年に帰国後、日本で活躍中。テーマへの深い解釈と理解を経て、生み出されるメイクにファンが多い。
えみ的フェティッシュは『AI』が裏テーマ
えみ “フェティッシュ”って言葉が頭に浮かんだとき、いわゆるセクシーなものじゃなく無機質なイメージがいいかなって。というわけで、裏テーマを『AI』に(笑)。
DAKUZAKU 言葉のイメージって人それぞれだから、そこが面白いですよね。お洋服からは直線的な印象を受けるので、アイラインで強調させるのがいいかな、と。わざと目幅をワイドに、少し人工的な違和感を与える感じで。
えみ ここまで幅を出すことってなかなかないので、すごく新鮮でした。
DAKUZAKU でも、あまりに無機質になりすぎては本当にロボットっぽくなってしまうので、チークは人間が動いたりしたときに赤くなる位置にのせたり、リップもツヤだけを補ったり。
えみ そこがまさに未来型って感じでいいですね〜!100年先の未来で、カフェや空港で働いている想像をしちゃいました(笑)。地面から浮いていて、荷物とかをピューッと。で、塩対応なのが特徴です(笑)。
「人工的なアイラインと
人間味を感じさせる
頬と唇のバランスがカギ」
by DAKUZAKU
MAQUIA6月号
モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 撮影/矢吹健巳〈W〉 ヘア/KOTARO〈SENSE OF HUMOUR〉 メイク/DAKUZAKU〈TRON〉 スタイリスト/DEMI DEMU 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA6月号☆好評発売中】