いい女は、メイクであえて隙をのこすもの。フェイク感のない多少の素っぽさが、男の心を射抜きます! 今回は、「MAQUIA」3月号から、河北アニキが教える、シンプルなのにインパクト大なすっぴん風メイクのつくり方をお届けします。

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「こんなに素顔っぽいのに

インパクトがある

のは、なんでだろ~?

寝起きの無防備感も♥」

by Kojiharu


河北Rule

アイテムはミニマム。

メイクはシンプル。でも、

魅せるメイクじゃなきゃ意味がない!!!

メイクアイテム数は少なくていいし、なるべくシンプルな引き算メイクこそ美しい、と僕は思う。大切なのは、どこを攻めれば、最小限のアイテムやテクで最高のパフォーマンスが得られるか、素っぽさを残しながら魅力を最大限に引き出せるかっていうこと。


NOT FAKE! YES REAL!

どこかに“素っぽさ”を匂わせて。

この人、目を大きく見せたいんだな~とか、嘘っぽさや頑張ってる感が透けて見えるメイクは、素敵には見えないよって伝えたい。あまりに現実の自分とかけ離れたメイクは、男のヅラと一緒で、ガッカリさせるモト(笑)。だから、いかにメイクのフェイク感を出さずに、素っぽさを残して仕上げられるかが課題に! 素っぽさは、男を引き寄せる隙にもなるんだよ。



【次ページをチェック】こんなこじはる見たことない! すっぴん風メイクのつくり方≫≫

「ていねいに描く眉で意志を密かに覗かせる無垢ないい女」

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「カーテン越しに降り注ぐ光で輝きが増す、男の大好物・“すっぴん風メイク”。朝、目覚めたときにすっぴんも可愛いな~って思わせる女性こそ、究極のいい女だよね。ツヤ下地で肌のアラを飛ばしたら、赤グロスで唇をピュアにほんのり色づけ、眉メイクをするだけで十分。ただ、中身を語る眉だけは、ていねいに仕上げて」

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自分色に自在にブレンドできる3色入り。持ちも秀逸。インテグレート アイブロー&ノーズシャドウ BR631 ¥1200(編集部調べ)/資生堂


Other item

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A 美しい素肌と同じ、みずみずしいツヤを放つ下地。資生堂 グロー エンハンシング プライマー SPF15・PA+ 30ml  ¥4000/資生堂 インターナショナル 

B 明るめのアイブロウマスカラ。ベネフィーク セオティ アイブローマスカラ(エアリーフィール) BR55 ¥2000(編集部調べ)

C 赤ツヤグロス。マジョリカ マジョルカ ハニーポンプグロス NEO RD441 ¥480/資生堂


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眉の流れをスクリューブラシで整えたら、ブラシでパウダーを眉色に合うよう混ぜて取る。まず、眉頭の毛を立ち上げるように描き始めて。眉山は上げず、眉尻は長く描かず、まっすぐめに。


「MAQUIA」3月号

撮影/彦坂栄治〈まきうらオフィス〉(モデル) 冨樫実和(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/SHOCO(モデル) モデル/小嶋陽菜(マキアモデル) 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 構成・文/吉田百合(MAQUIA)


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