ALL実話！ 小顔化現象で業界をザワつかせた河北裕介さんの道のりをプレイバック

河北家の双子の弟として誕生。一卵性双生児で、顔も背丈もほぼ変わらないため、見分けるために親戚や友人から「顔のデカイ方」と認知されるように。そこで、顔の大きさを自覚（涙）。

美容師の道へ進むと、ハードワークゆえ激痩せ。自身の顔について考える余裕はなくなったが、長年のコンプレックスだったこともあり、お客様に対してもバランス良く、小顔に見せるヘアを提案するように。それが話題となり、1カ月に500件以上の予約が殺到するカリスマ美容師に。

ヘア＆メイクに転身し、骨格を生かしたメイク手法に行き着く。モデルを美しくする反面、自身はどんどんぽっちゃり化。キャラとして開き直りつつも、ヒゲで小顔に見せようと画策する。

不摂生が祟り、痛風＆ぎっくり腰に。ここで生活を改め、鍋ダイエット＆トレーニングをスタート。一気に20kg近く減量するも、体だけが痩せてしまい、顔の大きさがかえって目立つ結果に。

噂を聞きつけ、ボトックスや脂肪溶解といった美容医療や抜歯（！）もトライ。すぐに効果を実感したものの、自然に抗う方法は根本的な解決にならないと感じてすぐに離脱。

水泳を始めたことをきっかけに、呼吸を見直し。さらにプロテイン中心の食生活＆トレーニングでボディメイクも継続。痩せて余った皮膚のたるみはマッサージで改善していたら、「河北さんが小顔になった」と業界がザワつく事態に。

「僕自身、顔のデカさは生まれつきだと諦めていたというか、むしろ開き直っていたけれど、いくつになっても真摯に向き合い続けていれば、体も肌も応えてくれる。もちろんすぐに結果はついてこないかもしれない。だけど、その過程が新しい自分発見にも繋がることも。キレイになる可能性って無限大で、だから楽しいんだよね」