大豆関連の資格全制覇にチャレンジ中の管理栄養士、藤橋ひとみさんが豆乳を使った美味しいレシピを提案。使用する豆乳は、大豆のたんぱく質を生かした、豆腐がつくれるタイプのものを。豆乳を固めることでカッテージチーズ風にしたり、おぼろ豆腐風にしたりとアレンジの幅が広がるんです!
豆乳カッテージのサラダ
【材料】2人分
・無調整豆乳(豆腐が作れるタイプ)…200ml
・レモン汁…大さじ2
・塩…小さじ1/2
・ミニトマト(1/2に切ったもの)…8個
・バジルの葉…5~6枚
・オリーブオイル…適量
【作り方】
1.耐熱容器に豆乳、レモン汁、塩を入れてラップをし、電子レンジ(500W)で3分間前後加熱。沸騰しない程度に温める。
2.ボウルにザルを重ねてキッチンペーパーを敷き、1を流し込み、粗熱をとったら、そのまま冷蔵庫に入れて水を切りながら冷やす。
3.お皿にミニトマトを盛りつけ、その上に冷やした2とバジルをのせて、オリーブオイルを回しかける。
【ポイント】
レモンの酸で、豆乳をカッテージチーズ風にアレンジ。ミニトマトには、抗酸化作用のあるビタミンA、C、リコピンがたっぷり。さらにレモン汁でビタミンCをプラスして、美肌づくりをサポートしよう。オリーブオイルは、便秘解消におすすめ。
ふわとろピリ辛豆乳茶漬け
【材料】2人分
・無調整豆乳…200ml
・ごはん…お茶碗1杯分(150g)
[A]
・酢…大さじ1
・醤油…小さじ2
・ごま油…小さじ2
[トッピング]
・ラー油…適量
・ザーサイ…ひとつかみ
・青ネギ…ひとつかみ
・桜えび…大さじ1
・パクチー…お好みで
【作り方】
1.耐熱容器に豆乳を入れてラップをし、電子レンジ(500W)で3分間前後加熱して沸騰しない程度に温める。Aを混ぜ合わせておく。
2.温めた豆乳にAを入れて、ゆっくり全体が混ざる程度にかき混ぜる。その後、30秒ほど静置する。
3.お茶碗に盛りつけたごはんの上に2をかけて、ラー油、ザーサイ、青ネギ、桜えび、お好みでパクチーを飾る。
【ポイント】
今人気の台湾朝ごはんの定番、シェントウジャンをアレンジしたメニュー。一般的なお茶漬けでは不足しがちなたんぱく質を豆乳で、カルシウムを桜えびで摂取できる。加熱することでほろほろになった豆乳の食感がユニーク。手軽で栄養豊富。朝ごはんにぴったり!
\このレシピで使った豆乳はコレ/
豆腐もできます 有機豆乳
900ml ¥228
炊き搾り製法(煮搾り製法)で、豆腐が作れるほど濃厚で風味豊かな味わいが特徴の高たんぱく質な豆乳。実際に、にがりを添加すれば豆腐がつくれる。発芽の過程で発生する栄養素、GABAが生かされているのもポイント。
取材・文/風間裕美子 企画/織田真由(MAQUIA ONLINE)
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