【ヘアケアは保湿のみにあらず】「なんとなく」のヘアケアは卒業しよう。タンパク質に着目した＋ｔｍｒ（プラストゥモロー）の成分がすごすぎた！

こんにちは。Moeです。

先日、最近話題のヘアケアブランド、+ｔｍｒ（プラストゥモロー）のイベントに行ってまいりました。ヘアメイクアップアーティストのKUBOKIさんとブランドPRの方が、＋ｔｍｒが目指すヘアケアについてお話ししてくださり、とにかく情報量の濃いトークショーでした。

パッケージの可愛さに目に行きますが、実はこの子、ものすごく成分重視の実力派。ヘアケアはとりあえず保湿、なんて単純に考えていたこともありましたが、全然違った！ 髪の構造から必要な成分まで、とことんこだわり抜いた＋ｔｍｒのヘアケア製品の魅力についてシェアします！

パネリストのKUBOKIさん曰く。

メイクにおいて、直近のファンデーションの流行に象徴されるトレンド感のある質感は、「本質的な美しさを表現する素肌感」。

確かに、新作のファンデってちょっと前の造りもののようなツヤや、陶器肌よりもリアルな息づかいを感じる肌がトレンドになっている傾向ですよね。

そして、髪は体のパーツの中で最も素材感が感じられる部分のひとつ。そりゃ、せいぜいカラーをするくらいで、覆ったりべったり塗ったりはしないなあと納得。

広い面積がそのまんま晒される部分だからこそ、髪は自分自身への労りや、日々の生活すらも透けて見えて、初対面だと第一印象に大きく影響するパーツ。

日差しも強くなり、髪へ視線が集まりがちなこれからの季節に絶対整えておきたい!! と強く実感しました。

これまでの私のヘアケアといえば、美容院でスペシャルケアを3ヶ月に1回するだけで、あとは野放し。そして、パリパリになった毛先は次の美容院で切っておさらばする、と（ズボラで恥）。

もったいないことをしてきたな〜と思っています。

ヘアケアに必要な考え方は2つ。
①受けたダメージに対する対策
②そもそもダメージを受けないようにする工夫

今までのヘアケアは保湿ケアに寄った、①のケアが主流でしたが、ダメージでできた空洞からタンパク質成分が抜け出すのを防いで、“みっちり”と満ちた美髪を目指すなら、トラブルに対する予防の領域が今後は大切。

髪には肌に存在する自己修復能力がありません。

スキンケアではUVケアやPM2.5に対するバリア機能を持った商品を使い、悪い刺激を受けないようにするのはもはや常識なのに、なぜかヘアケアになるとそこまでの意識を持ち合わせていなかったのはなぜだろう⁉︎ と反省です……。

髪の80%以上はタンパク質でできている、ということを踏まえてヘアケアを選ぶのがポイント。

これまで、タンパク質に着目したケアはサロンケアの領域というイメージだったけれど、＋ｔｍｒの製品は、これが自宅で叶うそう！

毎日のホームケアで健やかな髪をサポートできちゃいます。

①傷んだ髪には穴があき、中の大切な成分まで流出して内側まで「空洞化」状態。うるおいも抱え込めず、保湿だけでは物足りない

ダメージによって「空洞化」した髪に、これまで私がしていたような保湿ケアをしても、うるおいは抜け落ちてしまい、どれだけ補給をしても時間が経つとまた乾燥してしまいます。

とにかく流出の原因になるダメージホールをしっかり修復してあげる必要アリ。

＋ｔｍｒにはタンパク質の元となるアミノ酸（アルギニン）が配合されており、髪の内側にできたダメージホールを補修。成分を抱え込みやすい環境を助けてくれます！

②髪のしなやかさをサポートするのは「アルファヘリックス」という螺旋構造

ややマニアックな話ですが……、楽しかったので髪の毛の構造をば。

髪の１本１本は海苔巻きのような構造になっていて、中心にはコルテックス（毛髄質）があるのはそこそこ有名な話。

今回初めて知ったのは、このコルテックスの中にはアルファヘリックスという螺旋構造が入っている！ ということ。これが髪の毛のしなやかさを司る部分なんだとか。

その直径はなんと、マイクロスコープではみられない、1.2ナノメートル。シャープペンの芯の1/30万分の1という極々細の組織ですが、ダメージを受けると本来綺麗な形をしていた螺旋状のものが伸びてしまい、切れやすくなってしまうそう。

特に、カラーやパーマで傷んだ髪は、コルテックス内部のタンパク質などの成分を留めるための結合が切れ、成分を抱え込めない状態に。

＋ｔｍｒの特徴は「ネイチャープロテインCP処方」というもの。上記の髪内部の構造に対し、
●生命の源·海が育んだパールプロテイン由来成分（加水分解コンキオリン）
●アミノ酸（リシンＨＣｌ）
●アミノ酸由来成分（ジラウロイルグルタミン酸リシンNa ）（補修）
●自然の恵み·発酵のちからを生かしたスキンケア発想の保湿成分（サッカロミセス溶解質エキス、グリセリン）
を配合処方とてんこ盛り。

やっと商品紹介に。笑

パッと手に取りたくなるデザインは、「彩雲」という虹の雲のような気象現象をモチーフに。吉兆の象徴だそうです。

素晴らしい今日、そして明日を共に積み重ねたいというブランドの思いが伝わってきます。

ちなみに、、ロゴの＋マークが商品の真ん中になり、文字が右側にずれるようにデザインしているのもこだわりなんだとか。

今日があって、前に進んでいくベクトルが表現されています。

シャンプーはねっちりした質感。手に出した感じは透明でもったりしていますが、泡立ちが良いです。
逆にトリートメントは緩くて軽いテクスチャー。もみこむとすっと馴染んでくれて使いやすい。

そして何より、香りが最高。

第一印象はりんごと爽やかなグリーンを思わせるような香り。その後、微かに優しいお花の香りもして、フレッシュな気持ちになれるものです。

私の１番のお気に入りはヘアセラム。

本来は夜髪を洗った後のアウトバストリートメントです。タオルドライ後に馴染ませ、そのままドライヤーで乾かします。

セミロングで3プッシュほどとのことでしたが、私はロングで毛量多めなので倍の6プッシュくらい。ほどよいしっとり感を感じるような仕上がりです。

さらに良いのが、乾いた髪にも使えること。

朝１プッシュと少なめの量を、ゆるくツヤ出し程度にスタイリング剤として使うと、夕方まで毛先がいきいきしてくれているような気がしました。

ぜひみなさん、チェックしてみてくださいね！
それではまた！

Moe