2023年の美容トレンドをお笑い芸人・レインボーの池田さんと振り返り！ 話題になった10大ニュースを総ざらい

マスクを外し、人と会う機会も増え、いっそう美容熱が高まった一年。その勢いに呼応するようにスキンケアもコスメも名品が続々誕生しました。そんな2023年の美容トレンドを、お笑い芸人・レインボーの池田さんと共に振り返ります。

目まぐるしい勢いで進化を遂げる美容界。2023年に話題になった美容ニュースを総ざらい。

マスクを取る機会が増えて嬉しい半面、表情筋が衰えて輪郭のもたつきが気になる人が続出。“引き締め”“ハリ”“ゆるみ”をキーワードに、各ブランドの最先端の成分や技術を搭載した実力派アイテムが登場し、自信が持てる肌を後押し！「どのたるみケアコスメがお気に入り？と、人に会う度話題になった」（おはぎ）

イベント等集う機会も増え“メイク欲”が爆発しファンデーションとリップの人気も復活。「2023年は特にこれまでマスクに付着するからと敬遠されていた、艶仕上がりの美容液級ファンデやリップ、プランパーがメイクのトレンドに。好みで選べる一年でした」（よこゆか）

紹介したアイテムが飛ぶように売れる「#みな実売れ」が続出。その美容愛と、たくさんの製品を試して養った審美眼で選ばれた製品は、美容マニアが納得する粒ぞろいの逸品ばかり。「みな実さんがおすすめするコスメをいくつか購入しましたが、どれも素晴らしかった！」（池田さん）

シートマスクは、スペシャルケアではなく“毎日使える保湿アイテム”というブランドが提唱する使い方を、何年も継続してきたMEGUMIさん。そんな彼女が「美容の原点はシートマスク。朝晩、愛用中」と紹介すると瞬く間に、大ヒット！ 特に「ルルルン プレシャスGREEN」はエイジングケア世代に刺さった。

製品はブランドだけでなく、美容成分で選ぶ時代に。ヒアルロン酸やコラーゲン、レチノールなど、数ある成分の中で特に注目を集めたのが「ビタミンC」。そこに別の成分を＋αした進化形ビタミンCアイテムがNEXTブレイク!?「毎日摂取してから肌荒れしにくく。美肌を保つにはビタミンCが必要なんだと改めて実感しました」（池田さん）

大人の女性のためのメイクアップブランド「アンプリチュード」と、日本古来の植物を採用したプレミアムオーガニックスキンケアブランド「イトリン」の事業終了のニュースは美容業界に大きな衝撃を与えた。「どちらも唯一無二のブランドで愛用品がたくさんあるからとても残念！ 撤退前にストック買いしました」（おはぎ）

男性の美容意識もますます高まり、スキンケアもメイクも当たり前に。「美容ブランドは女性を起用した広告が通例でしたが、男性のビジュアルも増えた！ いつかは僕もブランドの顔に（笑）」（池田さん）

1987年に誕生した資生堂の伝説の化粧水「オイデルミン」が処方改良を繰り返して36年ぶりにリニューアル。“肌質改善ローション”として、マキアなど多くのベスコスを受賞。一度の使用で効果を実感できるとSNSでも盛り上がり、リピーターが急増。「オイデルミンをはじめ肌の底力を引き上げる製品が増え、ケアの実感を得やすく」（よこゆか）

コロナが流行り始めた2020年を境にスキンケアに対する意識が変化。1万円超えのスキンケアを取り入れる人も増え、特に2023年は各ブランドの技術や厳選成分を集結させたアイテムも続々登場。「一瞬、躊躇する金額ですが、肌状態はもちろん、心まで満たされること請け合い。もう手放せません」（おはぎ）

クリーム、またはジェルのような心地よい肌触りのクレンジングや、弾力泡で汚れを絡めとる泡洗顔料など、使い心地や好みで選べる、摩擦レスなクレンジング＆洗顔料が大豊作。ゆらぎにくい素肌美人を目指すなら、“洗うケア”の見直しが先決！

MAQUIA 2月号
撮影／岡本 俊　スタイリスト／藥澤真澄〈TRON〉　イラスト／沼田光太郎　取材・文／佐藤 梓　企画・構成／萩原有紀（MAQUIA）
カーディガン ¥15400／ジーンズ　ファクトリー卸団地本店（ザフォックス×ジーンズ ファクトリー）　シャツ ¥31900／シング（シング ファブリックス）　パンツ ¥12100／ビッグジョン（ワールドワーカーズ）　シューズ ¥10890／エスエスケイ（ヒュンメル）　右手小指リング ¥18700／フォーティーン ショールーム（オンブル ビジュー）　左手中指リング ¥13750／ロール（ナラティブ・プラトゥーン）
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