目元、たるみ悩みに2週間チャレンジ！弓気田さん太鼓判のプチプラスキンケアでどこまで解消できる？

長すぎた夏を越え、肌ダメージが気になる秋。プチプラスキンケアでリカバーできる？ 弓気田さんがそれぞれの肌悩みを解決すべく、アイテムの選び方や効果的な使い方を指南します。

肌悩みにマッチすればプチプラでも高い効果が！
「デパコスやドクターズコスメも使いこなす読者のみなさんは、プチプラスキンケアで本当に肌悩みを解決できるの？と思うかもしれません。上を見ればきりがありませんが、背伸びして買った高価な美容液を週に1回ちびちびと使うより、プチプラ美容液でも毎日使い続けるほうが賢明。無理なく継続できるのがプチプラの魅力」（弓気田さん、以下同）
価格が手軽でカジュアルに買えるからこそ、注意すべきポイントも。「安さだけに注目せず、きちんと吟味して選ぶこと。また、プチプラ製品はビタミンCやレチノール、ナイアシンアミドなど話題の成分を取り入れたものも多く、つい飛び付きがち。でも実は、その成分の働きと自分の肌悩みにズレがあったり、美容液を何種類も使い過ぎて一品一品の効果が発揮されにくくなることも」
今回は弓気田さんがマキアインフルエンサーたちの肌悩みと使用中のスキンケアを聞き取りし、最新のプチプラ製品から一品を提案。2週間試した結果をレポートします。

こう選ぶ１
フルチェンジの必要はナシ！手持ちのスキンケアに「1品置き換え」もしくは、「1品追加」できるアイテムが取り入れやすい
「思い立ったときに、気軽に製品を買い足せるのがプチプラの醍醐味。今のスキンケアをフルチェンジするのは大変だけど、美容液だけを置き換えたり、パーツケアや集中ケアを追加するだけなら、すぐに実行できるはず。肌悩みが複数ある場合でも、まずは1つに絞り、それに対応する製品1品を探してみましょう」

こう選ぶ２
バーチャル肌診断やカウンセリングを受けたいのか、自分で情報収集できるのか。その時の肌や状況によってブランドを絞り込む
「最近は低価格帯のスキンケアでも、オンラインカウンセリングや肌診断が受けられるブランドが増えました。そういったサービスを利用しない場合は、雑誌やSNSなどでの情報収集が必須。安いから買ってみる、なんとなく良さそうなど、漫然とした理由で選んでも、肌は応えてくれません」

こう選ぶ３
価格、使用感、使用頻度、買える場所。全ての面でストレスなく続けられること
「プチプラに限ったことではありませんが、スキンケアは使い続けることで、結果が得られるもの。無理なく続けるためには価格はもちろん、テクスチャーや香り、使用頻度も重要なポイントに。生活圏内にあるお店や通販で購入することができる製品なら、リピート買いもスムーズですよ」

ノーマークだった涙袋の下のくすみが消滅
2週間で朝晩のアイケアが習慣化。目の下のくすみはさほど改善された自覚はなかったものの、AFTERと比較したら、涙袋の下のくすみが消えていて驚き！ 潤いもアップしたのでシワ予防もできているはず。

ほうれい線や影っぽさのない好調肌の持続時間が延長！
いつものクリームと置き換えたり、厚く塗ってナイトマスクのように使ったり。朝の肌はいつもモチモチで、夕方の肌落ちやほうれい線も気にならないように。輪郭も少し引き締まった気が。

肌がしっとり柔らかくなり、これからの変化にも期待！
毎日クレンジングバームを使う習慣がつき、肌を素に戻す大切さを再認識。2週間ではたるみは改善されなかったものの、肌表面がしっとり柔らかくなり、化粧水の浸透がスムーズになったよう。

MAQUIA 11月号
撮影／細谷悠美（人物）　橋口恵佑（物）　ヘア＆メイク／榛沢麻衣（弓気田さん分）　取材・文／摩文仁こずえ　構成／山下弓子（MAQUIA）

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。