君島十和子さんのキレイルーティン24時。「チリ積美貯金」でキレイに差がつく！

奇跡の56歳、君島十和子さんの1日のキレイルーティンをお届け。なぜ、年齢を重ねるほどにこんなにも美しさが増していくのか。その秘密を惜しみなく披露！

1日の中に簡単ケアをこまめに取り入れていく、それがきれいに差がつく『チリ積美貯金』。顔や唇が乾燥してきても、つい家に帰るまで放置しがちだったりしますが、ダメージが何倍にも増してしまうんです。早めのお薬と一緒で、即対処が鍵。少しの手間を惜しまない人が、年齢を重ねた時にきれいを手放さないんだと思います。

日焼け止めにプラスして、“360度徹底UVケア”を実践
日焼け止めを塗っても100％日差しは防げませんし、直射日光や乱反射、地面からの照り返しなど、いろいろな角度から光ダメージは侵入します。なので外出時は、360度徹底防備。浴びてしまったら、ビタミンCサプリを多めに飲んでリセットします。

腸活は、美肌はもちろん、自律神経や免疫など心や健康にも大きく関与すると言われています。気合いを入れたい時や、逆にちょっとやる気が出ない時は、腸内の菌を増やす食物繊維のサプリを。リセットファイバーは何にでも溶かせて味が変わらないから、血流ケアにもいいというルイボスティーなどに混ぜて飲んでいます。

「ランチは宅配を頼むこともありますが、できるだけタンパク質多めのものをチョイスするようにしています」

合間合間にも、抗酸化、巡りアップ、保湿ケアを投入！
デスクや鞄の中にスキンケアをスタンバイしています。欠かさないのは、抗酸化＆保湿ケアができるミストと、酷使する目もと周りを巡らせるアイマスク。最近は、唇の保湿をしながらマッサージができるリップセラムも愛用中。

「夕食前にも、オフィスで使ったFTCのミスト美容液をしゅっ。洗い物の時は朝同様、手袋を忘れずに」

クレンジングこそ、いちばんの肌の「労りドコロ」！
肌のバリア機能にダメージを与えがちなクレンジングは、肌に優しいものを選ぶことと摩擦レスなタッチが必須です。特に、皮膚が薄い目もとは、必ずポイントリムーバーでオフするように。

シートマスクはリカバーしたい日に
その日の肌疲れはその日のうちにリカバー、がモットーです。ダメージが深刻な日は、シートマスクが必須。忙しい時は夕食を作りながらオン。

特別なギアは不要。湯船マッサージで巡らせつつ老廃物排出
湯船は水圧がかかるので、少しマッサージすれば極上の巡り上げが可能。滞りやすい内ももや鼠径部、二の腕を流したり、軽くさするだけでも十分。足指を触り、体の細部まで感覚を呼び覚ますのも、健康美の秘訣。

ダウンライトの中で、固まった胸椎や股関節をゆるめて熟睡モードに
1日の最後に自分の体と静かに向き合うことが大切。心鎮まるダウンライトの中で、脚や腕をぐ～っと伸ばすストレッチを。胸椎や脇腹が柔らかくなるので、呼吸が深くなってリラックスできますし、股関節がゆるむことで全身が脱力。より深い眠りに。

MAQUIA6月号
撮影／天日恵美子（モデル）　橋口恵佑（物）　ヘア＆メイク／黒田啓蔵〈Iris〉　スタイリスト／後藤仁子（モデル）　モデル／君島十和子　取材・文／中島 彩（MAQUIA）　企画・構成／吉田百合（MAQUIA）

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