フェイスラインをくっきりさせたい！ 自分でできるマッサージ＆スキンケア法を解説

シミ、シワ、たるみだけケアしていれば、エイジングはOK？ アイラインが引きにくいなど、メイク時に以前とは違う変化を感じたら……それは顔パーツがぼやけてきているサインかも。今回は、フェイスラインをくっきりさせるケアを紹介します。

「マスク着用や噛みしめ、スマホやPCを見るときの悪い姿勢により、本来動いているはずのあごが制限。これがフェイスラインのぼやけを引き起こしています。あごが動かないとリンパの流れが悪くなり、あご下の肉が水分を含んで重く。老廃物とともに、たるみの原因になります。また、もごもごしゃべりによる舌の筋肉の衰えもフェイスラインに悪影響が。舌を奥からしっかり上げておくことで舌骨の位置が上がり、舌骨を上下から支えるあご下から首にかけての筋肉のコリが解消。すっきり引き締まった印象になります」（村木さん）

「まずは姿勢の悪さを引き起こしている後頭部のコリをほぐしましょう。首を長く、あごを引いた正しい姿勢で、あご下のリンパを流すマッサージを。口をしっかり動かしながら行うことで、小さくなってしまっていたあごの動きも取り戻せます」（村木さん）

「今のリフトアップコスメはとてもよく考えられていて、塗りながらととのえた理想の輪郭をそのままキープしてくれるような効果が。4本の指の腹全体を使い、①あごから耳下→②口角から耳前→③小鼻の脇から耳上へと引き上げ塗り。めぐりもよくなり、小顔効果抜群。④最後にエラの下からさすり上げ、リフトアップしたくっきり輪郭を形状記憶するようにこめかみを5秒押さえて」（水井さん）

MAQUIA5月号
撮影／岩谷優一〈vale.〉（モデル）　岩城裕哉（物）　ヘア&メイク／野口由佳〈ROI〉　スタイリスト／金山礼子　モデル／尾形沙耶香　イラスト／河野悦子　取材・文／小田ユイコ　構成／山下弓子（MAQUIA）

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