「MAQUIA」2月号では、毎号MAQUIA誌面を彩る美女たちに「最近始めてよかったこと」をインタビュー。つねに透明感あふれる美しさ。森 絵梨佳さんが新しく始めたこととは?
森 絵梨佳が新しく始めたこと
―――始めたことは?
「時短美容にハマってます。2ステップでも決して手抜きにならない保湿ができるので、ちょっと戻れないかもしれません。」
これまでスキンケアはアイテムもステップも多いほうでしたが、思い切ってそれをやめて2ステップ保湿にシフト。「ソフィーナ iP」のシリーズが最高なんです。「土台美容液」で肌を巡らせ、潤いを受け入れる態勢を整えたあと、「インターリンク セラム」をその日の肌状態によって使い分け。基本は保湿タイプを使うのですが、たるみが気になる日はハリ肌タイプを使ったり、ふたつを混ぜて使うことも。2ステップともに美容液なのでスキンケアをすべて美容液で仕上げるっていう感覚も贅沢だし、何よりも圧倒的に時短! 1〜2分あればケアが完了します。
時短というと手抜きっぽいイメージがあったのですが、ケアを最短で終える快感を知った今はもう、たくさんのアイテムを重ねるスキンケアには戻れないかもしれません。本当はヘアケアが煩わしくて坊主にしちゃいたいって思うくらい面倒くさがりなので(笑)。自分の肌に手をかけているっていう実感を求めるのも好きですが、時間をかけずに効率的なケアをするほうが、今の気分にマッチしているんです。
「この2つの相乗効果に夢中です」。(右から)ソフィーナ iP ベースケア セラム〈土台美容液〉 90g ¥5000、同 インターリンク セラム うるおって柔らかな肌へ 55g ¥3800(価格はともに編集部調べ)/花王
「土台美容液はマッサージするように。寒い朝は特に! その後のインターリンク セラムは肌に押し込むようになじませます」
―――始めるときの心構えは?
「重い腰をどうにか上げるのが私にとっては大事。」
できれば何もせずに生きていきたい横着なタイプ(笑)。だけどそれじゃあまずいので、重い腰を上げるためのひと押しが私にはいつだって必要なんです。そういうときに励みになるのが、周りの方からの言葉。例えばこの間もヘア&メイクの岡田知子さんに聞いて触発され、朝はお湯だけ洗顔を始めたのですが、3カ月続けた今の肌もなかなかいい感じ。この前のめりなマインドで車の免許もとってみたいし、フットワーク軽くあらゆることにチャレンジしていきたいなと思っています。
こんな気持ちになれたのも実は30歳を超えてから。すごく慎重派なので、なにかを始めるときはいつも不安だし、迷ってしまう。そういう気持ちをまず優先させたことで足を踏み入れることができなかったことがあったとしたら、なんだか残念だったなって今は思います。その当時は最善の選択をいつもしているつもりだったんですけどね。生活のリズムが整った今は、なんだか毎日“ちゃんと生きてる”感じがして、心軽やかです。
1988年10月4日生まれ。愛らしい美貌が世の女性を虜に。モデルとして数多くの媒体で愛され、『ソフィーナ iP』などのCMでも活躍。書籍『森絵梨佳 100の顔 カラフル/colorful』も話題に。
MAQUIA 2月号
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉 富田 恵(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 取材・文/通山奈津子 構成/山下弓子(MAQUIA)
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