肌映えを叶えるベースメイクTips。ベースメイクの完成度を引き上げるプロのコツ

全顔をオープンにする機会が増えた今、改めて知りたい基礎知識から自慢したくなる肌作りのTipsまで。みんなのベースメイクのお悩み、質問に美プロがズバリアンサー！

A ファンデの質感、仕上がりの好みで使い分けを
「リキッドやクリーム、パウダリーはスポンジで密着。ブラシでもムラなく塗れます。しっかりカバーしたい時は手で」（河嶋さん）

A 圧がかかりにくいのでムラなく薄膜に仕上がります
「ブラシを使うと均一にのばせるので薄づきに仕上がります。ちょこちょこ細かくのせるのが失敗しないコツです」（福岡さん）

A 素肌っぽく仕上がるファンデを丁寧に塗って
「丁寧に作り込まれた肌は、端正な印象で品が生まれます。カバー力がありつつ、素肌っぽく見えるものがおすすめ」（笹本さん）

A 1本で肌がキマる下地をメインに
「下地で補整し、ファンデは最小限に」（福岡さん）。「下地とコンシーラーだけで充分。物足りない時は部分的にファンデを」（河嶋さん）

A 発光肌を作れるパール入り下地が◎
「パール入りなので肌が自ら発光しているようなツヤが手に入ります。ラベンダーベージュで補整効果もバッチリ」（河嶋さん）

A スキンケア感覚で使えるみずみずしい質感のものを
「みずみずしくスッと馴染み、潤いに満ちた肌にしてくれます。光を反射するので、自然なトーンアップが叶います」（河嶋さん）

A 肌悩みやなりたい印象に合わせてカラーをチョイス
「赤みはイエローで補正、くすみはピンクやパープルで透明感を。白浮きしにくい、肌の質感が透けるアイテムが今っぽい」（笹本さん）

A 柔らかい質感のリキッドが万能です
「薄くのびて自然に仕上がるリキッドはどんな肌悩みにも対応。オンリーミネラルのパウダーはニキビカバーに最適です」（福岡さん）

A カバーしたい部分にピンポイントに塗布
「写真のように各カラーをポイントで塗るときれいに仕上がります。ベージュ系3色は肌の色に合わせて混ぜても◎」（笹本さん）

A メゾンレクシアのパウダーがイチオシ
「テカリは抑えて、細かいパールでツヤ感はキープ。パフに粉をしっかり揉み込み、少量ずつ皮脂が気になる部分にのせて」（瀬戸さん）

A 顔の側面にも振りかけるのがポイント！
「顔に4本の縦線を入れるイメージで、側面や正面から手を縦に動かしてプッシュ。全顔にミストが行き渡り、崩れにくく」（小田さん）

A 暗めのコンシーラーに薄づきファンデを重ねて
「肌トーンより少し暗いコンシーラーで毛穴を軽く埋めてから、薄づきのファンデでサッとカバーしましょう」（君島さん）

A スキンケアで土台を整えファンデは薄めに
「まずスキンケアで水分と油分のバランスを調整。目元や口元はFDを薄めに塗り、粒子の細かいパウダーを目元のみに」（瀬戸さん）

MAQUIA10月号
撮影／三宮幹史〈TRIVAL〉（モデル）　橋口恵佑（物）　ヘア&メイク／笹本恭平〈ilumini〉　スタイリスト／平田雅子　モデル／鈴木友菜　新野尾七奈　取材・文／風間裕美子　小嶋明恵　企画・構成／横山由佳、犬塚慧子（MAQUIA）

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。