マスク姿が日常の今、印象を決めるのは顔の上半分エリア。そこで、“顔の額縁”といわれる眉のメイクに、アイライナーを一点投入して完成させる、シンプルで効果的なメイク術をご紹介!
眉+目元、眉+頬のバリエで印象チェンジ
マスク時代のメイクは「眉+1」で決める
トレンド顔が手に入るウワテ技
眉+アイライン
ほわほわ太眉+ミルキー太ラインで
計算尽くの大人スウィートな目元
肌に優しく溶け込むミルキーライナーなら、アイシャドウ代わりに太く長くはね上げても強くならず、程よく甘さが漂う仕上がりに。眉は限界まで短く描き、長いアイラインとのバランスをとって。ふんわりと眉の輪郭をぼかし広げ、自然な陰影を作る点もポイント。
(右)ハイライトやアイラインにも使える色を揃え、目元印象を操る名パレット。ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト 01 ¥4620/カネボウ化粧品
(左)アンニュイさが魅力のくすみラベンダー。ヴィセ リシェ アンティークパステル ライナー PU180 ¥1100(編集部調べ)/コーセー
(MAKEUP TIPS)
アイブロウの右から2番目のブラウンで眉を短めに描いたら、3番目の淡色で輪郭をぼかして眉の影を作成。アイライナーは目頭からしっかりと太めに引き、目尻はキュッと長めにはね上げて。目元の印象をより強化したいなら、茶ライナーでインラインを埋めるかマスカラを上下に塗り引き締めを。
透けツヤ眉+目頭ライン
でクリアなミニマムEye
角度によってキラめくクリアマスカラで整えた眉は自然な透け感が印象的。その軽やかさに合わせて目元には涼しげなブルーのライナーをセレクト。目頭のみのミニマム仕上げがこなれ感を出す秘訣に。
(右)儚げなピンクパールを配合したクリアピンクの眉マスカラ。グロッシーブロウマスカラ ¥2420/ジルスチュアート ビューティ
(左)繊細なラメの輝きで目元の透明感が際立つ浅めのネイビー。アニヴェン カラーリング ソフト アイライナー accumulate ¥1540/レザボア
(MAKEUP TIPS)
透明マスカラで眉をとかし、ツヤとキラめきをプラス。あえて毛の隙間を埋めず透け感を残すことで、フレッシュな眉に仕上げて。夏らしいブルーのライナーは、上下のインサイド目頭3分の1にオン。求心的な印象になって目力がUPするだけでなく、少量なので主張が強い色でも挑戦しやすいはず。
カーキ眉+カーキライン
で辛口モダンな眼差し
カーキライナーで眉も目も描く技ありアイディアはスッキリしたタッチとスモーキーな発色によって目元のシャープさが際立つ効果が。眉尻を長く描いて余白を埋め、小顔に見せるテクにも注目を。
(左)ゴールドパールが光を反射して目元に抜け感を出す洒脱なカーキ。スティロ ユー ウォータープルーフ N 56 ¥3520/シャネル
(右)多色の偏光パールをたっぷり含んだ繊細な発色で透明感あふれる目元が叶う。アイデザイナー 08 ¥6380/スナイデル ビューティ
(MAKEUP TIPS)
アイライナーで下のインラインを埋め、黒目の上にも引いて瞳を強調。ラインの強さを和らげるため、上まぶたにピンクのシャドウをオン。左2色を混ぜ、アイホールにのせて。目元と同じアイライナーで眉の足りない部分を埋め、眉尻をやや長めに描く。スクリューブラシでぼかすことも忘れずに。
MAQUIA 7月号
撮影/吉田 崇(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/平田雅子 モデル/カイノユウ 上西星来 取材・文/真島絵麻里 構成/山下弓子(MAQUIA) 撮影協力/AWABEES
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