「MAQUIA」9月号では、一日中崩れないメイクの秘訣を千吉良恵子さんがレッスン。夕方からのライトの下でも映える夜盛りテクをチェック!
「崩れ」や「テカリ」もなんのその。
あの人、ずっとキレイ!な
千吉良恵子の錯覚メイク
マスク生活と夏の暑さで、メイク崩れが気になる今の季節。冷房による乾燥や顔の血行不良も気になるところ。そこで、ココさえ押さえておけば美肌に、そして美人見えも叶う“錯覚”テクを千吉良さんがレクチャー。
まだまだ美肌 夜盛り
夜はライトの下で映えるよう、ツヤや光がキーワード。また、各パーツをさりげなく盛るのも忘れずに。
眉下コンシーラーで
エッジを効かせて
美眉復活
眉をしっかり描くよりも、むしろコンシーラーで眉まわりをトーンアップさせてエッジを出すことで自眉が際立ち、凛とした知的な印象に。 眉毛を描くのがニガテな人にもおすすめのテク。
1 眉を描き足したら、眉下にまっすぐ線を描くように引く。
2 チップでなじませ、眉の立体感とまぶたの透明感をプラス。
眉にとことん向き合っているブランドならではの、今回のテクにふさわしい名品。ブロウ ハイライター 02 ¥2800/アナスタシア ミアレ
涙袋ぷっくり盛りで
うるんだ瞳を擬似メイク
涙袋に光を集めれば、自然とうるうるとした目元に見え、色気も可愛らしさもマシマシ。やりすぎはわざとらしく見えてしまうので大人はあくまでもさりげなく、が鉄則。
目頭から目尻まで涙袋にのせて。中央がピンク、まわりがクリアジェルの絶妙な設計でトゥーマッチに見えないナチュラルな仕上がり。
涙袋専用。透け感上々のうるうるな瞳に。ケイト フェイクティアーズメイカー PK-1 ¥1400(編集部調べ)/カネボウ化粧品
目の下メイクで
自然な目力盛り
まつ毛に束感が出て目幅が広がったように見える下まぶたの点置きは、まさに錯覚メイクの真骨頂。ライナーはグレーやブラウンが◎。視線に色気を宿すバーガンディマスカラもカギ。
1 下まぶたは、等間隔で間をあけながら点ラインを引く。
2 上まつ毛は目尻1/ 3、下は全体に。縦塗りで長さも出す。
A 洒脱な目元を演出するダスティグレー。しなやかな筆は“点置き”にも最適。UZU アイオープニングライナー グレー ¥1500、B 陰影効果で赤シャドウ見え。夜のライティングと相まってより魅惑的に。UZU モテマスカラTM バーガンディ ¥1800/UZU BY FLOWFUSHI
グロスをプラスして色っぽ唇
グロスのツヤとキラめきは夜盛りメイクにマスト。ただし光りすぎるとだらしなく見えるキワは外し中央のみ。下唇だけやや多めにのせぷるんとセクシーに。ヌーディカラーで女っぷりも上昇!
上下ともにあえてリップラインまでしっかり塗らずに、中央内側にオン。光の帯をつくるイメージで、ブラシは横にすーっと伸ばす。
グロスにありがちなぼてっとした重さは一切ナシ。軽やかで上品なキラめきが叶う。シマージェルグロス 02 ¥3500/SHISEIDO
MAQUIA 9月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) 山崎友実(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/伊原 葵 取材・文/小林瑞季 構成/山下弓子(MAQUIA) 撮影協力/アワビーズ
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