「MAQUIA」5月号では、眉メイクの基本から個々の特徴を活かした眉の描き方までを大特集。自然な眉を描くためには、毛質に合ったアイテム選びが超重要! 悩み別におすすめアイテムをご紹介します。
自分の眉を知ることから始まる
自眉活かしで誰でも美眉BOOK
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
卓越したセンスとテクニックを併せ持ち、雑誌や広告など幅広く活躍。簡潔明瞭なメイク理論で読者からの支持も厚い実力派。
自眉活かし実践編
毛質別に最適アイテムを選ぶ
毛質1毛色が薄いを活かすなら
薄づきな3アイテムで
眉を掘り起こし
ソフトな印象をキープ
毛色が薄い眉の魅力である柔らかさを保つには、淡いトーンで仕上げるのが正解。フラットに見えるパウダーは避け、ペンシル+リキッドで眉のフォルムを浮き立たせて。透明マスカラで毛流れを整え、繊細さを高めるとさらに◎。
イプサ
A クリエイティブ アイブロウ エレメンツ
アイブロウペンシル 01
B アイブロウリキッドライナー 03
C アイブロウマスカラ c 04
眉の影をつくるシアーなリキッド、繊細な毛を描き上げる極細ペンシル、毛流れを整えるマスカラ。立体的な眉を叶える3アイテムがセットに。自眉の色やなりたい眉に合わせて色みのセレクトが可能。¥5000(セット価格)
HOW TO
1 小刻みにAを動かしながら輪郭をなぞり、眉のフォルムを立たせる。2 眉尻から眉中央に向けて、毛が足りない部分にBで毛並みを足す。軸を長く持ち、軽いタッチで描くのが柔らかく仕上げるコツ。3 Cで眉をとかし、毛を1本1本独立させて。
毛質2左右で毛量が違うを活かすなら
毛が少ない方に+1アイテムで
毛量のバランスを取る
毛量に差のある眉に、同じプロセスを行っては左右差は縮まらない一方。少ない毛量の眉のみ、触れる回数&アイテム数をひとつ増やして。ボリュームのバランスが整い、左右差も目立たなくなる!
A
マキアージュ
アイブロー
スタイリング 3D 50
質感の違う4つのパウダーとブラウン〜グレー系の5色のパウダー。立体的な眉に。¥2500(セット価格・編集部調べ)
B
リンメル
プロフェッショナル
アイブロウ ペンシル&パウダー 001
細くも太くも描ける楕円芯ペンシルと、ふんわり立体的に描けるチップパウダーが1本に。こなれ感のあるナチュラルな眉に。¥1200
HOW TO
1 Aのc+dで眉全体をなぞる。2 差が生まれた部分をBのペンシルで埋める。やや上がり気味の眉なので、下ラインも足してなだらかな眉に。3 毛量の少ない左眉のみ、Bのチップパウダーをプラス。毛量の多い右眉には、チップは使わないでOK。
毛質3毛流れがバラバラを活かすなら
毛流れの矯正は必要ナシ!
リキッド&パウダーで
透け感解消を目指して
乱れた毛流れが目立つ理由は、毛量の少なさから生まれる透け感。そのため、毛が生えている方向に沿ってリキッドで描き足すだけで毛並みが揃って見える効果が。仕上げにパウダーで全体をなじませれば、より整った印象に。
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リキッドアイブロウ ナチュラルブラウン
平筆のリキッドと密着力の高いワックスパウダーがセットになった2in1タイプ。黄みよりの発色で肌なじみも良好。¥1400/Clue
HOW TO
1 バラバラの毛並みのまま、生えている毛の方向に沿ってリキッドで1本1本忠実に毛を描いていく。2 眉頭も同様に、毛並みに沿って軽めに毛を足して。3 全体の毛量を増やしたら、毛が足りていない隙間部分にパウダーをのせてなじませる。
MAQUIA 5月号
撮影/押尾健太郎(人物) 橋口恵佑(物) ヘア& メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 取材・文/真島絵麻里 谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA) 眉協力/MAQUIA公式ブロガー(若林美香、ごんちゃん、t.s、Shiori、青野芹香、田中響子、えり、Anna、saya、cocon、かおりん、Iky☆、hiro、さちぷぅ、さゆ、みなみ、しず姉)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
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