自然な眉を描くためには、毛質に合ったアイテム選びが超重要! 「MAQUIA」5月号では、眉メイクの基本から個々の特徴を活かした眉の描き方までを大特集。今回は、眉黒、短い、まばらなどの眉悩みにぴったりのおすすめアイテムをご紹介します。
自分の眉を知ることから始まる
自眉活かしで誰でも美眉BOOK
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
卓越したセンスとテクニックを併せ持ち、雑誌や広告など幅広く活躍。簡潔明瞭なメイク理論で読者からの支持も厚い実力派。
自眉活かし実践編1
毛質別に最適アイテムを選ぶ
毛質1眉毛だけ黒いを活かすなら
ブラウンのマスカラで
瞳のトーンとリンクさせて
目の色素は薄いのに眉毛が黒いと、眉の存在が浮いてしまいがち。この場合は印象的な瞳の色を活かし、ブラウンの眉マスカラでカラーチェンジを。目元全体に統一感が出て、上品さもアップ!
A
ポール & ジョー
アイブロウ パウダーデュオ 02
肌への密着力が高く、マスカラを重ねてもナチュラルな仕上がりをキープ可能。¥3500(セット価格)/ポール & ジョー ボーテ
B
エレガンス
エアリー アイブロウ
マスカラ BR21
鮮やかな発色でカラーチェンジ効果に優れた1本。パウダーを配合し、立体眉に導く。¥3500/エレガンス コスメティックス
HOW TO
1 眉全体にAのbをのせ、ベースをつくる。塗り方は基本の作法を参考に。2 眉の中間にBのブラシを置き、斜め上にとかしながら眉色をトーンアップしていく。眉尻は毛流れに合わせて斜め下方向に。3 眉頭は立ち上げず、斜め上方向にとかせばOK。
毛質2毛足が短いを活かすなら
隙間部分をペンシル、
眉頭&眉尻はリキッドで埋め
洗練された毛並みを実現
短く整えられた眉にパウダーをのせると、毛並みが隠れてしまう可能性が。そこで、毛が足りない隙間部分のみペンシルをプラス。さらにリキッドで毛を描き足すことで、キレイなラインを保ったまま毛並み感のある仕上がりに。
A
コフレドール
Wブロウデザイナー BR-47
繊細なタッチで描ける楕円芯のペンシル。汗・水に強いウォータープルーフで色持ちも◎。¥2600(編集部調べ)/カネボウ化粧品
B
ポール & ジョー
リキッド アイブロウ ペン 02
淡い発色のリキッドは重ね塗りで濃さの調節も可能。毛の“影”を演出し、余韻を感じる眉に。¥2200/ポール & ジョー ボーテ
HOW TO
1 元からある毛並みを消さないように、毛が足りない部分のみAで埋めていく。毛を植えるように、下から上に向けて描き込んで。2 Bで眉尻の毛を描き足す。描き終わりは筆先を抜き、繊細な毛先の演出を。3 眉頭も同様にBで毛を描き加える。
毛質3まばらな毛を活かすなら
パウダー+繊維入りマスカラで
毛が多い部分に濃さを揃える
毛量のムラと乱れた毛流れがまばらに見える原因。毛が多い部分はそのまま活かし、少ない部分をパウダーで補正すると均一な印象に。仕上げに繊維入りのマスカラで毛流れとボリュームの調整を。
A
KANEBO
パウダーアイブラウ 01
3色をブレンドすることで、毛量に合う濃さの調整が可能。ナチュラルな仕上がりに。¥4000/カネボウインターナショナルDiv.
B
リンメル
プロフェッショナル
3Dブロウ マスカラ 003
ふんわりした立体眉に仕上げるファイバーを配合し、毛量を濃く見せる効果大。小回りが利くコンパクトなブラシも優秀。¥1200
HOW TO
1 Aのcを筆にとって黒目上の毛が少ない部分にのせ、筆先を細かく動かしながら眉尻まで描く。2 Aのa、bを混ぜて眉頭にのせ、抜け感を出して。3 Bで眉尻をとかして毛流れを整えたら、ブラシを上下させて繊維をプラスし全体の毛量を揃える。
MAQUIA 5月号
撮影/押尾健太郎(人物) 橋口恵佑(物) ヘア& メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 取材・文/真島絵麻里 谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA) 眉協力/MAQUIA公式ブロガー(若林美香、ごんちゃん、t.s、Shiori、青野芹香、田中響子、えり、Anna、saya、cocon、かおりん、Iky☆、hiro、さちぷぅ、さゆ、みなみ、しず姉)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
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