「MAQUIA」4月号の特別付録は、ヘア&メイクアップアーティスト千吉良恵子さんが監修したアイブラシセット。このアイブラシを使って、春のトレンド、大人かわいいアイメイクを作ります♪
教えてくれたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん
トレンド感にあふれ、誰もが可愛くなれるメイクで年齢を問わずさまざまな雑誌で活躍。モデルからの信頼も厚い!
質感やツールチェンジで
アイメイクの印象は操れる
ベージュやブラウンなど、これまではベーシックカラーで大人っぽいメイクが主流だったけれど、この春はちょっぴりドリーミィなメイクが新鮮!
「色はもちろん、チップをブラシに換えて空気感を出したり、パーリィなツヤ感を取り入れたりして全体的にふんわり感を高めるのが気分。けれども色も質感も……とオールふんわりではやりすぎです。女らしさを引き出すためにも、どこかにキリッとスパイシーなポイントが必要です」と千吉良さん。そのためには、眉もアイメイクの一部として捉え、メイクを構成するのがカギ。
「眉は目元の額縁であり、顔の額縁にもなるパーツ。だからこそ長さや形はそのままでも、色やツールを換えるだけで印象チェンジが可能に。目と眉をトータルで考えたアイメイクで、春の新しい自分を見つけてみてくださいね」(千吉良さん・以下同)
Chigira's Recipe 01
ミントアイシャドウ×ふわ太眉
春の注目色、パステル。「ミント色はまぶたの透明感を高めて肌全体をトーンアップして見せる魔法の色。キワは上下のブラウンシャドウラインでニュアンス程度に引きしめて。アイカラーが繊細な分、眉も強くしすぎず全体をふんわりまとめましょう」
使うアイテムは…
眉&アイメイク上達ブラシセット。MAQUIA4月号付録 (右から)エッジブラシ、ほうき型ブラシ。
シアーな発色と繊細なきらめきのアイシャドウ。ルナソル スパークリングライトアイズ 03 ¥4000/カネボウ化粧品
淡めの眉に。エレガンス パーフェクト ブロウ パウダー WN50 ¥4000/エレガンス コスメティックス
Make-up Recipe
アイホール全体にパレットB、上下の黒目外側にはAをくの字に入れ立体感をアップ。しめポイントは、上まぶたキワと下まぶたの黒目内側に引いたライン。アイメイクのふんわりした透明感を引き出すため、眉は下辺のみしっかり描いて全体は薄めに。
眉の春メイクは…
「道具使い」が仕上がりを決める
“眉は顔の額縁”と教えてくれた千吉良さん。「眉次第で全体の印象が変わります。今は太めでストレート感の強いふんわり眉がトレンド。そのためには適度なコシで柔らかい線を描けるブラシが欠かせません」。眉メイクはツールが肝心と心得て!
アイの春メイクは…
「しめポイント」を作る!!
春メイクはちょっぴりガーリィなふんわり感が気分。「うまく取り入れるには、どこかにスパイスを加えること。しっかりした線やキリッとした色など、どこか1点をピリッとしめるとバランスの良いおしゃれ顔に!」
【次のページをチェック】アイレシピをわかりやすく紹介!爽やかなカラーで肌を明るく見せてくれる春メイクのポイントはこちら》》
How to make-up
1 アイホールにミントシャドウ
Bをなじませまぶた全体にミント色をふんわりと。中央部分はブラシを寝かせて広めに塗る。
2 エッジブラシでシャドウライン
エッジブラシの先端にCを取り、上まぶたのキワにシャドウラインを。目尻は下方向にスッと抜く。
3 ブラシ先端で目尻にゴールド
ブラシの先端にAを取り、目尻をくの字に囲む。これが大人のパステル使いのスパイスに。
4 下まぶたにスタンプライン
下まぶたの黒目内側のキワをCで埋める。ポンポンと押すことで主張しすぎないふんわりラインに。
これもオススメ 「ミントシャドウ」
くすみをオフする目元ファンデーションとアイカラーがセットに。マキアージュ ドラマティックムードアイズ 21 ¥3000(編集部調べ)/資生堂(3月21日限定発売)
まぶたにピタッとフィットしシルキーなツヤアイに。キッカ ミスティック パウダーアイシャドウ 11 ¥5500/カネボウ化粧品
爽やかでフレッシュなグリーンカラー。エレガンス クルーズ ファインカラー M12 ¥1800/エレガンス コスメティックス
「MAQUIA」4月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/辻村真理
モデル/林田岬優 取材・文/畑中美香 企画/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA4月号☆好評発売中】