「MAQUIA」11月号では、今の時代を代表するビューティアイコンたちにインタビュー。今回は美容トーク大好き芸人、誠子さんが登場。美容を愛してやまないその理由を聞きました!
新ビューティの肖像
私たち美容の力を信じてる!
新しい時代の変化を肌で感じる今、美容を愛する私たちのあるべき姿とは? 今の時代を代表するビューティアイコンたちにインタビュー。「あなたにとって、美容とは何?」
美容トーーク大好き芸人♡
尼神インター・誠子さん
最近グンとキレイになったと評判の誠子さんがMAQUIA初登場。透明感溢れるキメ細かい美肌や、見る人を幸せにするチャーミングな笑顔の秘密に迫ります。
Profile
せいこ●兵庫県出身。2007年にお笑いコンビ・尼神インターを結成。2011年に『ABCお笑い新人グランプリ』で新人賞を受賞するなど、テレビや舞台を中心に活躍中。日常を綴ったインスタグラム(@seiko_1204)も話題。
自分と周りを幸せにする
それが美容のチ・カ・ラ
美容、大好きです〜♡ 最大のモチベーションは恋愛で、好きな人に可愛いって思ってもらうためならめっちゃ頑張れるんです。芸人として駆け出しの頃は“女を捨てなきゃ”と思って美容好きを隠していたんですが、(渡辺)直美さんや他の先輩方を見て、“おしゃれや美容を頑張っても面白くなれるんだ!”と気づいて。そこから私自身もお笑いと美容のどっちも楽しむように。何より、笑いのために容姿をイジられるのは個人的には構わないけど、それによって嫌な気持ちになる人もいるってことがわかってきたんですよね。人を笑顔にするために芸人になったんだから、自分自身がもっと笑顔でいなきゃいけないなって。キレイになれば幸せな気分になるし、自分が楽しんで笑顔でいると、周りもいい空気になる。美容にはそういう効果があるんじゃないかなって思います。
タダで可愛くなれる笑顔は
コスパ最高の美容法♡
女性は“綺麗にならなきゃ”的な圧を感じがちだけど、それよりも“楽しい”っていう気持ちでメイクしたいですよね。私は美容が好きだからメイクもめっちゃ勉強するし、朝起きて白湯を飲んだり納豆やもずくを毎日食べたりすることも苦じゃないんです。最近は朝ヨガも始めたんですが、朝のルーティンで大切にしているのが、化粧水を塗る時にニーッと笑いながらつけること。こうすると、笑顔が顔になじむ気がするんです。私の中で笑顔は自分が一番可愛く見える瞬間で、ムスッとした美人よりは笑顔の私の方が魅力的だと思う。機嫌のいい女って可愛いし笑顔はタダやから(笑)、ずっとニコニコするように意識しています。
スキンケアはあれこれ試してイプサに統一!
「プチプラ含めていろいろ試し、一番ツヤが出たのがイプサ。ラインで揃えてます」(誠子さん)。ザ・タイムR アクア[医薬部外品] 200ml ¥4000/イプサ
フェチ心をつかむべく尻トレ&ケアを強化中
「年配男性はお尻好きが多いと聞き、YouTubeの『ひなちゃんねる』を見て毎日宅トレ。お尻を鍛えると腰痛もなくなるし脚長効果も。スクラブは夏はミント、冬はムスクを愛用。古い角質が落ちて、ずっと触れてたい肌に」。ボディスクラブ L レモン・ミント 600g ¥4900/SABON Japan
自分にとことん向き合って書き上げた一冊
「自分の経験や容姿に対する心境の変化を書きました。私みたいにコンプレックスを抱いていた人が、この本を読んで前向きになってくれたら嬉しいな」。『B あなたのおかげで今の私があります』¥1300/KADOKAWA(9月28日発売)
抜け感が最高に可愛いイガリメイクに夢中
「二重と瞳の色を褒められることが多いので、目元はイガリさん的引き算メイクで自分らしさを意識。マスカラをボルドーにしたりして、軽くても目が大きく見えるメイクを研究しています」。(右から)フーミー アイシャドウパレット S.P ¥1800、同 ロング&カール マスカラ strawberry red ¥1500/Clue
恋したときのドキドキが
美容を頑張るモチベーション♡
親譲りな自分の顔に愛着が湧いてきました
学生時代は容姿がコンプレックスで、自分のことが嫌いでした。今思えば、努力をしてないことや何も見つけられていない自分に対して、“どうせ私ブスやから”って言葉を言い訳に使っていた気がします。そんな自分を変えられたのは、芸人という夢が見つかったから。お笑いの努力をする中で、容姿も含めて自分を大切にしようって思えるようになったんです。今はこうしてMAQUIAにも出られて、人生で一番楽しい! 芸人になって良かったと思いますし、応援してくれた両親にも感謝しています。最近気づいたんですけど、歳をとると親に顔が似てくるんですよね。笑い方はお母さんにそっくりやし、頬骨のでっぱりは父親譲り。それが嫌だった時期もあったけど、親に感謝するようになってから“これも味やな”って好きになれた。今では大きい顔も目尻のシワも、自分の顔のパーツ1つ1つに愛着を感じています。
MAQUIA 11月号
撮影/神戸健太郎 ヘア&メイク/北原 果〈KiKi inc.〉 スタイリスト/福永いずみ 取材・文/真島絵麻里 構成/山下弓子(MAQUIA)
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