「MAQUIA」3月号の『美鍋レシピBook』から、肌悩みの解消に役立つレシピをご紹介。乾燥肌、肌荒れ、エイジングに効果大な「美鍋」はこちら!
\ 具材を選べば不調も整う! /
肌・心・体に効く悩み別美鍋レシピ
【肌に効く】
冬にひどくなりやすい乾燥肌をはじめ、肌荒れ、エイジングなどの肌悩みを解決するのにも「美鍋」は強い味方! 食材の力で素肌力をアップ。
乾燥
豚肉、ほうれん草、長芋の梅ごま和風鍋
体にいい食材
豚肉/ほうれん草/長芋
豚肉、ほうれん草、長芋には体をうるおす働きがあり、乾燥肌の予防・改善に最適な食材。また、ごまにも皮膚をうるおす効果が。梅を使うことで、豚バラ肉もさっぱりといただけます。
材料(2人分)
【ベース】
かつおだし……3カップ
梅干し(塩分8%)……大6個
A
塩……小さじ1(梅干しの塩分により加減)
しょうゆ……大さじ1/2
酒……大さじ2
【具材】
豚バラ肉(薄切り)……150g
ほうれん草……1/2把
長芋……150g
白すりごま……大さじ1~2
作り方
1 豚肉は7cm幅に切る。ほうれん草は根を落として食べやすい大きさに切り(短い場合はそのまま)、長芋は皮をむいて1cm厚さの斜め切りにする。
2 鍋にかつおだしとAの調味料、梅干し、長芋を入れて火にかける。沸いたら豚肉、ほうれん草を入れて豚肉に火が入るまで煮、アクが出てきたら除いてすりごまを振りかける。
肌荒れ
里芋、もやし、豆腐入り鶏だんごの甘辛鍋
体にいい食材
里芋/もやし/豆腐
里芋や豆腐などの大豆製品には、吹き出物などのできものを改善する“消腫”効果が。もやしやみそには解毒作用、鶏肉は胃腸の調子を整える作用あり。ひどくなる前に肌荒れをケア。
材料(2人分)
【ベース】
水……3カップ
昆布……10cm角
A
しょうゆ……大さじ1
みりん……大さじ1
酒……大さじ2
【具材】
里芋……小4個
もやし……100g
鶏ひき肉……200g
塩……ひとつまみ
木綿豆腐……100g
B
みそ……大さじ1/2
片栗粉……大さじ1
粉山椒……適宜
作り方
1 里芋は皮をむき、1cm厚さに切って下茹でし、さっとぬめりを取る。もやしは芽と根を除く。豆腐はペーパーに包んでさっと水切りする。
2 ボウルに鶏ひき肉を入れ、塩を加えて練ってからBを加え、豆腐をペースト状に握り潰しながら全体をしっかりと混ぜ合わせ、8等分にする。
3 鍋に水、昆布、里芋を入れて火にかけ、沸いたらAを加え、2をスプーンでまとめながら落として煮る。アクが出てきたら除いて5分ほど煮たらもやしを加える。仕上げに粉山椒をふる。
エイジングケア
黒ごま入り豚だんごとブロッコリーの辛味オイスター鍋
体にいい食材
黒ごま/豚肉/ブロッコリー
黒ごま、豚肉、ブロッコリーには腎を補い、老化を防ぐ働きが。オイスターソースに使われている牡蠣も腎を補う食材。黒ごまの香ばしさや、豆板醤の辛味がきいた満足度の高いお鍋。
材料(2人分)
【ベース】
A
水……4カップ
オイスターソース……大さじ2
しょうゆ……大さじ1/2
酒……大さじ2
豆板醤……小さじ1
【具材】
豚ひき肉(赤身)……300g
塩……小さじ1/2
酒……大さじ1
B
黒すりごま……大さじ3
たまねぎ……みじん切り1/4個分
卵……1個
片栗粉……大さじ1
ブロッコリー……小1個
作り方
1 ボウルに豚肉を入れて塩と酒を加えて練り、Bを加えてよく混ぜ合わせ、8等分して丸める。ブロッコリーは小房に分ける。
2 鍋にAを入れて火にかけ、沸いたら豚だんごを加え、アクを除き、再度沸騰してから6分ほど煮てブロッコリーを加え、煮る。
MAQUIA 3月号
撮影/豊田朋子 スタイリスト/洲脇佑美 レシピ・料理製作/ちづかみゆき 取材・文/和田美穂 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA3月号☆好評発売中】