活躍の舞台を世界に広げ、進化し続ける宮脇咲良さん。そんな彼女が美しく在るために大切にしていることとは? さまざまな経験から辿り着いた、“美”に対する向き合い方や哲学、スキンケアについて教えてもらいました。

宮脇咲良 Secrets of her Beauty

Sakura Miyawaki みやわき さくら●1998年3月19日生まれ。世界から注目を集める、5人組ガールズグループ「LE SSERAFIM」のメンバー。今年8月には、日本発「世界を変える30歳未満」として「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2026」を受賞。最新曲『Made My Night』も話題。SK-IIのピテラフレンズに就任。
「誰かになりたい」よりも、今の自分に対して胸を張っていたい
“美しさ”の価値観って多様化しているようで、SNSの発達によって逆に縛られていることも多いと思うんです。誰かが決めた美の基準に当てはまっていないと、“美しくない”と錯覚してしまう……。
でも、そうじゃないよと声を大にして伝えたい。自分は唯一無二の存在で、誰のものでもない。だからこそ、美の価値観は自分軸で持つようにしています。
そうすれば、努力した分だけ自分に胸を張れるし、その自信がお守りになるというか、気持ちが揺らいだときも盾になると思うんです。
スキンケアの時間が1日の中で一番好きな時間! その時間は絶対に削りたくない
肌に触れただけで“今日調子いいな”とか“疲れてる?”とかがわかるので、私にとってスキンケアは自分とのコミュニケーション。自分を輝かせるための手段でもあるので、どんなに忙しくて疲れていても、絶対に削れない大切な時間なんですよね。
肌から髪、ボディを合わせて30分以上はケアしているかな? 以前、メンバーとライブ終わりにビデオ通話しながらスキンケアをしていたら、あまりの多さに「いつまでやるの!?」と驚かれました(笑)。

美しいなと思うのは、“豊かな人”。
表情や表現する引き出しや、趣味や知識の豊富さ、あとは単純に肌や髪の水分量が多い人にも“豊かさ”を感じて憧れます。“豊かさ”って取り繕えないというか、積み重ねによって生まれる余裕みたいなものを感じるんです。
だから私は流行を早くチェックしていろんな経験をしていきたいし、自分の“好き”を増やしていきたい。それが自分の人生を豊かにして、彩りを与えてくれると思うから。
黙っていたら、伝わらない。LE SSERAFIMで学んだことの一つ
以前までは大人数のグループにいて、問題があっても“自分が我慢すれば上手くいく”と思う部分がどこかにあって。
でも、今は出身もバックグラウンドも、歩んできた道のりも違う5人が、寝る以外はほぼ一緒に共同生活をしているので、誤解を生まないためにも、伝えることを大事にしています。
もちろん最初は違いを感じることもありましたがお互いの違いを伝え、受け入れる過程を繰り返すうちに、家族のようになったというか、結束力も比べ物にならないほど強まりました。

テンション低めの時は、塩味のポップコーンをください(笑)
赤ちゃんか犬か猫の動画を見せておけば、大抵元気になるのが私の“トリセツ”。
そこに塩味のポップコーンがあれば完璧!お気に入りは、追いバターができる映画館のポップコーン。満遍なくバターを行き渡らせたいので、一番小さいサイズを頼むのもこだわりです。
時間がない時は映画を観ることは諦めつつも、ポップコーンだけは譲れないので(笑)、テイクアウト。市販のポップコーンにも好きな味があるので、お家に10個ほどストックしています。
自分の人生の監督は、自分。
面白そうなことや、少しでも興味を持つことがあったら「宮脇咲良、これをやったら面白いんじゃない?」と、“監督”のような気持ちで自分を後押ししています。
編み物もそうですし、読書もそう。最近はパソコンを打つ姿が素敵に見えるよう、こっそりタイピングを練習しています(笑)。
はたから見たら流行を追っているだけに思われるかもしれないけど、それで良いんです。“これをしている自分が好き”という瞬間を集めていたら、もっと自分のことを愛せると思うから。

初のヨーロッパ単独公演。そこにファンの方々がいるということに感謝しながら走り抜けたい
咲良さんが所属するグループ、 LE SSERAFIMの2度目のワールドツアー『2026 LE SSERAFIM TOUR 'PUREFLOW'』がスタート。韓国・仁川を皮切りに、日本、北米、アジア、そして今回初となるヨーロッパを含め、世界24都市34公演を開催。
「ヨーロッパで単独公演をしたことがないので、初めて訪れる場所にファンの方々がいてくれるということが、ありがたいですし、貴重な経験をさせてもらえているなと感じています。
去年初めてワールドツアーを行った際に、各地で反応が違ったのがとても新鮮で。韓国や日本にいらっしゃるファンの皆さんは、ダンスなどの応援方法を完璧に覚えてきてくれるのですが、アメリカでは最初から最後まで一緒に歌ってくださることが多い気がします。
音楽の楽しみ方は、ひとつではないですし、自由で良いんだということを私自身も学びました。
初めての場所で新たなファンの方々に会えるのはもちろん楽しみなのですが、長らくこの活動をしているので、ずっと支えてくださっているファンの皆さんの嬉しい報告を見たり聞けたりするのも、ツアーの醍醐味。私も嬉しい報告ができるように頑張ろうと思えるんです」

MAQUIA 2026年11月号
衣装すべて/スタイリスト私物
撮影/長友善行 ヘア/HA MIN at BIT & BOOT メイク/LEE YOUNGJI at WOOSUN スタイリスト/KIM HYESOO at SYOU 取材・文/谷口絵美 構成/吉田百合(MAQUIA)
MAQUIA 2026年10月22日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア12月号の大特集は「乾かない&たるまない肌になる!」。通常版の表紙は与田祐希さんです。









































































































