【美しい50代の美容法】年齢を感じさせない肌を保つ美容習慣は？ 君島十和子さんと水谷雅子さんのスキンケア・愛用化粧品まとめ

50代とは思えない美貌で注目を集めている、君島十和子さんと水谷雅子さんおすすめの美容法は？ 愛用化粧品や、年齢を感じさせない肌を保つ美の習慣をまとめました。

50代とは思えぬ美貌を持つ“美魔女”ブームの火付け役・水谷雅子さん。そんな水谷さんにとって憧れの存在である君島十和子さんとの対談が実現！ まずは、おふたりが30代に感じた変化と、大切にしている美容習慣について伺いました。

水谷さん　いま思うと考えられませんが、若い頃は日焼けサロンに通っていたんです。なぜか「自分はシミができない」という思い込みがあって。

君島さん　積極的に灼いていたのね（笑）。

水谷さん　そうなんです（笑）。灼けた肌にソバージュヘアという世界観に憧れていたんですが、32歳の頃に突然、フワッと黒っぽいものが。もちろん手でこすっても取れなくて、「これがシミなんだ！」と衝撃を受けましたね。そこからは、心を入れ替えてケアするようになりました。

君島さん　私も日焼けしていたけれど、シミ体験は水谷さんよりも10年早い20代の初め。一度は消えたと思ったら……31歳で妊娠してホルモンバランスが変化すると、同じ場所に、同じ形で現れて。

水谷さん　同じ形で……。

君島さん　それ以来、UVケアだけは徹底するようになりました。子どもが小さいと日傘なんて使っていられないので、玄関に常備した日焼け止めを塗って帽子をかぶったり。

水谷さん　そうですよね。私も気づいたらすぐ塗れるように、日焼け止めは玄関や家のあちこちに常備しています。

君島さん　寝かしつけの途中で疲れて一緒に眠ってしまうこともあるので、あらかじめ主人に「寝ていたら起こして」とお願いして、メイクしたまま眠らないようにしたり。

水谷さん　私もメイクはかならず落とすようにしていました。子育ての最中は夜更かしもせず早寝早起き。寝不足だとクマができるし、肌にもよくない気がしていたので。

君島さん　睡眠は大事ですよね。出産直後はどうしても睡眠や自分にかける時間がないし。ただ、私の場合はその後に神様からのギフトがあったんです。

水谷さん　ギフト、ですか？

君島さん　ええ。第一子を出産して7〜8カ月が経った頃に自分史上、最高の肌になりました。いつもその頃の写真を見て、あの肌を忘れないようにしたいなと思っています。

水谷さん　それはまさにギフトですね！ 十和子さんは私にとって憧れの方なのでぜひ伺いたいんですが、若い頃から続けていらっしゃることってありますか？

君島さん　当たり前のことですが、丁寧に洗顔すること。そして化粧水をたっぷり使うことですね。たとえば、喉が渇いている時に、いきなり栄養ドリンクは飲みませんよね。それは肌も同じこと。美容液やクリームも大切ですが、まずは水分をたっぷり与えます。

水谷さん　乾燥はトラブルにもつながりますからね。私もシートマスクを朝晩の習慣にしています。歯磨きと同じで、やらないと不安になるほど。

君島さん　保湿はすべての基本ですよね。コットンでパッティングしていたこともありますが、無意識に利き手の方ばかり回数を重ねていることに気づいてからは、両手で肌に入れ込むようにしています。

水谷さん　私もマスクを外した後は、ハンドプレスで仕上げます。保湿は続けることで差が出るので、若い方にもぜひ習慣にしてほしい。女性にとって、肌の美しさは心の支えになると思うんです。

君島さん　そうですね。この肌や体は、人生の“容れもの”。飾り立てる必要はないけれど、人生を楽しみながら過ごすためにも、自分を大事にしようという想いは強くなりましたね。

水谷さん　40歳を過ぎて気づいたのですが、心の美しさは表情や佇まいにも表れますよね。十和子さんは、自分らしくあるためにどんなことを意識されていますか？

君島さん　これだけの情報社会なので、迷いそうになることもありますが、仕事に対しては流されることなく「本当に自分がいいと思うものはなんだろう」と常に自問自答しています。水谷さんは？

水谷さん　ストレスを溜めないように心がけています。どんなに美容を意識していても、心に不安や不満があると気の巡りが滞って体やお肌の不調として表れてしまうので。自分の気持ちに素直になること、アクセサリーを手作りするなど自分だけの時間を持つことがストレス解消になっています。

君島さん　歳を重ねるにつれて、年齢に対する思いも変わりましたね。30代から40代になるときは、すごく抵抗があったんです。「40」という数字にとても違和感があったし、40代になっても変に力が入っていた気がします。けれど、過ぎてみれば心配していたほどの大きな違いはなくて。

水谷さん　私も十和子さんと同じで、30代が終わるときはすごく嫌でした。でも、40代も50代も、いざ突入してみると楽しいですよね。

君島さん　そうそう。50代に入ると手放すものがたくさんあって、むしろ楽になったと感じるほど。“若く見せたい”とか、20代の人に対抗するような力みはまったくありません。今思えば、年齢のことでそんなに身構える必要はなかったなと。

水谷さん　若々しいのは素敵なことですが、“若い頃のままでいること”にとらわれる必要はないですもんね。

君島さん　そうですね。もちろん、年齢を重ねると必然的に気にしなければならないことは増えるけれど、「女性に生まれた楽しみが増えたんだ」と考えるようになりました。

水谷さん　たしかに50代になると体力的な不安もありますが、そのぶんケアすればいいだけ。年齢を言い訳にするのではなく、新しいことに挑戦しながら賢く、経験豊かになることで、本当の心地よさに出会いたいなと思います。

君島さん　そして年齢を重ねれば重ねるほど、健康なくして美は望めない！と実感するようになりますよね。若い頃は、貧血になるほど食事制限したこともあるけれど、その経験があったからこそバランスよく食べることや体質を客観的に知ることの重要性も実感できる。

水谷さん　本当にそう思います。それぞれの年代ならではの健やかな美しさを追求しながら、今の自分に自信を持つことが大切だなと感じます。

君島さん　美への意識は、“義務”や“努力”という感覚ではなかなか保てないもの。新しい口紅を塗ってワクワクしたり、美容を楽しむ気持ちを忘れないようにしたいですね。

水谷さん　いくつになっても女性にとって美は永遠のテーマですね。

クレンジングや洗顔にまつわる読者のお悩みに、奇跡の50代美魔女・水谷雅子さんがアドバイス！ 毛穴の影すら感じさせない美肌の持ち主が実践している洗顔習慣とは？

A.朝も洗顔料を使いましょう（水谷雅子さん）

「寝ている間の汗や皮脂をきちんと流さないと朝のスキンケアがしっかり入っていかないので、私は朝も洗顔フォームを使っています。しっかり泡立てて、肌の上で泡を転がすようにやさしく洗うと、透明感も出てきめ細かな肌に」

A.まずは自分の肌に向き合って（水谷雅子さん）

「肌質は人それぞれなので一概にはいえませんが、洗顔後10分放置して、しっとり肌のままなら普通肌、粉が吹いたりつっぱるなら乾燥・敏感肌、Tゾーンはしっとり＆頬は乾燥するならオイリー肌の傾向が考えられます」

A.こすらず、丁寧になじませ乳化を（水谷雅子さん）

「ゴシゴシこすると逆に汚れを肌に押し込んでしまうのでNG。指の腹で、Tゾーン→Uゾーン→頬→目元→口元の順に優しく丁寧にオイルをなじませたら、少し水を加えて乳化させて。表面が白っぽくなり滑りが軽くなったら汚れが落ちているサインです」

1「こんにゃくスクラブが古い角質や毛穴汚れをやさしく落としてくれます」。毛穴改善成分をはじめ、セラミドやヒアルロン酸など成分の99.3％が美容液成分！ モイストゲルクレンジング 150ｇ ¥2900／リ・ダーマラボ

2「最近、気に入って使っています」。8種の植物オイルで洗い上がりの肌がなめらか。アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジングオイル 450ml ¥11500／シュウ ウエムラ

誰もが羨む美肌の持ち主である君島十和子さん＆水谷雅子さんが愛用しているスキンケア製品って？ 読者からの声がもっとも多かった「スキンケア」にまつわる悩みにじっくりアンサー！

A.臆せずにタッチ＆トライ！（君島十和子さん）

「気になるものは百貨店やバラエティショップで、テクスチャーや香りを楽しみながらどんどん試してみましょう。また、化粧水は1本では真価がわからないので、2本目、3本目と続けられる価格のものを選ぶことも大切。肌が敏感に傾いている時はアルコールに反応しやすいので、アルコールフリーのものを選ぶといいですね」

A.まずは1カ月試してみて！（水谷雅子さん）

「私自身、美容仲間に教えてもらったスキンケアをいろいろ試していますが、しっとり感やもちもち感といった肌の変化を感じるのは、最短でも翌朝。まずは1カ月試してみるのがいいと思います。ハンドプレスでしっかり入れ込み、最後に首元も保湿するのを忘れずに」

A.片手で使えるミストが便利（君島十和子さん）

「スキンケアで大切なのは、肌にできるだけ刺激を与えないこと。私は片手で使えるFTCのミストをずっと愛用しています。仕事が忙しくて、メイク直しや保湿ができないまま帰宅した時は、まずミストで自分の肌をいたわってから家事をするようにしています」

高濃度フラーレンと即効型ビタミンC誘導体のVCエチル配合。FTCパーフェクト ブライトニング ミストエッセンス VC 120ml ¥7019／FTC

A.アンプルールは私の原点（水谷雅子さん）

「アンプルールの化粧水ですね。いろいろ試しすぎて、自分に必要なものを選ぶのに迷ったら立ち戻る原点のアイテムです」

肌サイクルの乱れを整えて、悩みを寄せつけない健やかな上質美肌へ。ラグジュアリーホワイト ローションAO II 120ml ¥5000／アンプルール

A.こすらず、水をやさしくあてましょう（君島十和子さん）

「朝晩の洗顔料を流した後、肌温度と同じぐらいぬるめのお水を10〜15回ほど顔にあてるようにかけます。角質層が潤い、化粧水の入り方が変わります。毛穴がふっくらして、美白にも効果てきめん！ 黒ずみは皮脂の酸化なので落ちにくいけれど、気になる部分に洗顔の泡を転がすようにお手入れすることで軽減されていきます」

A.おすすめのパックがあります！（水谷雅子さん）

「私も毛穴が気になるので、週1で炭酸ケアをしています。LITSのマスクはドラッグストアのパトロール中に出合ったアイテム。小鼻専用のパックと全顔パックが２枚で1セットになっているんです！ パックだから手軽だし、効果も実感できるので継続しています」

小鼻周りを集中ケアする「毛穴洗浄シート」と、濃密泡が発泡して泡パックに変化する「白泡マスク」をダブル使いする贅沢なディープクレンジングマスク。LITSホワイト「もこもこ白泡マスク」１回分 ¥450／ネイチャーラボ

君島十和子さんといえば、やはり美白ケア！ 日焼け止めの塗り方やレスキューケアなど、知っておきたい美白ケアの基本について、改めて教えていただきました。

A.ポイントケアから始めてみましょう（君島十和子さん）

「コスメをつくっている立場からお話させていただくと、現代では肌が乾燥するような刺激の強いものは医薬部外品として認証されないので、必要以上に怖がる必要はないかなと思います。もちろん、無理にライン使いする必要もないので、スキンケア後のポイントケアに取り入れてみては。その際も、うるおい重視のものを選ぶと安心ですね。紫外線を浴びないことも大切なので、帽子やUVクリームでUV対策も心がけましょう」

A.肌をこすらず、置くようになじませて（君島十和子さん）

「日焼け止めは、こすらず肌に置くように塗るのがポイントです。とくにデコルテや首筋、手足の甲やつむじは、服でこすれたり塗り忘れやすい場所。スプレータイプでも構わないので2〜3時間おきに塗り重ねましょう」

「また、SPFやPAなどの数値は100％灼かない保証ではなく、あくまで紫外線ダメージのスピードを遅らせるもの。過信せず、帽子や日傘、サングラスなども併用を」

A.とにかく冷やして炎症をストップ！（君島十和子さん）

「まず冷蔵庫で冷やした濡れタオルを肌にあて、ヒリヒリ感がなくなるまで冷却して炎症をおさえましょう。濡れタオルがおすすめです。ヒリヒリ感がなくなったら、肌に負担の少ない敏感肌用の保湿をたっぷり塗って保湿してください」

1 国内最高レベルのUVカット効果で紫外線から肌を守る日焼け止めスプレー。アルニカ花エキスなど10種の植物性うるおい成分を配合し、保湿しながらさらっとした使い心地。SPF50＋、PA＋＋＋＋。FTC UVパーフェクト ボディスプレー 70g ¥2000　2 紫外線ダメージから徹底的に肌を守るUVクリーム。化粧下地としても使えて、白浮きしないエアリーなテクスチャー。エイジングケア成分も配合。SPF50、PA＋＋＋。FTC UVパーフェクトクリーム プレミアム50 50g ¥4500／ともにFTC

食べることは、生きることであり、美を支えること。健やかな美しさを大切にしているおふたりが食生活で意識していることは？ 貴重な失敗談をふまえたアドバイスも！

A.ブームが自分に合うとは限らないと痛感（君島十和子さん）

「以前、糖質やお肉を抜く食生活を試したのですが、食べたい気持ちに蓋をして我慢し続けたら、顔から生気が消えて肌もカサカサになってしまって……。世の中で流行っているからといって、自分に合うとは限らないと痛感しました。それからは、たんぱく質の摂り方を意識しながら食のバランスについて日々勉強しています」

A.体が欲するものを素直に取り入れる（水谷雅子さん）

「ビタミンやミネラル豊富なフルーツが大好きで、食べる時はヨーグルトをたっぷりかけています。じつは最近、テレビのお仕事をした時に、フルーツとヨーグルトの組み合わせが糖化をゆるやかにするのだと知りました。自分では意識していなかったけれど、体は必要なものをちゃんと欲するんだなと感じた瞬間でした」

A.温かいもので小腹を満たして（水谷雅子さん）

「おかゆや温野菜、野菜スープなど、胃に優しくて温かいもので小腹を満たすのがおすすめです。温野菜は、冷蔵庫にある野菜をカットしてレンジで温めれば簡単。素材にこだわった冷凍食品も増えているので、そういったものを使うのもお手軽ですよ」

A.みそ玉を常備しておけば安心！（君島十和子さん）

「2種類の味噌と玉ねぎ、リンゴ酢を使った『長生きみそ汁』のみそ玉を常備しておき、冷蔵庫にある野菜を入れて煮込めば、具沢山のお味噌汁が完成。腸内環境も整うのでおすすめです。また、最近発売したばかりの青汁『君島家のおいしい朝汁』も、必要な栄養素を手軽においしくチャージできるのでぜひお試しいただきたいです」

A.毛細血管や腸内環境を意識してセレクト（君島十和子さん）

「めぐりに欠かせない毛細血管や腸内環境にアプローチする『FTC ホワイトチャージ』は、内側からのブライトニングケアにもつながるので愛飲中。そして、1000億以上の菌がいるといわれる腸内環境を整えるために、機能性ヨーグルトを日替わりで食べながら、整腸効果の高い『BIBIO』も摂るようにしています」

1 毛細血管を活性化させ、腸内環境を整えながら肌のうるおいや透明感をサポート。肌・腸・毛細血管の三位一体ケア。FTC ホワイトチャージ 90粒（30日分） ¥5400／FTC

2 乳酸菌、酪酸菌、糖化菌が共生することで、より高い整腸効果が期待できる。BIBIO 180粒入り ¥4500／ドクターズデザインプラス

A.皮膚科医の処方サプリなら安心かつ確実（水谷雅子さん）

「私は皮膚科でビタミンCやビタミンB群の入ったサプリを処方してもらっています。人によってはアレルギーもあるので病院で処方してもらえば安心感があるし、市販のものに比べて含有量も多いので効果にも期待できます。忙しくて切らしてしまうとシミが出てくるので、継続することに意味があるのだなと感じています」

リラックスしながらキレイになりたい……そんな願いを叶えてくれるのが毎日のバスタイム。時間がない時、疲れている時でも実践できる、自分磨きのコツを君島十和子さん＆水谷雅子さんに教えてもらいました！

A.入浴剤で温浴効果をアップ（君島十和子さん）

「体が冷えると疲れやすく、肌トラブルにもつながるので、子育て中でも肩までつかるようにしていました。もちろん入っていられる時間は一瞬でしたが（笑）。入浴剤を入れると温浴効果が高まるので、短時間でも温まりますよ。好きな香りを選んでリラックスしてください。二の腕や太もも、お腹などお肉が気になる部分は洗いながらマッサージするのがおすすめです」

A.まずは湯船にゆっくりつかること！（水谷雅子さん）

「香りのいいバスソルトを使ったり、のんびりつかるだけでも気持ちが満たされてリラックスできるはず。ゆっくり10分以上つかることで、冷え性改善にも効果的です。かっさやローラーを持ち込んで、つかり“ながら”マッサージすれば時短も叶います」

A.定番はクナイプのバスソルト！（水谷雅子さん）

「いろいろ試したけれど、柑橘系のオレンジ・リンデンバウムが好き。ジェットバスをつけながら、かっさやローラーを持ち込んで全身をほぐしていると、10分間はあっという間。体も芯から温まります」

保温効果のあるオレンジと、発汗を促すリンデンバウムの効果で体をしっかり温める。香りによるリラックスやストレス解放効果も。クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム〈菩提樹〉の香り 850g ¥2400／クナイプ

A.改めてアユーラの素晴らしさを実感（君島十和子さん）

「アユーラの『メディテーションバスα』は、その香りや保温効果、肌のしっとり感など、使うたびに改めてその素晴らしさを実感しています。毎日忙しい女性にはぴったりだと思います」

ローズウッドやローズマリーなどアロマティクハーブの香りが心と体をときほぐす。入浴後もしっとりなめらかな肌が持続。アユーラ メディテーションバスα 300ml ¥1800／アユーラ

A.シャワーで末端の血流を促進（君島十和子さん）

「湯船でしっかり温まったら、出る前にシャワーを水にして顔やひざ下、指先などの末端を冷やしてから出ると血流が促進されてむくみもとれます。水をかけるだけなら、疲れて何もしたくない日でも実践できるはず」

A.かっさやヘッドブラシをフル活用！（水谷雅子さん）

「湯船で体を温めながら、かっさでフェイスラインをあご→耳へと持ち上げたら、首からデコルテに向けて流すようにマッサージ。髪を洗う時はヘッドブラシで小さく円を描きつつ頭頂部まで皮膚を引き上げるイメージで洗うとスッキリ」

年齢を疑いたくなるほどの透明感とみずみずしい肌、ゆるみのないボディ。君島十和子さんはまさに私たちが思い描く美の理想そのもの！　数々の美容遍歴から編み出された十和子スタイルから、いざ、“美の正解”を紐解こう。

真っ黒に焼いた経験から“美白姫”と呼ばれるまで

19歳で航空会社キャンペーンガールとして日焼け肌デビュー。

デビューが航空会社のキャンペーンガールということもあって、こんがり焼けた肌で人気を博した十和子さん。楽器メーカーのイメージガールやファッション誌の専属モデルなど、快活なイメージが先行。「小麦色の肌がトレンドだったこともあって20代の肌はずっと小麦色。紫外線を完全に侮っていました。このときの経験から絶対焼かない、美白ケアは通年のポリシーに。若い頃に焼いたツケは40歳過ぎから急浮上。UVケアと美白ケアは、MAQUIA世代から習慣にしておくべきだと伝えたいですね」。モデル・女優として活躍していた頃はストレスから過食や拒食に悩んだ経験も。常にもがいていた20代は、今ほど肌がきれいだと褒められた経験も少なく、28歳で芸能界を引退するまではファッションアイコンに近かった。

専業主婦の傍ら、美容家として取材が集まるように

結婚と出産の専業主婦時代は、巻き髪にカチューシャが定番。

婚約発表直後から嫁ぎ先のお家騒動でマスコミに追われ、心当たりのないバッシングや嫁としての新たな任務に加え、30代で出産を経験し、多忙を極めた30代前半。「その頃から、女優時代に美肌を保っていた秘訣とは？といった取材が増え、あらゆる化粧品を貪欲に試すように。壁一面の棚が化粧品で埋まっているほど依存していました。その頃に、美を生業にしていく覚悟を決め、初めてUVケアクリームを発表。多くの反響を呼んだのは、日焼けした経験があったからかもしれません。コスメに依存していた頃は、自分にとっての美しさのゴールは何かが見えていなかったですね。いま振り返って思うのは、美の価値観はひとそれぞれ、自分はどんな美しさを目指したいのか、30代のうちに、きちんと見極めておくべきだということです」

あらゆる角度から自分らしい美しさを模索

ブランド成長期はピンクを着るなど、新しいチャレンジも。

ご自身のブランドを立ち上げ、子育てを続けながら商品開発に邁進、ふたつの人生の柱に没頭していたのが40歳前後。「やっと、君島十和子のスタイルというものが確立できたと思っていました。同時に、同じスタイルをこのまま貫き通していいのか、時代とのギャップを感じはじめたのが39歳のとき。40代への不安もあってか、1度だけ前髪をパツっと切ったことがありました（笑）。その後、テレビの通販番組にチャレンジ、海外進出を果たすなどますます忙しくなって。この頃抱えていたのは、40代で楽すると50代でガクってくるのではという不安。だから食へのこだわりもメンテナンスをお願いする美容アドレスのアップデートも一生懸命で。自分の肌や体を客観的に分析できる血液やホルモン等の美容検査は多くの方に伝えたいことです」

独自の美容論が確立。失敗から学んだ美の本質

長年の美白＆UVケアで、肌は透き通るような印象のまま。

「50代を迎えてからは、食事や睡眠など日々のあたりまえのことが美しい肌を育み、健康や若々しさにつながっていることを強く意識するように。とくに腸内環境や抗糖化などインナーケアを重視。FTCから“ホワイトチャージ”や“君島家のおいしい朝汁”を発売したのもそんな思いから。30代を過ぎると外からのケアだけでは追いつかず、内側から整えることでやっとスキンケアの効果も見えるように。いい睡眠のために就寝前にスマホは見ませんし、何を優先するべきかが、これからの大事な課題だと思っています」。多くの逆境を乗り越え、じつにドラマチックな半生を送る十和子さん。苦労も多かったはずなのに、微塵も感じさせない透明感とみずみずしい印象のまま次の時代を見据える姿は、間違いなく私たちの指標となってくれるのだ。

A 「落として与える」シンプルなお手入れこそ丁寧に

バリア機能低下の原因、皮膚常在菌までゴシゴシと落とし過ぎている方、多いですね。クレンジングは肌と手のひらの間にクッションがあるつもりで優しく。ローションも手のひらで密着させるような意識で。

繊細な目もとは、ルーティンのケアでは不十分なのでアイケアは欠かさずに。「油分もしっかり、根本から整える製品で、週に数回はアイケア習慣を」

a「膜感が好み」。眼輪筋から目もとケア。B.A アイゾーンクリーム 26g ￥18000／ポーラ　b「変化が劇的」。マスクイユー レジェネランS 15ml 6枚入り〈医薬部外品〉 ￥15000／クレ・ド・ポー ボーテ

一年を通して、お手入れのベースは上質なクレンジングと保湿、そして美白という十和子さん。「肌を乾かさないくすませない、が永遠の課題です」

毎日愛用する2製品。c 常在菌バランスに着目した薬用美容液クレンジング。ホワイトモイスチャークレンジング〈医薬部外品〉 200g ￥3700、d 即効性の美白美容液。ザ ホワイトニング セラム PW〈医薬部外品〉 30g ￥4600／FTC

A 頭皮マッサージとブラッシングで血流促進

白髪やうねりがほぼなく、ロングヘアを維持できるのは、朝晩のブラッシングと頭皮マッサージのおかげ。ブラッシングは朝晩、マッサージは耳周りやハチのあたりをグリグリ。顔もストレスもすっきりリリースできます。

天然ゴムのクッションブラシ。プロテクション 946 ￥4800／アッカカッパ　東京ミッドタウン日比谷

a「ブローのツヤ出しに。香りも好き」。ウカヘアオイルミスト オンザビーチ 50ml ￥3500／uka Tokyo head office　b「アイロンやカーラーで巻くときに」。ヘアケア＆スタイリング ローション 118ml ￥3000／THREE

ストレスでこちこちだと頭皮が動かないことも。「耳の周り、ハチは指に圧をかけると顔も締まってきます」

「夜はドライヤー後に後頭部から頭頂に逆毛を立てる要領でブラッシング。翌朝の立ち上がりが違います」

A 腸内環境を整え、錆びない体作りを

腸内環境ケアで免疫力がアップ、リズムも整っていきます。また毛細血管強化のサプリや毎朝のお味噌汁と納豆、糖化予防に抹茶を飲むなど、日々楽しみながら続けています。

a ヒハツエキスやスマート乳酸菌などを配合。腸と毛細血管をケアして透明感チャージ。ホワイトチャージ 90粒 ￥5400、b 国産大麦若葉や長命草などを配合。君島家のおいしい朝汁 1箱30包入り ￥4000／FTC

A ストレッチと体幹を鍛える呼吸法を毎日

ジムに通う時間がないので、寝る前のストレッチと日々のウォーキング＆呼吸法は、続けています。呼吸法は体幹を意識、肋骨を広げるように酸素を取り入れ、全部吐ききるのを数回。エレベーターを待つ間も行っています。

A 自己観察からの足し引きで清潔感のある愛され顔に

自分メイクを客観的にジャッジするために、自撮りで立体感やツヤ、血色が足りているかをチェック。くすむし、ツヤがなくなるので血色感は毎日必須。スキンケアで透明感を育むと、どんなトレンド色も使いこなせる自信が！

「実際もそんなに綺麗なの!?」なんて半信半疑で会ってみると、噂通り、いや噂以上の美貌の持ち主。素敵な大人美女を目指すべく、今からするべき美容ステップを伝授してもらいました。

6冊目となる著書『水谷雅子 Beauty Book〜50の私〜』（双葉社）が絶賛発売中。本人が実践している若見えテクが満載。

「家のいたるところに鏡をおいて、いろんな角度から自分の姿や肌をチェック。出かけない日も必ずメイクはするし、メイク直しもこまめに。家族にはできる限りスッピンを見せないようにしています」

「ジムやネイルサロンなど、どこかに通うのが苦手......。家なら好きなタイミングで好きなことができるので、慣れてしまえばプロの手を借りなくても、きれいは保てると実感」

「30代に突入した頃、目の下に突如現われた小さなシミ......。そのひとつのシミがあるだけで、すごく老けているように見えて。それから美白ケアを徹底するようになりました」

「ソバージュヘアに、濃いメイクが流行っていた20代。こんがり焼けた肌に憧れ、夏でも日焼け止めを塗らず、それでも足りず日サロ通いも......そのやんちゃっぷり、今では後悔！」

「即日！なんて短いスパンで考えない。新しいコスメでも、ダイエットでも、すぐに結果を求めないで最低でも1カ月。時間をかけて肌や体調の変化と向き合うようにしています」

「奇跡の50歳」として世間を驚かせた水谷さん。肌痩せやたるみなど年齢や環境の影響に抗うベストコスメを水谷さんが選出。使い方テクとともにご紹介します。

しぼみ肌がリセット！ 大人のためのクリーム

コスメデコルテ
AQ クリーム アブソリュート X
45g ￥50000

「肌に疲れが現れて、特に頬がコケてしまった時に。翌朝、見違えるほどのハリや潤い、透明感のある肌に。香りもテクスチャーも優しく、リラックス効果も期待」

顔全体に塗った後、手のひらに残ったクリームを首やデコルテまでしっかり塗り広げて。

この値段で、このクオリティ！ ヘビロテ中の美白シートマスク

トランシーノ
薬用 ホワイトニング フェイシャルマスクEX
［医薬部外品］ 20ml×4枚入り ￥1800（編集部調べ）／第一三共ヘルスケア

「紫外線をたくさん浴びて日焼けした時や、くすみを感じる日に投入。フィット感がよく、使用後は肌が潤って、ワントーン明るくなるのを実感します」

洗顔＆化粧水後の顔にマスクを10分間のせる。オフしたらハンドプレスして、有効成分の浸透を高める。

「数年前の私がいる！」と錯覚する抜群のリフトアップ力

クラランス
V コントア セラム
50g ￥9100

「たるみやむくみが気になった時に。伸びのいい乳液が肌にすっとなじみ、心地よく引き締めてくれます。使うごとにフェイスラインのもたつきもスッキリ！」

顔全体を手のひらでハンドプレス。気になるフェイスラインは下から引き上げた状態で5秒キープ。

A 天然石ローズクオーツ製のかっさとローラー。水谷雅子セレクト かっさセット ￥5378（税込み）、B ホホバオイルやアルガンオイルなどを配合したスペシャルブレンド。Masako ビューティーオイル 100ml ￥6980／Masako's Salon　C さまざまなツボを刺激して頭のコリを軽減。スカルプブラシ／本人私物

「50代はやりすぎてもアラを隠しすぎても老けた印象に。時間経過とともにどう変わるのか、くすまないか、がコスメ選びの基準になりました」

「肌はツヤ重視。最近ではリキッドよりもクッション派。厚ぼったくならず自然なツヤが出ます」

付属のスポンジを使わずに、指塗りで。厚塗りにならずにツヤを仕込むことができます。

（右）「セットのコンシーラーでシミもカバー」。ブラン エクスペール クッションコンパクト アーバン デュオ パレット BO-01 SPF36・PA+++ ¥7500／ランコム　（左）「時間が経っても乾燥しにくい」。SC エッセンス-イン-ファンデーション N10 SPF25・PA+++ ¥23300／ラ・プレリー

「旬カラーのリップを塗ることもありますが、くすんで見えるものは使いません。ピンクが定番色」

（右から）「肌が明るく見えます」。ラプソリュ ルージュ S 367 ¥4000／ランコム　「血色もアップ」。リップ スティック F601 ¥2800／アナ スイ コスメティックス　「シーンを選ばず大活躍」。リップスティック ラブローン ¥3000／M・A・C

「まぶたのくすみやくぼみには、繊細なラメが入ったシャドウがベスト。あらゆるアラを払拭してくれます」

アイメイクの仕上げにパレット真ん中のピンクのキラキラをプラス。パッと華やぎ、白目もきれいに。

（右）「ラメ感と発色の良さがお気に入り」。ルナソル ジェミネイトアイズ N 05 RB ￥5000／カネボウ化粧品　（左）いつものブラウンアイにプラス。まぶた中央にちょい足しするだけでニュアンスが激変」。ダズルシャドウ ドリーミービームス ¥2900／M・A・C

「年齢とともに黄ばんでくる白目。クリーンな状態を保つのもエイジングケアの一環だと実感」

「目の中に入ったホコリやラメなどのメイク汚れもしっかりオフ。お風呂上がりの習慣です」。ロート うるおい洗眼薬w ［第3類医薬品］ 500ml ¥1100（編集部調べ）／ロート製薬

あらゆる肌トラブルの原因は乾燥から、と実感。日々の洗顔は肌の油分を取りすぎないものを選び、シートマスクで肌をヒタヒタにうるおすのがマスト。丁寧なステップが明日の肌を左右すると思っています。

「乾燥がすごく気になる時にだけクリームを使用。それ以外はほんの少しの乳液を。シートマスクのうるおいを閉じ込めるイメージで」

（右）「美容液だけど乳液感覚で使用。透き通る肌に」。ラグジュアリーホワイト メラルミナス 30ml ¥11000、（左）「保湿力抜群。マッサージしながら塗り、デコルテまでしっかりと」。ラグジュアリーホワイト エマルジョンゲルEX 120g ¥8300／アンプルール

「フェイスラインやほうれい線、口元などのパーツは定期的に美顔器の力を借りています。顔の筋肉がほぐれ、むくみもすっきり」

マッサージジェルを塗布。EMSと高周波が流れている美顔器を顔の内側から外側に向かって動かす。

首やデコルテまでしっかり。血流やリンパの流れも良くなり、スキンケアの浸透や、肌の血色もアップ。

「撮影前は必ず。EMSと高周波の組み合わせがお気に入り」。ピュアパルス II ¥120000／マルタカ・パルス

「朝晩、化粧水の代わりに使うシートマスクは、惜しまず使えるプチプラを。その中でも美白と保湿メインのものがお気に入り」

お風呂上がりに、美容液を塗布。首やデコルテにまでしっかり浸透させる。

「ブースターとして大活躍。香りにも癒やされる」。 Masako ビューティーオイル 100ml ¥6980／Masako’s Salon

シートマスクをON。手に残ったシートマスクの液は首やデコルテ、手の甲、腕などにのばす。

（上）「肌荒れの救世主。夜ケアに」。ミノン アミノモイスト うるうる美白ミルクマスク ［医薬部外品］ 20ml×4枚 ¥1500（編集部調べ）／第一三共ヘルスケア　（下）「1トーン明るくなる！ 朝に使用」。肌美精 超浸透3Dマスク エイジングケア（美白）［医薬部外品］ 30ml×4枚 オープン価格／クラシエホームプロダクツ

シートマスクの上からローラーでマッサージ。浸透力が高まり、リフトアップ効果も。

水谷雅子セレクト かっさセットのローラー。マスクがよれることなく、均等にマッサージ ができる。

「インナーケアも肌のケア同様に大切。ビタミンCやB6、トラネキサム酸など美白成分の入った処方薬やサプリを摂取するように」

（右）「内側からも紫外線対策。焼けにくい肌に」。U.V.&free BLACK&OFF 60粒 ¥25200 ／ファヴールマルシェ　（左）「寝る前に飲むだけで肌疲れをリセット。翌朝、化粧ノリもばっちり 」。ヒアルロン美潤 28粒 ¥3300（税込み）／ファインエイド

「メイクオフと洗顔を同時にできて、肌に優しい成分入りのものを選択。週1回、ピーリングや炭酸パックでくすみや角質ケアを」

「とろけるようなテクスチャーがメイクや余分な皮脂をオフ。しっとりとした後肌に」。モイスト ゲルクレンジング 150g ¥2900／リ・ダーマラボ

朝晩、40度に設定した湯船に10分間浸かるのがルーティン。美肌作りや冷えない体作りにもなり、さらに体を温めながら、スカルプブラシやかっさを使ったたるみケアをすると効果が絶大。

今の私をキープできているのは、このかっさのおかげと言っても過言ではないほど。むくみが取れ、メイクのりも激変します。

天然石ローズクオーツ製。ローラーは均等に力が入り初心者でも使いやすい。こちらもご本人プロデュース。水谷雅子セレクトかっさセット ¥5378（税込み）／Masako’s Salon

おでこからスタート。眉ラインから生え際に向かって、かっさの面をスライドする。

かっさの先端で目頭を軽く押してから、まぶた上下を目頭から目尻に動かす。

かっさの先端で小鼻の付け根を軽く押し、かっさの面で頬から耳上に向かって動かす。

かっさの先端であごの中央から頬を通り、耳上を通り、そのまま耳後ろへと流す。

かっさのへこみ部分にあごを当て、たるみを持ち上げるように、耳上までスライド。

首はかっさの面を上から下へ、デコルテはかっさの先端を内側から外側に動かす。

50代に入り一番、老化を感じているのが髪。カラーも抜けやすくなり、うねりやパサつきも。こまめなトリートメントも必要ですが、何よりも頭皮を柔らかくするのが大切。

スクエアと円錐を組み合わせた形状は、あらゆるツボを刺激。自身でプロデュース！『水谷式 頭皮エステ』の付録スカルプブラシ／本人私物

トリートメントをした後のタイミングで。前髪の生え際から頭頂部に向かって。

耳たぶの後ろを起点にぐるぐると円を描きながら、頭頂部までマッサージ。

うなじから頭頂部まで円を描きながらマッサージ。頭頂部は地肌を内側に寄せる。

左手を左耳上、右手を右耳下から頭頂部に向かって対角線上に動かす。逆も同様に。

耳上の後ろからうなじを通り、頭頂部までマッサージ。頭頂部は3のように寄せる。

ブラシの反対側を使い、うなじから頭頂部までスライドさせて、うなじへ戻ってくる。

「顔以上に、結果が出にくくなるボディやヘアは根気よく続けるのが大切。続けるうちに意識が変わり、体形も変わって楽しくなります」

「生え際はこまめにメンテナンスしたいので、週1〜2回セルフで白髪染め。美容室は月1回」

「きれいに染まり、傷みにくい」。サイオス ヘアカラー クリーム シャンパンベージュ オープン価格／ヘンケルジャパン

「まずハトムギ化粧水を全身に。その上からクリームを。疲れが溜まっているパーツはかっさでほぐします」

（右）「香りよし！ なじみよし！ 家族で愛用」。ボディクリーム レモン 907g ¥9400／シー・オー・ビゲロウ　（左）「ジャバジャバとボディに塗布。ベタつかずさっぱり」。ナチュリエ ハトムギ化粧水 500ml ¥650／イミュ

下半身の厚みが気になり、腹筋と両脚を上げるエクササイズを寝る前の日課に。定期的に昔のデニムをはいて体形チェックも欠かしません。

「つま先をソファの下に引っかけ、ゆっくりと腹筋20回。食べすぎた日は10回プラスなど、無理はせず、だけどやる時はやる!」

「両脚を上げて、空中に1〜20の数字を描く。慣れるまではツラいけど、ウエストや腰まわり、太ももが確実に引き締まります」

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