ニューアルバム『GOLD』を引っ提げてスタートした、5大ドームツアー『SixTONES LIVE TOUR 2025『YOUNG OLD」』がスタート。MAQUIAチームは1月27日の東京ドーム公演最終日に参戦。割れんばかりの歓声と火傷しそうなほどの熱気に包まれ、瞬きを忘れるほど引き込まれ、6人の魅力が炸裂しまくっていたライブをレポート。MCもたっぷりお届けします。
※一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
※MCの内容は省略している部分もございます。ご了承ください。 

“GOLD殿”、ド派手な城主、熱狂に包まれたスタート‼︎

ステージの幕があがると、そこに現れたのは黄金に輝く御城、“GOLD殿(ゴールデン)”。そこから、ド派手なファーのジャケットとサングラスという歌舞いた装いで6人の城主・SixTONESが登場‼︎ 
赤いライティングの中、炎がバンバンぶちあがり、まるで炎上しているように見える“GOLD殿”。さらに、最新アルバム「GOLD」収録曲、「Golden」から「PUNK STAR」とアッパーな曲がどんどん続き、開始早々、会場の熱気もぶち上げ!東京ドームが一気にクラブ状態に。 
さらに、大きな歓声が上がる中メンバーが花道に降り立つと、今度はその花道が移動開始。せりあがり、スモークを撒き散らしながら、三角形から六角形へと形を変えていく、その驚きの演出にさらに大きな歓声が。これでもかと会場を盛り上げていく。

生歌、生バンド、“生”のSixTONESの魅力が炸裂

SixTONES初の5大ドームツアー『YOUNG OLD』ツアー開幕!会場を極限まで沸かせたアチアチLIVE徹底レポ🔥_1

ライブはSixTONESのアーティスト性に、より触れることができる場所。
昨年に引き続き、生バンドによる演奏が実現。そんな生の音色に乗るのは個性豊かな6人の生の歌声。目の前で繰り広げられる臨場感に満ちたステージはまさに“L I V E”。
そこから伝わってくるのは、6人の楽曲や音楽性へのこだわり。歌はもちろん、ダイナミックなダンスも圧巻。派手な演出にも全く引けを取らない、会場を巻き込み、魅せ、惹きつけていく、ド迫力のパフォーマンス力は「さすが!」の一言。 

6人6色のコールアンドレスポンス

エンターテイナーな彼らはコールアンドレスポンスも個性豊か。 
 
ジェシーアイアイ、トーキョー‼︎ 声出せるかー‼︎ どうもジェシーのSixTONESです、って、逆だね! 質問があります。水道橋から来た人⁉ 後楽園から来た人⁉︎ 車乗って来た人⁉︎ 歩いて来たんだよっていう人⁉︎SixTONES見に来た人⁉︎ 
(会場のハーイいう歓声を聞いて)心臓、肝臓、はーい(肺)。右向き、左向き、ムッキムキ‼︎(会場のみんなも一緒に“ムッキムキ”を叫ぶ) 
 
京本:無言 
(スクリーンに映し出せる京本さんの顔。サングラスをしている。それを外そうとするけど、外さない。観客を焦らしまくった瞬間に、会場からは大きな歓声が!) 
 
松村:いらっしゃいませ〜‼︎ 6人いるんで、僕のときはサボって小さな声でいいです。 
小さな声でいいかわりに、全員声を出してください。 
(松村よりもYOUNGな皆さま、松村と同い年の皆さま、松村よりもOLDのみなさま、と各世代に声をかけていき)ラスト1回です、全員で全力で声出してみましょうか、 
YOUNG AND OLDのみなさま、いらっしゃいませー(野太い声で)‼︎ 
どうもSixTONESの松村北斗です!画面タッチいいですか?ピーッつって。後ほどで〜す。
 
森本:さあ、みなさま。YOUNG OLD始まりましたよ‼︎ 喉、潤っていないんじゃないの⁉︎発声練習いきましょうか。あ! あ! あぁぁぁー! 
いいねぇ。YOUNG OLD、あっというまに最後までいっちゃうから。そして。みんな、終わった頃には3歳くらい若返っているから。YOUNG OLDっていうタイトルだけど、誰もOLDにはならないぜ。みんなYOUNGの方になっていくから。ちゃんとしっかりついてきて!声出して!楽しんでいこう、よろしく〜! 
 
髙地:SixTONESの髙地優吾です。SixTONESに会いたかったか! 
上の方、会いたかったか! 下の方会いたかったか! 
東京ラストだぞ!もっと声出せほら! 最後までよろしく!  
 
:(会場の歓声を聞いて)え、そんなもん? もっと出るでしょう! 
もう出し切っちゃったの? もっと出るでしょ!? 
今日は最後まで、上から下まで一緒に最高のライブ作ろう。
 
ライブ開始のご挨拶も6人6色。歌やパフォーマンスはもちろん、コールアンドレスポンスでもしっかり会場のみんなと繋がり、彼らが目標とする「誰一人置いて行かないライブ」を実現していく。
 

バラエティ要素満載。面白すぎるM Cタイム

6人のカッコよさに酔いしれている最中、いきなり訪れる爆笑のM Cタイム。そこではボケ、ツッコミが入れ替わりながら、個性豊かなキャラクターが炸裂する掛け合いがスタート。
 
★立ち位置で揉める6人 
 
ジェシー:皆さん、盛り上がってますか〜!? でも、もっと盛り上げたいと思います、声出していきましょう‼︎ えーお、えええええおおおお、えええええおおおお、○△◻︎×◎&$%〜‼︎(解読不明) 
 
ジェシーさんの謎の雄叫びからスタートしたMCタイム。このとき、ステージの下段に田中さんが、ステージの上段に他の5人が立っていたのだが…… 
 
森本:どうしてお前だけ下にいるんだよ。 
田中:MCだからだよ 
森本:あがってこいよ 
田中:やだよ。 
京本:リーダーだよ? 
ジェシー:リーダーの言うことは? 
メンバーと会場:ぜった〜い‼︎ 
 
そんなやりとりの末「お前らがやりたいと思っていることはわかっているんだよ」とつぶやきながら階段を上がる田中さん。自分が上がったら、メンバーは降りる、というボケを期待していたのだが……動かないメンバー(笑)。ツッコみたい田中さんとボケないメンバーの攻防戦が続き、最終的にステージの田中さんが左側に、5人が右側にいる状態に。 
 
ジェシー:逆のことをすればいいんだね。 
北斗:わかった、わかった。 
ジェシー:アイアムアンダースタンド、ガソリンスタンド、 
田中(ここからフリがスタート)ほら、俺ら飯食う時もやっぱり6人一緒じゃん、だからM Cも6人一緒に……(メンバーには逆方向に進んでもらいたいのに。歩み寄ってくる5人)近い! 近いよ! でも、嬉しい♡ 
 
★ほっこりお茶タイム 
 
水分補給タイムでは、ステージ裏にドリンクを取りに行った松村さんが、急須と湯呑みをのせたお盆を持って登場。熱々のお茶でメンバーをおもてなしする場面も(笑)。メンバーからは「アツアツじゃねーか!」「湯気出ちゃってんじゃん!」次々と苦情が寄せられるなか、松村さんはお茶屋の女将風の演技で対応。 
 
松村:私ね、静岡が地元でございますからねぇ。 
田中:話長いタイプだ。 
松村:皆さん今日ね、東京からいらしたということで、静岡のお茶といえば有名でしょ。 うちも先代の私のねぇ……。 
田中:長いな、話! 
ジェシー:そして、5時間後。 
北斗:本当にね、わたくしね、地元の本当においしいお茶をね…。 
ジェシー:5時間経っているのに!まだ続いてる!(笑) 
北斗女将とメンバーのやりとりが続くなか、いきなり暴言を発する京本さん。 
京本:ババア! 
メンバー:ババア!?(笑) 
北斗:御免なさい、私、ジジイです。よく勘違いされるんですけど、ジジイです。 
メンバー:ジジイなの?(笑) 
:どっちでもいいんだけど、いきなりババアとか言っちゃダメでしょ 
京本:ジジイ! 

さらに、京本さんはこんな天然っぷりも発揮。 
京本:次、福岡でしょ。“抹茶村北斗”出てくるんじゃないかなぁ。 
メンバー:(え、なんで福岡なのに抹茶? とざわつく) 
京本:あっ、お茶は静岡か!(自分で頭をコツン、てへぺろ♡) 
会場:きゃーっ♡♡♡ 
田中:みんな、甘やかすのやめて! 
 
★漫画トーク 
 
熱々のお茶を経て、無事にひょうたん型の容器に入った冷たいドリンクを手にした6人。森本さんからの「髙地の黄色いひょうたん見ているとさ、『NARUTO-ナルト-』の我愛羅が出てきちゃうんだよ」という一言をきっかけに、漫画トークがスタート。 
 
髙地さん→子供の頃、好きだったのは『コボちゃん』。今、アツいのは『ブルーロック』。 
ジェシーさん→学生時代を共にした漫画は『テニスの王子様』。好きなキャラクターは越前リョーマ。“越前”の発音は越前蟹の発音と同じ。 
松村さん→『ダンダダン』が好き。主人公が能力を発揮する瞬間、闇堕ちみたいな変身の仕方するのがめちゃくちゃかっこいい。 
森本さん→いつも樹と漫画の話をしている、最近は『WIND BREAKER』がおもしろい。 
田中さん→『SAKAMOTO DAYS』を読んで髪の毛を結んでたからね。
 
散々、盛り上がったなか、以上のような事実が発覚したのでした。 
 
★“金”にまみれたケータリングルーム 
 
そんな漫画トークから、ケータリングルームの話題に。 
田中:ケータリングやばくて。“金”が付くものはとりあえず並んでるの。まず『金色のガッシュ!!』でしょう。あと『金田一少年の事件簿』や『キングダム』…。 
松村:俺ビビったんだけど『「赤ず“きん”ちゃん』もあったよ(笑) 
髙地:あとコンビニ「金」シリーズのものがおいてあったリ。 
森本:きんつば、とか。きんかんとか、鳴門金時とかもあったよね。 
田中:あと釜山おでん。釜山の漢字ってさ、よく見ると、真ん中に金はいってるの。「だからこれにしました」って。ケータリングさんが手作りしてくれたんだよね。ありがたいよね。 
 
6人はライブを支えてくれるスタッフさんたちへの感謝の気持ちを言葉にしていました! 
 
★すかし協会会長・田中樹 
 
お着替えタイムでステージ残された、松村さん、ジェシーさん、田中さん。そこでは、ジェシーさんがかぶっていた“猫耳キャップ”をきっかけにこんな会話が繰り広げられました。 
 
ジェシー:かわいいなあと思って。「Cat Call」もあるし、これを選んだ(自分のかぶっているキャップを指して) 。 
田中:「Cat Call」もあるから「これにしよう」って思ったの? 俺は「『Cat Call』があるから、わざわざこのキャップをかぶってるんだ」って思われたら恥ずかしいって思っちゃう。 (松村さんに向かって)わかる? おまえ、この気持ち? 
松村:“すかし協会会長”だからね。 
田中:え、オレ? そんな自覚なかったけど。「すかし協会会長」なの?! 全然知らなかった!(笑) 
松村:俺は五分五分で戦っている、感性が。 
田中:お前は、俺だと思ってた。 
松村:オレは“言いたい派”と、“もっとこっそりいきたい”気持ちと、“完全に外したい”気持ち。あ、3つだね。3つある。 
田中:いやー。お前は俺だと思ってたよ。今日でお前は俺じゃないんだなって思った。 
松村:あのね、当たり前だろ(笑) 
 
そんな掛け合いのあと、後ろまで「ジェシーの猫耳は見えているのか?」会場とのやりとりがスタート。ジェシーさんの後ろに回り「これだよ!」と指をさしてアピールする松村さん。そんな彼をジェシーさんが急におんぶ!会場からは大きな歓声が上がるなか、田中さんからこんな暴露が(笑) 
 
田中:ジェシーが今真顔で、地声で、北斗に「後ろから抱きしめて」って言ってた(笑) 
ジェシー:そうしたら“タイタニック”ができたのに〜‼︎ 
 
ふいに始まるボケ&ツッコミ、阿吽の呼吸で進んでいくトーク。
現在発売中のマキア3月号の表紙を飾ってくださった松村さん。そのインタビューではメンバーへの愛溢れる言葉が飛び出しました。そこでも感じた6人の仲良さがリアルにヒシヒシと伝わってきたM Cタイム。それぞれのお仕事の告知タイムではこんな場面も!
 
髙地:京本くんから、写真集をいただいたので。お返しに僕がC Mをやらせていただいている「きき湯」さんの方を贈呈しようと思います。 
京本:ありがとうございます、二種類? 
髙地:一応、メンバーカラーを意識させていただいて。(パッケージに書いたメッセージを読みあげる)「お風呂で癒されてね、ききゆうご」、「東京おつかれ、最後まで頑張ろう。日々笑顔♡」。 

SixTONESの魅力に翻弄された、約2時間半

SixTONES初の5大ドームツアー『YOUNG OLD』ツアー開幕!会場を極限まで沸かせたアチアチLIVE徹底レポ🔥_2

「恋のバタリアン」をはじめとする会場が波打つようなアッパーチューンで会場にいる全員のボルテージを上げ、M Cで思い切り笑わせたかと思ったら、今度は「ここに帰ってきて」などのしっとりとしたバラード曲で観客を酔わせる……。
それだけでなく「Cat Call」では6人が猫に。尻尾をつけた北斗キャットは萌え袖で猫手になり、ヤンチャな慎太郎キャットが躍動感たっぷりに跳ねまくり、ジェシーキャットは腹チラをしながらセクシーさを爆発。「Strawberry Breakfast -CITY ver.-」では「いちご大好き♡」と可愛く叫んでノックアウトさせたと思えば、「Curtain Call」では大人の色気たっぷりの歌声で魅了する。
楽曲が変わるごとに襲いかかってくるギャップの嵐。驚かされる楽曲の幅広さ。くるくると変わっていくカラフルな音楽の世界観にドギマギしたり、キュンとしたり、翻弄されまくり! 

SixTONESとteam SixTONESがひとつになった、最高の一夜

SixTONES初の5大ドームツアー『YOUNG OLD』ツアー開幕!会場を極限まで沸かせたアチアチLIVE徹底レポ🔥_3

アンコールの『音色』では花吹雪が舞い上がる中、会場の全員が声を合わせて歌い上げる場面も。SixTONESと会場がひとつになり、まさに「誰一人置いて行かない」最高のライブだった東京ドーム最終日。 
SixTONESのライブは毎年どんどん進化して、止まることを知らない。360度全方位ステージが大好評だった昨年からハードルの上がった今年も、さらにアップグレード。“GOLD殿”や移動する花道をはじめ、今ツアーにはここに書ききれないほど様々な演出が。その予測不可能な展開に「次は何が待っているんだろう」と期待が高まり、それだけに、次回のライブもまた楽しみに。 
 
最後には“2025年のリーダー(毎年、SixTONESはじゃんけんでリーダーを決める)”である、森本さんからこんな言葉が。 
 
森本:ここから『YOUNG GOLD』ツアー駆け抜けていきます!今日の皆さんの声援が力になりました。ここから怪我なく、つつがなく進んでいきます!また一緒に遊ぼう。約束だぜ!バイバイ! 
 
その言葉に深く頷きながら「また来年、遊べること」を心から強く願うMAQUIAチームなのでした。 

撮影/詫間由佳 取材・文/石井美輪

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