美白・美肌に効果があると言われるトマトの「リコピン」。
紫外線ダメージの強い今の時期は、積極的に摂るよう心がけたいもの。。
そんなリコピンが効率良く摂取できて、我が家で好評だった Myリコピン摂取レシピ を紹介します!
と、その前に・・・
改めて、
リコピンとは?
どう肌に良いのか?
さらに、リコピン摂取 → 単に生トマトをたくさん食べれば良い、というわけではありません。。
意外と知られていない?!リコピンの 効果的な摂取方法 についても簡単におさらい。
★リコピンとは
トマトに含まれる赤い色素で、強い 抗酸化作用 をもつ成分。
シミの原因となるメラニン生成の抑制や、コラーゲンの減少を抑え、シワ予防に効果があると言われています。
※研究結果も…。 → カゴメ株式会社 リコピンと美白・美肌に関する研究
トマトを食べることで、リコピンの抗酸化力を体に取り込むことができます。
★リコピンの効果的な摂取方法
リコピンの効果が期待できる摂取量は、1日15mg程度。(赤系大きめトマト約2個分。毎日食べるには少々多め…?と思われる量。)
よって、できれば体に吸収されやすい方法で、効率よく摂る工夫が必要です。
リコピンには油に溶けやすい性質があり、油と一緒に摂るほうが吸収率がぐんと高まるそう。
おすすめの油はオリーブオイル。
また、刻んで、砕いて、トマトの細胞膜が壊れた状態であるほうが、体には吸収されやすいそうです。
(リコピンは熱に強く、炒めたり煮込んだりしても成分が減少する心配がないため、粉砕され加熱処理されたトマトジュースやピューレー、ケチャップなどの加工品から摂取するのも手。)
さらに、チーズやヨーグルト、牛乳など乳製品に含まれる脂肪分と相性がよく、吸収が促されるそう。
リコピンの吸収を良くするポイントは・・・加熱すること、油、乳製品と合わせて食べること!
では、
そんな点を考慮した Myリコピン摂取レシピ がこちらです。
★Myリコピン摂取レシピ 次ページに続きます! ≫≫
★Myリコピン摂取レシピ
①トマトのリコピンはもちろん、夏野菜がたっぷり摂れる!ラタトゥイユ
使った野菜は、生トマト、パプリカ(赤、オレンジ)、ピーマン、ズッキーニ、紫タマネギ、ナス。
全て1㎝四方ほどに刻んで、オリーブオイルで炒めた後、トマト水煮缶を加えて煮込みます。
味付けは、ごく少量のコンソメと塩こしょうのみ。それでも煮込んでにいるうちにトマトの甘みが増し、ちょうど良い味つけに…。
温めても、冷めても、美味しくいただけます。お肉、お魚に添えても!
しかも、夏野菜全般的に苦手で食べない息子(7歳)が、これなら食べる!
生野菜サラダを食べるより、たくさんの野菜が摂れて、体も冷やさないのでおすすめ。
ポイントは・・・
生トマト×トマト缶 、 ダブルトマト使用!
手軽に多量のリコピン摂取ができます。
オリーブオイル使用で、リコピンの吸収を良くします。
また、こちらも美肌に効果的!抗酸化作用があり、ビタミンC豊富な夏野菜の代表格・・・パプリカ!
トマトとパプリカの美肌成分をまとめて摂取できます!
②超簡単!トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
お皿にトマトとモッツァレラチーズを並べ、
オリーブオイルに、乾燥バジル、あらびきブラックペッパー(100均に売っている小瓶たち)、レモン汁(ポッカレモン)、塩こしょうを混ぜて作ったドレッシングをかけるだけ。→これだけで十分いい味…♪
せっかく旬野菜のトマト、新鮮なまま「生」でもいただきたいですよね♪
カプレーゼなら、リコピンの吸収を良くする、オリーブオイル、モッツァレラチーズ(乳製品)を合わせて摂ることができます。
ところで、
こちら、先日イタリアンのお店でいただいたトマトパスタなのですが、
オリーブオイルに、たっぷりのチーズ(乳製品)!
イタリア料理は、意識せずともリコピンが体に吸収されやすいよう作られているわけです…。(かといってイタリアン、塩分&油分、カロリー注意ですが…。)
ちなみに今、リコピン豊富な食べ物として、「スイカ」も注目されているよう!
トマトもスイカも、夏になれば ごく一般的に食べる食材ですが、せっかく食べるなら こんな美肌に活かす摂り方、意識してみてはいかがでしょうか。
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