日本にもあるサンタ・マリア・ノヴェッラ。シンガポールにもあるんです。
世界最古の薬局としても知られているサンタ・マリア・ノヴェッラ。
フィレンツェの小さな修道院で自分達が栽培した草花を使って、薬剤や軟膏などの調合を始めたことに由来しているそうで、この修道院が後にサンタマリアノヴェッラ教会へと成長します。
実はかなり前にイタリア旅行でサンタ・マリア・ノヴェッラ教会に訪れたことがあり、日本に上陸した際は丸の内店に何度か行ったことがあるブランド。
シンガポールでは、今まで日系のセレクトショップ内で購入出来たのですが、先月末に旗艦店が伊勢丹スコッツ店(シンガポールのオーチャードという中心地にあります。)にオープン。
早速行って参りました。
ディスプレイがとても素敵で。
イタリアや丸の内の店舗は、全体的に重厚感のあるダークな木目調のインテリアだったように記憶しているのですが、シンガポールは白や木目調の棚やグリーンをバランス良く取り入れた洗練された空間。
一歩踏み入れただけで心洗われるような感じがしました。
世界中のセレブリティからも愛されるサンタ・マリア・ノヴェッラのオーデコロン達。
"香りの芸術"とも称されているのだそう。
"王妃の水(サンタ・マリア・ノヴェッラ)"が有名だそうですが、約40種類以上ものフレグランスを取り揃えているのだとか・・いつかお気に入りの香りを見付けたい・・。
コロンだけでなく、石鹸やディフューザー、スキンケア等、ラインナップは豊富。
天然香料をベースとした上品な香りが、日々の暮らしを優雅にしてくれます。
サンタ・マリア・ノヴェッラを代表する人気アイテムの一つ、ローズウォーター。
リネンウォーターや軽いフレグランス、ボディの保湿といった様々な使い方で、心と体をリフレッシュ。
今の時期はマスクにシュッと一吹きするのもおススメなのだそう。
シンプルながらもスタイリッシュなボトルは、お部屋に置いておくだけでも絵になる美しさ。
という訳で連れて帰ってきたのは最古のレシピで作られている"ローズウォーター"。
1381年には既に発売されていたそうで、ペストがヨーロッパで流行した際には家の殺菌にも使われたとか。
また、当時は薬を飲む際の水代わりにも使用されていたそうです。
上品な香りとさっぱり爽やかな使用感が特徴のローズウォーターなので、一年中暑いシンガポールでも使いやすいです。
ギフトにも喜ばれそう!
箱の中にスプレーノズルが入っているので付け替えてより使いやすく。
ラベルが美し過ぎて・・うっとり。
ちゃっかり椅子に座って撮っていただきました。嬉。
(南国なのでいまだにというかずーっとノースリーブ・・。笑。)
アラフォーらしいスキンケア・メイクを探究中!
シンガポール在住。一年中暑い南国でどのように美容と向き合うかが課題で、日系・海外ブランド問わずにコスメと触れることを楽しんでいます。セフォラは庭!隙間時間にチェックしています。ローカルな美容ネタにも興味アリ。色々経験して自分自身をアップデートさせて本帰国するのが目標です。