名品コスメが名品たるゆえんは、美肌効果をもたらす画期的なテクノロジー。そのテクノロジーを開発する裏にはおたく魂あふれる魅力的な研究員さんの存在が! 名品誕生を支える、愛あるおたく研究ライフに迫ります。
その研究愛が名品コスメを生む!
おたく研究員さんの偏愛ライフ
美容ジャーナリスト
小田ユイコさん
美容記者歴30年のあいだ、化粧品メーカーの研究員を取材。優れた製品に隠された技術力を世に伝える。
コツコツ魂で粘り強く探求
おたく研究員 file1
資生堂
堀場 聡さん
大学院時代に研究の面白さに目覚める。専門である生物学を活かし、人々のQOLに貢献したい!と化粧品メーカーを志望。2016年に資生堂に入社した。
(右)運命を変える出会い。肌の免疫細胞、ランゲルハンス細胞研究で“アルティミューン”に貢献した細井研究員と出会う!
(左)ランゲルハンス細胞とマクロファージは、同じ単球細胞から生まれた“兄弟”。老化に関わっているはずと確信。
老化との関係を証明するのは想像を超えた難しさ。しかし、細井研究員や佐藤センター長に温かく見守られ、研究に没入。
研究所に大好きな「シャクレルプラネット」フィギュアを持ち込み、研究の合間に眺めるのが日課に。ほかの研究員の「シャクレ」も合流。
生まれ変わったような
みずみずしいツヤ肌に
紫外線ダメージなどの慢性炎症に対しマクロファージのバランスに着目した化粧液。洗顔後の第一投で肌は免疫力を増し、消炎症へ!? リバイタル ローションセラム 化粧液 180ml ¥6600/資生堂(9/21発売)
慢性炎症は抑える段階から「消す」時代へ
「抗炎症」はもはやエイジングケアの常識。M1とM2、ふたつのマクロファージのバランスをよくすることで、慢性炎症を止める「消炎症」へと一歩進んだエイジングケアが可能に!? 地道な実験を繰り返し、その事実を突き止めた堀場研究員の功績は大きい!
マクロファージのバランスに注目
M1・M2の2つのマクロファージのバランスが崩れると炎症が慢性化し、老化を招いてしまう可能性を発見。
MAQUIA10月号
撮影/長谷川 梓 イラスト/長谷川まき 構成・文/小田ユイコ 企画/髙橋美智子(MAQUIA)
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