「MAQUIA」7月号では、文句なしで推せるプチプラブランドの新色を使ったメイクを、ヘア&メイク林由香里さんが提案。今回は、フーミーのアイシャドウパレットを使った2つのルックをお届けします!
夏のプチプラパレットで2つの顔
フーミーのアイシャドウパレット #リトルガールピンクで2つの顔
ムードのある色合いながら、重ねればきちんと発色。それでいて、控えめのパール感や絶妙なトーンで肌に馴染むから、冒険メイクにもトライしやすい。オシャレの幅が広がる2つのルックを楽しんで。
シアーピンクとディープパープルが色っぽさを演出。アクセントになるオレンジも入った3色。/Nuzzle(WEB限定品)
①バイカラーで旬を軽やかに纏う
上まぶたのオレンジと、下まぶたに効かせたパープルの掛け合わせでおしゃれなムードながら、決してやりすぎ感なし。それは透けるようなピンクを下に仕込んだり上から重ねたりと、バランサーのように使っているから。抜け感のある表情に。(林さん、以下同)
How to Makeup
Aをアイホール全体にのせてからCをまぶた全体に。下まぶたには目尻側2/3にB、その上に目頭〜目尻までAをのせ、Bのパープルの色合いをまろやかに見せるのがポイント。
他のパーツとのバランスは?
目元を際立たせるためチークレスにし、アイラインやマスカラもなしに。リップは馴染みの良いブラウンベージュをチョイスして、個性的になりすぎないようにコントロール。
②可憐と洗練を両立するラベンダーアイ
アイホール広めにのせたピンクに、太めのアイラインのように引いたパープルのシャドウライン。凜とした眼差しを引き出したら、チークやリップはやわらかなミルキーピンクで統一することで、まろやかな可愛らしさも出現。奥行きのある女性像が叶います。
How to Makeup
Aをアイホール全体、広めにオン。2〜3回程度重ねてしっかりと色を感じるように。Bはアイライン代わりに、目頭〜目尻+3mm程度までやや太く引いて存在感をアピール。
他のパーツとのバランスは?
メイク全体のトーンを合わせるようにバランスを。パープルピンクのチークを頬の高め、横長に、ミルキーなピンクリップを唇全体にオン。明るいピンクのトーンでまとまりを。
MAQUIA 7月号
撮影/ISAC〈SIGNO〉(モデル) 李 哲(物) ヘア&メイク/林 由香里〈ROI〉 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/甲斐まりか 取材・文/浦安真利子 企画/吉田百合(MAQUIA)
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