「MAQUIA」12月号では、色のチカラで印象コントロールを叶えるカラーメイクを特集。今回は、儚く、神秘的な魅力があふれる「ラベンダー」メイクのポイントを解説!
その“個性”に自分を委ねよう!
色のチカラで印象コントロールする方法
“色”には自分を代弁するコトバ=「印象」があります。そんな色の本質とパワーを信じてメイクに取り入れることで「いろんな私」をもっと自由に楽しもう!
儚く神秘的な女性像を描く、
“香りたつ”色
ラベンダー
手が届きそうで届かない、そんな雰囲気美人のキーカラーには“ラベンダー”を。繊細さ・気品・神秘などをイメージさせ、この色が持つ透明感によって儚さやミステリアスな印象をもたらします。また、合わせる色で印象が変化するニュアンスカラーという一面も。
――From カラースタイルコンサルタント 榊原貴子先生
澄んだ“粉”のレイヤードで
透明感のオーラが広がる
肌に透明感を宿すラベンダーは、下地で仕込まず“粉”を重ねることでより繊細さがアップ。フェイスパウダーで肌全体の透明度を上げたら、チークでほのかな血色&ハイライト効果を。
――From paku☆chan
(右)パフに1を取り、余分な粉を払ってから顔の内から外に向かって全体にくるくると。
(左)2をブラシに取り、黒目下から頬骨のラインに沿って内から外へ、2回すべらせて。
1 美容成分をたっぷり含んだ微粒子パウダー。AQ ミリオリティ フェイスパウダーn 30g ¥20000(パフ付き)/コスメデコルテ 2 肌に澄んだ明るさをもたらす、清らかな発色。フェイスカラー M ラベンダー ハロー 225 ¥3000、カスタム ケース II ¥700/シュウ ウエムラ
OTHRE PARTS
上まぶた全体と下まぶたに3を指でのせる。リップは4を指で。3 どんな肌の色にもなじむ、ツヤ感のあるシェルピンク。トーンタッチ アイズ 18 ¥3700/SUQQU 4 落ち着いた大人レッド。ザ マット リップ リキッド 011 ¥3200/アディクション ビューティ
きらめくラベンダーの眼差しが
人の心を捉えて離さない
目元に繊細にきらめくラベンダーをひとはけすると、決して主張はないのに、どこかムードのある印象に。色をのせるときは、古い印象にならないよう目尻は軽めに、黒目上に色のウエイトを持たせて。
――From paku☆chan
aをまぶた全体にのせ、さらに中央にも重ねる。aとbを混ぜ、上まぶたのキワに入れる。目尻側を強調しないのが垢抜けて見せるコツ。
バイオレット×グレーのロマンティックな組み合わせ。アイカラー デュオ 04 ¥4000(セット価格)/ポール & ジョー ボーテ
OTHER PARTS
チークは1を少し低めの位置に横長に。リップは2を直塗り。1 自然な血色感を演出。カムフィー ブラッシュ 06a ¥3500/セルヴォーク(限定品) 2 ヘルシーヌードベージュ。ザ リップスティック エクストレム シャイン 001 ¥3700/アディクション ビューティ(11月13日発売)
MAQUIA 12月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/後藤仁子(泉さん分) 松島 茜〈io〉(森さん分) モデル/森 絵梨佳 泉 里香 カラー監修/榊原貴子 取材・文/靏田由香 構成/吉田百合(MAQUIA)
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