人気ヘア＆メイクがアンサー！ モニター越しで映えるメイクの正解

Zoomなどを使ったオンラインでの会議にも慣れてきた今、どんなメイクが正解なのか悩んでいる方も多いのでは？ しっかりメイクしたつもりでも、モニター越しでは血色感が失われて顔色が悪く見えるなんてことも。そんなお悩みに、人気ヘア＆メイク集団「スリーピース」のアーティスト4名がお答えします！

「普段使っているアイテムよりも少し鮮やかなカラーを使うのがおすすめです。リップはマットなものではなく、ツヤ感があるものをチョイス。ディオールのリップオイルは、唇をぷっくりボリューミーにみせてくれて、ツヤ感もとてもきれい！ 絶妙な色出しで、清潔感も兼ね備えた女性らしい血色感のある唇に仕上がります」
by paku☆chanさん

●ディオール アディクト リップ グロウ オイル 12 ￥3800

「オンライン会議のときは、顔色を明るくトーンアップさせて、血色感を出して元気に見えるようにするのが大事。クレ・ド・ポー ボーテの化粧下地は、スキンケアみたいな軽い塗り心地なのに、これひとつで元から綺麗な肌がつくれる優秀品。アディクションのチークも、重くなることなく、自然に血色感を纏えます。NARSのリップバームは、保湿しながらシアーなブラウンを唇にプラスできるのでおすすめです」
by yumiさん

左から：
●クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュールｎ40g ￥6500
●NARS アフターグロー リップバーム ￥3500
●アディクション チークポリッシュ L 022 ￥2800

Point!
「クレ・ド・ポー ボーテの化粧下地を、顔の中心から外側へ向かって伸ばしながら塗布。クマやくすみが気になるところには二度塗りを」
by yumiさん

「細かいところまでは映らないので、全体の印象を華やかにする色選びがポイントです。また、オンライン会議中のブルーライトも肌には大敵。なのでベースは、ブルーライトカット＆自然なツヤを叶えてくれるナチュラグラッセの透明ベースをセレクト。ナチュラグラッセの『タッチオンカラーズ』は、ハイライトとして使用。ツヤも血色感もアップできるのでおすすめです。眉は、いつもより明るめにすると垢抜けた印象になるのでピンクブラウン系が◎。アイシャドウはコスメデコルテの『アイグロウ ジェム』を軽く指塗りするだけでOK！ チークは保湿重視でクリームタイプをチョイス。ヘルシーなアプリコット色なので、自然な血色感が生まれてモニター越しでも好印象に映ります。リップは華やかに見せてくれるチェリーカラーを。鮮やかな色かつ、ツヤツヤしすぎないソフトマットのテクスチャーで口もとを優しげに演出するのがおすすめです」
by 藤原リカさん

左から時計まわりに：
●セルヴォーク インディケイト アイブロウパウダー 07 ￥3500
●オルビス ルージュネス シフォンマット 03 ￥1700
●アクア・アクア オーガニッククリームチーク 01 ￥2000
●ナチュラグラッセ スキンバランシング ベース 25mL ￥3200
●ナチュラグラッセ タッチオンカラーズ 01P ￥3200
●コスメデコルテ アイグロウ ジェム BE302 ￥2700

「ランコムのファンデーションは、カバー力が抜群で、無駄なテカりもなく、時短で仕上げることができます。イプサの『キャッチライトスティック』は、少し硬めのテクスチャーで肌にとどまってくれるので『時間が経ったら消えてしまった…』なんてこともなくお直しも不要。ヴィセのリップ＆チークは自然な血色感アップにお役立ち。ツヤもあるので、マットなファンデーションとの相性も抜群です。頰に指で色を置いてから、違う指でトントンとなじませるとナチュラルに仕上がるのでおすすめ！ さらに、モニター越しだとぼやけがちな顔のパーツラインをしっかり強調するために、NYXのアイブロウペンシルをリップラインにも使用。薄い茶色で、ぼかしやすく、上にリップをのせてもにじみません。リップラインを引いたら、ぽんぽんするだけでOKなエスプリークのルージュを」
by 輝・ナディアさん

左から：
●ヴィセ リシェ リップ＆チーククリーム N RD-3 ￥1000（編集部調べ）
●エスプリーク ジューシー クッション ルージュ RD491 ￥2000
●NYX Professional Makeup プレシジョン ブロウ ペンシル ￥1600
●ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド 30mL ￥6000
●イプサ キャッチライトスティック ブルー ￥3500
●ベアミネラル エンドレス サマー ブロンザー ￥4000

Point!
「画質にもよりますが、ぼやけて映ることもあるので、パーツのラインと立体感を強調することが大切。なので、ベアミネラルのブロンザーを、頬・顎下・鼻筋・下唇の下に入れて立体感をアップ。アイシャドウの代わりに使えば時短にも。意外と肌のくすみ・クマ・シミなどをカメラが拾ってしまうので、肌はしっかりカバーして、ツヤはテカリに見えないようにピンポイントで仕込むのがおすすめです。そこに適度な血色感を足せば、いきいきとした仕上がりに」
by 輝・ナディアさん

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取材・文／織田真由（MAQUIA ONLINE）