「MAQUIA」5月号では、眉メイクの基本から個々の特徴を活かした眉の描き方までを大特集。自然な眉を描くためには、毛質に合ったアイテム選びが超重要! 今回は「硬い毛」さん、「柔らかい毛」さんにおすすめのアイテム&メイクテクを伝授。

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自分の眉を知ることから始まる
自眉活かしで誰でも美眉BOOK


教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
卓越したセンスとテクニックを併せ持ち、雑誌や広告など幅広く活躍。簡潔明瞭なメイク理論で読者からの支持も厚い実力派。


自眉活かし実践編1
毛質別に最適アイテムを選ぶ


毛質1硬い毛を活かすなら

グレー系ペンシル&透明マスカラで毛並み感を際立たせて

ハリのある毛質の場合、パウダーで仕上げてしまうと、せっかくのふさふさとした立体感が損なわれてしまう場合も。毛が足りない部分のみ、自眉と同じグレーやアッシュ系の極細ペンシルで描き足して。毛が硬いとボサボサに見えやすいので、仕上げは透明マスカラを。溜まりやすい毛を分散させつつ、ツヤを与えて。

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A
ポール & ジョー
ウォータープルーフ
アイブロウ ライナー 01

0.97mmという細さで、まるで自眉が生えたかのように繊細。汗や水に強いウォータープルーフ。¥2500/ポール & ジョー ボーテ

B
セルヴォーク
インディケイト
アイブロウマスカラ
パール

天然由来成分を配合し、毛流れを整えながらケアも叶える透明タイプのマスカラ。濡れたようなツヤ感が色っぽい雰囲気。¥2800


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HOW TO
1 スクリューブラシで毛流れを整えてから、毛が足りないところのみAのペンシルで描き足す。眉頭もしっかり生えているので、あまり描き足さなくてOK。2 中央に毛が溜まりやすいので、Bで毛を分散させつつ整える。


毛質2柔らかい毛を活かすなら

ふんわり感が引き立つ暖色系アイテムで統一

グレー系のカラーで眉を描くと、柔らかさが消えてシャープに見えてしまうのでNG。オレンジ系やピンクブラウンなど、ウォームカラーを使ってふんわり仕上げて。ソフトなニュアンスを強調する分、パウダーとペンシルのW使いでしっかりとエッジをとるのがボヤけて見せないコツ。毛にハリが出る眉マスカラは避けること。

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A
マキアージュ
アイブロー
スタイリング 3D 60

質感が異なる5色のパウダーで眉印象をチェンジ。ふわ眉づくりには赤み系のオレンジが有効。¥2500(セット価格・編集部調べ)

B
ヴィセ リシェ
アイブロウペンシル S BR303

しっかり描いても柔らかく仕上がるピンクブラウンの発色が秀逸。1.5mmの細芯で描き心地も◎。¥540(編集部調べ)/コーセー


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HOW TO
1 Abcdをブレンドし、黒目上から眉尻に向けて軽いタッチでのせていく。2 ソフトに仕上げたい眉頭は、太めのブラシを使用。bcdを混ぜてサッとなでるようにオン。3 眉山から眉尻にかけてのエッジや毛が足りない場所をBで描き足す。テクスチャーの異なるものを使うことで、うぶ毛のような柔らかさが引き立つ効果も。



MAQUIA 5月号

撮影/押尾健太郎(人物) 橋口恵佑(物) ヘア& メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 取材・文/真島絵麻里 谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA) 眉協力/MAQUIA公式ブロガー(若林美香、ごんちゃん、t.s、Shiori、青野芹香、田中響子、えり、Anna、saya、cocon、かおりん、Iky☆、hiro、さちぷぅ、さゆ、みなみ、しず姉)

※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。


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