失敗しない! トレンド眉毛の簡単な書き方(描き方)をマスター
顔の印象を大きく左右する眉メイク。なのに左右の眉頭や眉山が揃わなかったり、今っぽい眉が上手く書けなかったりと、悩み多きパーツです。今回は、トレンドを押さえた“抜け感太眉”の簡単な書き方をご紹介。実際に使用しているおすすめのメイク道具も要チェックです!
【目次】
●【準備編】眉を剃って整える
●【STEP1】パウダーを仕込みフンワリ感UP
●【STEP2】スクリューブラシで整える
●【STEP3】眉の下側をパウダーで書く
●【STEP4】眉の中をパウダーでぼかし書く
●【STEP5】眉頭はブラシで下から上へ
●【STEP6】眉尻をペンシルで書く
●【STEP7】眉尻から眉頭に向かって眉マスカラを
●【STEP8】眉頭から眉尻へ毛流れを整える
●【STEP9】眉頭は上向きの毛流れに
●【STEP10】眉頭下をカットして調整
【準備編】眉を剃って整える
眉毛が多い人は、似合う形を目指して予め整えておきましょう。薄い人も余分な部分を整えておくことで眉が一気にあか抜けます。
抜く、切る、剃るだと、“剃る”がベスト! 眉毛は抜くと生えにくくなるのでご用心。はさみでのカットも、切断面が太く見え、次に生えてきた際に不自然なのでイマイチです。より根元から処理できる“剃る”方法がおすすめ。
【STEP1】パウダーを仕込みフンワリ感UP
眉を書くタイミングは、肌を仕上げた後すぐが基本。眉を先に描いておくと、他のポイントメイクを薄く済ませることができます。
眉の地肌をサラッとさせるために、軽めのフェイスパウダーを大きなブラシでひとはけ。余分な皮脂も抑えてくれるので、眉メイクが長持ちする効果も。
【STEP2】スクリューブラシで整える
スクリューブラシで、眉頭から眉尻まで毛流れを意識しながらとかして形を整えます。書き足すポイントを明確にすることで、書きすぎを予防!
【使用アイテム】
シャネル パンソー デュオ スルスィル
コシも幅も理想的! シャネルのブラシ
d:スクリューブラシで毛流れを整え、ブラシでペンシルやパウダーをぼかすダブルエンド。理想的なコシとブラシの幅でプロ御用達。キャップ付きで、携帯にも◎。¥4400/シャネル
【STEP3】眉の下側をパウダーで書く
トレンドの太眉は、ストレートの形に近づけるのがコツ。眉の下側に太さを出して、眉を平行ラインに整えていきます。中間色のパウダーをブラシに取って、眉の下側を黒目の内側からすっと書き足しましょう。
【使用アイテム】
ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト 01
色もツヤも立体感も絶妙なルナソルのパレット
a:アイゾーンの立体感を追求して生まれた、5色セットのアイブロウパウダー。肌なじみのよいベージュからブラウンのグラデーションで、色調整も自由自在。¥4200/カネボウ化粧品
【STEP4】眉の中をパウダーでぼかし書く
眉頭や眉尻はまだ書かず、まずは眉の骨となる眉の中から書いていきます。ブラシをササッと小刻みに動かしながら、フンワリと形を整え隙間を埋めるように色をつけて。
Point
眉の太さは0.8cmが標準的!
今トレンドの太眉も太ければいいというものではありません。個人差はあるけれど、二重ラインから下まぶたまでの長さに対し、眉は1/2~2/3の太さが理想的。数字にすると0.8cmくらいが目安。
【STEP5】眉頭はブラシで下から上へ
眉頭を自然に仕上げるコツは、新たにパウダーを足さないこと。眉頭は下から上にぼかすようにブラシで軽く書きます。眉間にブラシの柄を当てて、左右対称に。
【STEP6】眉尻をペンシルで書く
眉尻はペンシルで眉を1本1本書くように隙間を埋めつつ、輪郭を調整します。眉尻は口角の延長線上が基本。
Point
眉山から眉尻の角度は髪の生え際と平行に
眉山から眉尻と、同じ範囲の生え際の角度に合わせましょう。生え際と眉の間は、よく見るとうぶ毛が生えています。その流れに沿わせるのが自然に見せるコツ。
OK…眉山から眉尻と生え際の角度が、平行になっている。
NG…生え際に対して、眉山から眉尻が突き刺さるような角度に。これは不自然!
【使用アイテム】
スージー スリムエキスパートSP 全3色
ミリ単位で調整できるスージーのペンシル
e:ミリ単位の微調整が可能な0.97mmの極細芯。ピンポイントで眉毛を補正&隙間埋めができる。自眉のようにリアルな仕上がりに。各¥1200/KISS ME P.N.Y.(伊勢半)
【STEP7】眉尻から眉頭に向かって眉マスカラを
眉マスカラで、眉尻から眉頭に向かってとかします。こうすると立体感が出て、眉毛の裏側までしっかり色づき抜け感眉に。
【使用アイテム】
SUQQU ボリューム アイブロウ マスカラ 全4色
柔らかさを引き立てるSUQQUの眉マスカラ
f:眉の毛流れを最大限に生かせる柔らかな色づき。毛流れを整えながら、上品なツヤとボリュームを与え立体感を演出してくれる。各¥3000/SUQQU
【STEP8】眉頭から眉尻へ毛流れを整える
一度眉尻から眉頭に向ってとかして立体感を出したら、今度は眉頭から眉尻へ。眉の毛流れをキレイに整えることで、ふわっとさせつつきちんと感もプラス。
【STEP9】眉頭は上向きの毛流れに
眉頭は下から上へ毛を立たせると、よりナチュラルな毛流れが生まれます。
【STEP10】眉頭下をカットして調整
眉頭の下側が平行ラインの輪郭からはみ出す場合はカットします。これだけで透明感がUP!
今どきの“抜け感太眉”の完成!
簡単だけど今ドキな“抜け感太眉”の完成! いかにも書きました風のベタッと感はゼロで、まるで自眉のようなふんわり太眉に。お試しあれ!
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