マキア誌面への登場は3回目となる渡辺翔太さん。欲望に忠実で、恥ずかしがり屋で、とことん自由。彼がまとう色気の正体を、探ってみることに。
もっと知りたい、もっと触れたい。
醸し出される色気の正体を知りたくて
渡辺翔太、29歳の色気
自分の中の美しさの理想像が固まったら
“男らしさ”が欲しくなった
ケアをすると、自信を
持って立つことができる
メイクさん曰く、この日のベースメイクは「0.1ミリくらい」。ハイライトを使用せずに発光するツヤ肌に、撮影現場は少しざわついた。
「今日の仕上がりは……100点(笑)。昨日は撮影のためにちゃんとクリニックに行ったし、ジムにもサウナにも行ってフルコースで準備してきました。クリニックではマッサージピールと水光注射、あとは特別に高めのプラセンタ注射も。今んとこ効果はわかんないけど、要は気の持ちようですね。ケアすることで自信を持って撮影に臨めますから」これまで「女性ばりのきめ細かな肌を追求していた」というけれど、今「欲しくなっている」のが男らしさ。
「女性に近づこうとするんじゃなく、男らしさを残したまま美しさを追求した方が色気が出る気がして。僕が求める理想像がやっと固まった感じがします。いいなと思うのは三宅健くん。見た目の美しさはもちろん、男らしさもあるのは理想です」
昨年からは最低でも週2回ジムに通って身体づくりをしている。「新庄監督がTVで『胸と肩を鍛えればオーラが出る』って言ってたんです。そこから意識して鍛えるようになったら衣装映えがよくなった気がします。筋トレ終わりに一人で焼き鳥屋のカウンターでもも肉を食べることもルーティンに。タンパク質を摂るために始めたことだけど、今ではストレス解消にもなってます。筋トレ前、筋トレ中、筋トレ後にプロテインを飲むことも義務化。飽きないように味も数種類用意しています。好きなのはチョコレート味かな」
Profile
●1992年11月5日生まれ、東京都出身。2020年にSnow ManとしてCDデビュー。撮影で用意していたシャツのひとつが入らなかったほど鍛えられた上半身はもちろん、鍛えないようにしているというスラリと伸びた脚にも注目!
MAQUIA5月号
取材・文/松山 梢 構成/火箱奈央(MAQUIA)