『Sexy Zone』時代を経て、2025年2月5日に新体制へと移行したアイドルグループ・timelesz。その1年後となる2026年2月5日、東京ドームの最終公演が開催された。MAQUIA厳選のカットと共に、timeleszの「覚醒」「進化」「成長」 を追います。

新メンバーが決定したあの日から1年、 timeleszの歩みに思いを馳せ、心が震えた東京ドーム公演

timelesz(タイムレス) 東京ドーム ライブ RIGHT NEXT TO YOU

「タイプロ」4次審査の課題曲としても人気を集めた『RIGHT NEXT TO YOU』。4次審査での関係性を思い起こさせる、寺西さんと篠塚さんの入りがクールに決まる。横たわる橋本さんは、まるで傾国の美女のような存在感。

2026年2月5日。 
新体制timeleszがスタートしてから一年目を迎えたこの日、東京ドームでは開演前から会場を揺らすほどの「timelesz!」コールが鳴り響いていた。そして、『Rock this Party』のイントロが流れはじめると、それは大きな叫び声に変化。55000人のsecondz(ファンの総称)の熱気と興奮に包まれていった。 
 
01. Rock this Party 
02. Do Me Do Me 
03. Freak your body 
04. RIGHT NEXT TO YOU 
05. Countdown 
06. We’re timelesz 
 
「ドーム!ラストぶっ放していくぞ!!」 
菊池さんの声で、ライブはしょっぱなから一気に臨界点へと到達。 
それに続くように、松島さんが「抱いてやるから声出せよ!」雄叫びをあげ会場を盛り上げていく。『Do Me Do Me』『Freak your body』とアッパーな曲が続き、レーザー光線が飛び交い、スモークが湧き上がるなか、花道を歩く橋本さんがジャケットを軽く脱ぎセクシーな目線をカメラに向ける。猪俣さんは可愛い笑みを客席に向け、佐藤さんも舌をペロリ。メンバーの一挙手一投足に大きな歓声が上がった。 

そして、「timelesz project -AUDITION-」(以下、タイプロ)の課題曲だった『RIGHT NEXT TO YOU』を初披露。この後のMCで「僕も色々経験させていただきましたけど、最近ダンスの腕が上がった気がするんです」と発言していた篠塚さん。その言葉通り、進化した姿には驚くばかり。

『Countdown』ではリフターに乗ったメンバーがスタンド席と同じ目線に。リフターの上でも「こっちこいよ!」と客席を煽りながら全力ファンサで盛り上げる原さん。「東京ドーム! 初ドームツアー最高に盛り上がっていこうぜ!」佐藤さんの掛け声から、メンバーひとりひとりの挨拶がスタート。『We’re timelesz』ではライブのお約束であるカメラ目線のリアクションを披露した。 

新メンバーの成長を強く感じた『タイプロ』課題曲の数々

M7.Anthem -episode 1- 
M8.New phase 
M9.人生遊戯 
M10.ワンアンドオンリー 
M11.SWEET 
M12.キャラメルドリーム 
M13.THE FINEST 
 
会場は暗転、スクリーンに『タイプロ』を振り返る映像が。オーディションの映像から始まり、カウントダウンするように、新体制timeleszが決定した日へと続いていく。菊池さんの「全部、夢叶えるぞ!!」という言葉、滑走路が飛び立った飛行機がドームに到着するような演出のあと、『Anthem -episode 1-』がスタート。

そして、続いていく『タイプロ』の課題曲たち。明らかに、進化&成長しているメンバーの姿を目にして“1年”という時間に思いを馳せるsecondzたち。『SWEET』で可愛らしさをアピールしたかと思えば、スタンドマイクで「THE FINEST」を大人にセクシーにしっとりと歌い上げ、8人の表現の振り幅の大きさにも会場は魅せられた。 

MCタイムはまさに「家族」な仲の良さが炸裂!

『THE FINEST』のあとに待っていたのはMCタイム。 
「やっぱりこうしてステージに立つとさ、こうやって時間かけて、お金かけて、会いに来てくれているって、もうそれがさ、こうひしひしとさ、伝わってくるっていうか実感するみたいなね。感謝、感謝!」と寺西さんの言葉を皮切りに「感謝!」「感謝!」とざわつきはじめるメンバー。毎回、寺西さんのお母様の差し入れてくださる熨斗に「感謝」の文字があることから、メンバー間ではお母様が通称「感謝」になっていることが判明(笑)。寺西さんが「俺の親を『感謝』って言うのは辞めてくれる?(笑)」と物申す場面も。

さらに、原さんから「本番前にけん玉を持参してやっている」という寺西さんの情報が。「舞台の共演者が集中力を高めるためにやっているのを真似た」とのこと。そこで、菊池さんが「timeleszとしてじゃなくて、一人のけん玉プレイヤーとして年末の紅白を狙ったら?」。まさかの新たな目標が生まれそうになる(笑)。 

仲の良さが伝わってくるわちゃわちゃトーク中には橋本さんの「俺さ、みんなのことが好きだ!」という言葉を皮切りに、それぞれがメンバーへと愛の告白をする流れに。
橋本さん「遊びを全力でやるところかな。楽屋で喋ってる時、めっちゃ楽しい」
佐藤さんは「このメンバーを選んで本当によかった」
菊池さん「お前らとだから夢を追いたい」 
篠塚さん「いつも可愛がってくれてありがとう」 
寺西さん「バラエティもパフォーマンスも全力で、“全部やって高みを目指す”ところ」
と、ここまでは感心していたメンバーですが、猪俣さんの「体重管理とか、個人でやってくれてありがとう」という発言から、「アウト!」になった人は罰ゲームとしてsecondzへの甘い言葉を届けるという新ルールが爆誕。セクシーに「脱いでやろうか?」と言った猪俣さんに「脱げ脱げ!」と全員が群がりカオスになる場面も。

松島さん「髪が傷んでいても“可愛いね”って言ってくれるところ」
原さん「お前らなしの人生なんて考えられないよ」
この二人の愛の告白も「アウト!」。松島さんは「抱いてやるから声出せよ」、原さんは「2年目も愛し合おうぜ」と、secondzへ甘いメッセージを届けたのでした。 

8人の「個性」と「魅力」が東京ドームを魅了

timelesz(タイムレス) 東京ドーム ライブ Limited Night

橋本さん主演のドラマ『ひと夏の共犯者』の主題歌となった『Limited Night』。ダンス歌唱はライブで初披露。美しいレーザーの動きと8人の揃ったダンスで魅せた。

14. 名脇役 
15. かりそめの言葉 
16. Limited Nights 
<Interコーナー> 
M17.Purple Rain 
M18.本音と建前 
M19.革命のDancin' night

しっとりと歌い上げた『名脇役』。歌声を真っ直ぐに届けるバラードだからこそ、メンバーの歌唱力がさらに進化したことを実感。『かりそめの言葉』『Limited Night』と続いたあとはメンバーが3組に分かれてパフォーマンスを披露する『Interコーナー』がスタート。 

佐藤さんが弾くギターに合わせて寺西さんが踊る。塗装業の会社で働いていた猪俣さんがスプレーアートをして、元焼肉屋店員の橋本さんが肉を焼き、そこに松島さんが登場して橋本さんと華麗なダンスを披露。菊池さん原さんがラップで盛り上げるなか、篠塚さんがペットボトル片手にドヤ顔で登場。特技である水の早飲みを披露した。

『タイプロ』課題曲であった『Purple Rain』も『RIGHT NEXT TO YOU』同様にドーム公演初披露曲。『タイプロ』のときとはまた違い、シンクロ率がさらに高まり、ピタリと揃った8人の動きに胸が熱くなる。そして、『本音と建前』をこれでもかとセクシーに艶やかに歌い踊り会場をノックアウト。『革命のDancin' night』は炎が上がる円形のステージで美しく華麗にパフォーマンス。東京ドームの55000人を魅了した。 

“Sexy Zoneへの挨拶”を詰め込んだマッシュアップメドレー

timelesz(タイムレス) 東京ドーム ライブ Sexy Zone NOT FOUND

Sexy Zone時代の楽曲のマッシュアップメドレーは『NOT FOUND』からスタート。青(中島健人さんのメンバーカラー)とオレンジ(マリウス葉さんのメンバーカラー)のライトが会場を包み込む演出も。

<Mash upメドレー> 
NOT FOUND 
ROCK THA TOWN 
Cream 
King & Queen & Joker 
Sexy Summerに雪が降る 
Lady ダイヤモンド 
最後の笑顔 
 
ここで、Sexy Zoneの楽曲のマッシュアップメドレーがスタート。
このメドレーにはライブ演出を担っている菊池さんの特別な思いが。「僕たちのこれから前に進んでいくっていうタイミングで、Sexy Zone時代にちゃんと挨拶をしたいなと思って。僕ら3人、佐藤、松島、菊池を主語にすると、それは“Sexy Zoneだった自分たち”への挨拶でもあるんですけど、新メンバー5人を主語にすると、“その時代のそれぞれの自分たちの、今までの道”への挨拶にしてほしいなと思って」と、公演前の会見で語っていた。 
その思いをラストの『最後の笑顔』に詰め込み、Sexy Zoneの軌跡が詰まったメドレーを締め括った。 
 
21.Steal The Show 
22.RUN 
 
マッシュアップメドレーのあとはメンバー全員が挨拶。今の思いを言葉に込めて会場にいるsecondzに届けた。そして、新体制がスタートしてから最初のシングル曲『Steal The Show』、特別な思いが詰まっている『RUN』を披露した。 

それぞれの「全力ファンサ」が輝いたアンコール

<アンコール> 
23. Forever Gold 
24. ぎゅっと 
25. レシピ 
26. 冬が来たよ 
<ダブルアンコール> 
27. Rock this Party 
 
アンコールがスタートすると、会場には巨大なおうち型のバルーンが。天井近くの席まで浮き上がり、広い会場ではなかなか近づけない場所にいるsecondzに笑顔を届ける。うちわに描かれたメッセージに応えるように、「バーン!」をしたり、ウィンクをしたり、ほっぺでハートを作ったり、必死にファンサする篠塚さん。メロい笑顔を武器に黄色い歓声を誘う寺西さん、腕がもげそうな勢いで手を振る原さん……。

会場がおおいに盛り上がり、アンコールも終了したかと思いきや、鳴り止まない「timelesz!」コールに応えるように、ダブルアンコールがスタート。菊池さんの「じゃあ1周年だし、テラどうする?」の言葉に、寺西さんが「Rock this Partyでしょ!」と答え、新体制になってから初の配信リリース曲であるその曲でライブは幕を閉じたのだった──。 

会場の5万5000人が感じた新メンバーの「覚醒」「進化」「成長」

timelesz(タイムレス) 東京ドーム ライブ 猪俣周杜 原嘉孝 佐藤勝利 菊池風磨

くりっとした目元を引き立たせる凛々しい眉毛と、赤みリップがキュートな猪俣さん、本編途中前髪を上げて会場を揺らした原さん、小顔に磨きがかかり、国宝級イケメンっぷりを更新していた佐藤さん、前髪ありのふわふわパーマでも色っぽい菊池さん。

2025年2月5日


あの日、新メンバーが決定して、新体制で走り出した8人。 
あれから1年の間に、レギュラー番組が始まり、いくつものC Mに起用され、数々のバラエティ番組やドラマに出演……。覚悟を決めて走り出した8人は私達にたくさんの“見たことのない景色”を届けてくれた。 
もの凄い速さと勢いでtimeleszの時間は進んでいき、襲名会見で菊池さんが語った「まずはドーム! Sexy Zone時代にドームに立たせてもらいましたが、もう一度ドームに立ちたいなというのがいちばん近い目標です」という夢までも、あっという間に現実に。 
 
東京ドーム公演の会見会場でオリメン(菊池さん、佐藤さん、松島さん)の3人はこんな言葉を語っていた。  
 
佐藤:アリーナツアーから比べて、新メンバー、特に下の3人(橋本将生・猪俣周杜・篠塚大輝)はアリーナで戸惑っていたところもありましたが、ドームでは逆に引っ張ってくれる瞬間もたくさんあったんです。僕たちがアドバイスをしなくても、自分からリーダーシップをとってライブを引っ張っている姿を見ていると、ドームはなかなかこのスピード感で立てるステージではないなともちろん思いますが、新メンバーの成長のスピードもそれに比例して早い。 
 
松島:(新メンバーは)すごい覚醒しています。みんな本当にそれぞれ成長していて。僕ら3人のことも成長させてくれるようなメンバーの一面も多く見られて。個人プレーじゃなくて各々がそれぞれの良さを引き出していくというのがグループの在り方だと思うんです。なので、ステージ上では、それが目に見えてわかる良さを僕自身もたくさん感じました。 
 
菊池:「こんなに楽しい人たちはいないな」というのが僕の素直な思いですね。一緒にいて楽しいし、楽しいだけじゃなくて緊張感を持って引き締め合いながら切磋琢磨できる。俯瞰で見ていても、いきなり100%、200%できることがなかったとしても、これから100%にしていく過程を見せられる8人だなと思っています。

そして、その要素というか、新しい風を吹き込んでくれたのは間違いなく新メンバーだと思っています。どうしても忘れかけてしまう初心ってあると思うんですけど、新メンバーに刺激を受けて、もう1回新鮮に取り戻すことができて、文字通り初心に帰って1歩1歩、上下ではなく横並びで歩いていけていることが幸せだなと思っているので、新メンバーにはすごく感謝しています。

勢いよく突き進み続けるからこそ、「同じ」がない8人のステージ

その言葉通り、結成後初となるアリーナツアーからまだ半年も経っていないのに、東京ドームのステージには見たことのないメンバーの姿が。 
 
ダンスや歌だけでなく表情でも魅せる、確実に表現力が増した橋本さん。 
可愛らしさと色気が混在するパフォーマンスに磨きをかけ、これでもかと会場を魅了する猪俣さん。 
かなりの練習時間と努力を積み重ねてきたのが伝わってくる、篠塚さんの歌とダンス。 
カッコよく、色っぽく、愛らしく、面白く、多面的な魅力と全力ファンサで会場を一気にあたためてしまう原さん。 
柔らかい微笑みを浮かべながら、ときに雄々しく、激しく、その実力で客席を圧倒する寺西さん
重力を感じさせない軽やかなステップ、柔らかく滑らかな躍動感、力強さと迫力を感じるパフォーマンス……松島さんはより自由に大胆に。 
佐藤さんはより華やかさと輝きを増し、ステージ上でキラキラと発光しながら、見る人の心を次々と掴んでいく。
菊池さんはメンバーをあたたかく見守りながらも、覇王感を思い切り身に纏っていた。

覚悟と責任とプレッシャーを抱えながら走り抜けた1年。8人でたどり着いた「心から楽しい!」の境地

timelesz(タイムレス) 東京ドーム ライブ 篠塚大輝 橋本将生 寺西拓人 松島聡

1年前の最終審査と同じく、前髪を上げて登場した篠塚さん。ぷるぷるのベージュリップも印象的。トレードマークの黒髪を6年ぶりに染め、ハイトーンの髪色も抜群に似合う橋本さん。毛流れひとつひとつに、大人の余裕が滲み出る寺西さん。少し伸びた髪、timeleszのタトゥーシールとカラコンで、幻想的な美しさを放つ松島さん。

昨年のアリーナツアーのステージ上でドーム公演が発表されたとき、猪俣さんは喜びの涙を流しながらも、こんな言葉を口にしていた。
 
「ファンの皆さんや、本当に全ての人のおかげで、ドーム公演が決定しました、すごく嬉しいのと同時に……こんなに早く……怖くもあります。」
新体制になってからの約1年、timeleszはきっと、私たちが想像できないほどのプレッシャーを感じながら走ってきたのだと思う。良いことばかりではなく、辛く大変なこともあった、それは誰もが容易に想像できるはずだ。  
でも、この日、印象に強く残ったのがとても楽しそうなメンバーの姿だった。会場を走りまわっているときも、大きな気球やトロッコに乗っているときも、歌い踊り会場に手を振る8人は本当にとても楽しそうで。その姿に、この一年、共にいろんなことを乗り越えて手に入れた“8人の絆”や“強さ”感じた人もきっと多いはずだ。 
最後の挨拶で彼等が口々に語ったのもまた「楽しい」という言葉だった。 
 
原嘉孝:「ご存知の方は多いと思いますけれども、僕とテラ(寺西)は、timeleszになる前、俳優部としてやっていました。お芝居の勉強をたくさんしていました。メモ用紙を片手に舞台に通い、映像を観て、次のお芝居こうしてみようかなとか、全部自分のためでした。自分を応援してくれるファンの方のためでした。でも、ちょうど1年前、素敵な仲間に出会いました。俳優部時代は、「どうも! STARTO ENTERTAINMENTの原嘉孝です」と自己紹介していました。今は『timeleszの原嘉孝です』って……苗字がつきました」と涙ぐみながら一年を振り返り「誰一人、置いていかない」と真っ直ぐな目で語った原さん。 
 
猪俣周杜:「実はアリーナツアー中におじいちゃんが亡くなってしまって」と悲しい出来事を振り返り、目の前にいる大切な人の存在は当たり前ではないからこそ、「1周年を迎えたこの機会だからちゃんと伝えたい」と続けた猪俣さん。彼が口にしたのは「今日はお母さんが来てくれてるんですけど、お母さんは大きくなるまで一人で育ててくれて。辛いことも結構あったと思うんですけど、timeleszのことで嫌なことがあった時とかも結構ひどいことを言っちゃったりして。ここまで育ててくれて、いつもは言えないですけど、これからも多分言えないけど、お母さん大好きだよ。いつもありがとう。timeleszも、みんなも、スタッフさんもいつもありがとう」という大切な人達への感謝の言葉だった。 
 
寺西拓人:「ちょうど1年前、新体制の timeleszとして走り出して、ものすごい速さで世界とか環境が変わっていったんですけども、その瞬間瞬間って本当に覚えていて」と振り返り、これから先も待っているであろう瞬間瞬間や楽しい時間を「皆さんと共有していきたい」と語った寺西さん。 
 
篠塚大輝:『タイプロ』に参加する前は「普通の大学生だった」と語る篠塚さんは「大変なこともあったけど、今まで経験したことのない新鮮なことだらけの一年で。本当に今、本当に今、世界一楽しいです!」と笑顔に。「僕たち8人のことを選んでくれた皆さんのことは絶対幸せにしたいし、今皆さんのおかげで本当に僕たち8人は毎日幸せです。もちろん苦しいこと、楽しくないことも絶対起こりますけど、でもこうやってまた楽しい思い出をたくさん作っていければ最高の人生になるんじゃないかなと僕は心から思っています」と言葉を続けた。 
 
松島聡:一緒に歩んでくれるスタッフ、いつも見守ってくれているsecondz、そして、メンバーに心からの感謝の言葉を伝え「ステージに立つ僕ら8人が楽しくあること。そして、楽しい僕らを見て、皆さんに楽しいと思ってもらうこと、それが全てだと思っています」と微笑み、「今日はドーム最後なんで声を聴かせてください。そのわがままを聞いてくれますでしょうか?secondz、そしてminutez(timeleszスタッフの総称)、timeleszも一緒に!!」会場とひとつになった松島さん。 
 
佐藤勝利:「2月5日、ちょうど1年前の今日、このメンバーが揃って新体制が始まりました。それから1周年ですね。まさかこんな景色を見れているとは。僕たちはタイプロをやる時に最速でドームに立つことを掲げていましたが、まさか本当にこの景色を見れることになるとは。皆さんどうもありがとうございます」そう感謝を伝えながら「この8人で楽しくできていることが一番嬉しいことだなと思うので、これからも笑顔で歩んでいきたいと思います」と語った佐藤さん。 
 
橋本将生:「一年前の合格発表の時をすごく鮮明に覚えています。泣き崩れた瞬間も覚えていますし、名前を呼ばれた瞬間も覚えています。横浜アリーナの時にドーム公演が発表されたと思うんですけど、僕はその時、メンバーに1人ずつハグをしました。なので、これもわがままかもしれませんが、今もしたいなっていう気持ちがあります」と、メンバーはもちろん会場全員とエアーハグまで。

最後には涙ながらに「風磨くんはさっき、この公演が始まる前に円陣で、『ここに連れてきてくれてありがとう』って言ってくれました。僕たちが、僕のほうこそ連れてきてくれてありがとうございます。本当に。本当に(オリメンの)3人ありがとう。選んでくれて。本当に楽しい1年でした。これからも、もっともっと楽しい1年に一緒にしていきましょう」と語った橋本さん。 
 
菊池風磨:「8人になってtimelesz新体制1周年が経ちました。改めて本当にありがとうございます。ここでは形式ばったことを……形式ばったことっていうのはあれですけど、いろいろ考えて、どうか皆さんに思いを伝えたいと思って、それがちょっと説明っぽいなとか、校長先生の話っぽいとか、そんな声もありますが、自分なりに伝えてきたつもりです」と前置きしながら、

「ただ今日はもう本当に、、いろいろ考えてたんですけど、ただただお伝えしたい。本当に、本当にこの7人が大好きで、minutez、スタッフの皆さんが大好きで、そして今日ここに集まってくださった皆さん、それから応援してくださっている全ての皆さんが本当に大好きで、そんなみんなと一緒に、そんなみんなと一緒だからこそ、たくさんの夢を、ちっちゃな夢でも、それが大きな夢でも、どんな夢でもいいから、一歩ずつ、一つずつ叶えていきたいなと、そんな風に強く思っております」とシンプルな思いを語った菊池さん。 
 
そんなメンバーの思いにこたえるように、アンコールはもちろん、終演後の明るくなった会場でも鳴り止むことなく響き渡った、5万5000人の大きな大きな「timelesz‼︎」コール。 
東京ドームの会場を見渡すと、胸の前でぎゅっと両手を硬く結びながら、掴んだ銀テープを宝物のように大切に握りしめながら、たくさんのsecondzがステージを真っ直ぐに見つめ続けていた。まるで「この光景を、心に、目に、焼き付けておきたい」と言わんばかりに。 

この一瞬一瞬がtimeleszとsecondzの大切な宝物になる

timelesz(タイムレス) 東京ドーム ライブ メンバー

新体制で走り始めてからまだ一年。始まったばかりのtimeleszは良い意味で「未完成」だ。 
どんどん進化し成長していく彼等には「同じ日」なんてなくて。だからこそ、その一瞬一瞬を見逃したくなくて、焼き付けたくて、その一挙手一投足から目が離せなくなる。 
そして、一瞬一瞬を大切にしているのは8人もきっと同じなのだろう。 
 
ステージ上で、セカンドアルバム『MOMENTUM(モーメンタム)』のリリースを発表。菊池さんは会見でタイトルに込めた思いについてこんなことを語っていた。 
 
「『MOMENTUM』という単語の中に「モーメント」が入っていると思うんですけど、僕たちの、今までとこれからと今の中の今、要するに『この瞬間っていうのをちゃんと切り取って大事にしていこうね』っていう。ただグループ名にもあるtimeleszっていうのは、『過去、現在、未来、全部がタイムレス』ということなので、それはちゃんと胸に持っておきながら、その瞬間も大事にしていこうと、さらに勢いを増して歩いていこう、そんな意味を込めております」 
 
5月からは『MOMENTUM』を引っ提げてのアリーナツアーがスタートすることも発表。たった数ヶ月後に立つそのステージにもきっとまた、見たこともないメンバーの姿が待っているはずだ。 
1周年という節目にひとつの大きな夢を叶え、2年目も勢いよく走り始めたtimelesz。 

私たちはその進化し続ける姿をまた熱く追い続けていくのだろう。 
「どんな新しい景色を見せてくれるのか」というワクワクと「今、この瞬間を絶対に忘れたくない、ちゃんと心に刻み込もう」という思いを、これからもぎゅっと抱きしめながら。

撮影/高橋まりな 取材・文/石井美輪

マキア編集部の記事。スキンケア、メイク、ダイエットのHOW TO情報はもちろん、新作コスメやベストコスメなど、最新の美容トレンドをお届け。

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