骨格タイプ別におすすめのエクササイズ&ストレッチを、骨格診断の資格をもつパーソナルトレーナーの渡邊優太さんが指南! 今回は「骨格ストレート」タイプの人が効率的にヤセるためのポーズを解説します。
骨格を制する者がダイエットを制す!
【骨格タイプ別】ぴったりボディメイク
骨格タイプ別エクササイズ&ストレッチ
パーソナルトレーナー
渡邊優太さん
女性専用パーソナルジムOUTLINEの千葉店・船橋店のFCオーナー。骨格診断アナリストの資格ももつ。
肋骨の開き、前もものハリを改善
骨格ストレート
「ストレートの人は反り腰になりがちで肋骨が開き気味。肋骨を締めるエクササイズで改善を。また、前ももが張りやすいので、それを解消するストレッチや、お尻の形をさらによく整えたり、二の腕を引き締めるエクササイズも◎」(渡邊さん・以下同)
肋骨を締める
キャットポーズ
1四つん這いで、腕、太ももを床と垂直にする
四つん這いになり、手は肩の真下、膝は脚の付け根の下に置き、腕、太ももが床と垂直になるようにする。
2背中を丸めてゆっくりと呼吸をする
手のひらと膝で床を押すようにして背中を丸め、7〜8秒で息を吸い、7〜8秒で吐ききりお腹をへこませる。これを1分間×2〜3セット繰り返す。
前もものハリを解消
ランジ
1脚を前後に大きく開き、前膝は90度に曲げる
脚を前後に大きく開き、前脚の膝は90度に曲げ、膝がくるぶしの上にくるようにする。後ろ脚は付け根が伸びるように後ろに伸ばして膝を床につけ、つま先は立てる。両手は腰に当てる。
2後ろ脚に力を入れて体を引き上げる
後ろ脚に力を入れ、膝が床から離れる程度に体を引き上げる。前脚の膝が90度に保てるくらいに引き上げて。①②を10回。次に左右の脚を入れ替えて同様に。やりづらい人は、壁に手を当てて体を支えて行ってもOK。
お尻の形をより美しく
ヒップに効くランジ
1脚を前後に開き、前膝は90度に曲げ、お尻を引く
ランジの姿勢から、お尻を後ろに引いて前屈みになる。前脚の膝はつま先より前に出ないように注意。
2前屈みのまま体を引き上げ、後ろ脚は伸ばす
前屈みのまま、前脚の力で体を引き上げ、後ろ脚だけを伸ばす。次に①に戻る。これを10回。終わったら左右の脚を入れ替えて同様に。
二の腕を引き締め
二の腕シェイプ
1右肩を引き、肘を曲げて親指を立てる
右肩を軽く引き、右の二の腕を体からこぶし1個分程離し、肘を曲げて、手は軽く握って親指を立てる。
2右の肘下が肩の真横に来るように腕を開く
右腕を肩から開いていき、肘下が肩の真横にくるくらいまで開く。
3右腕でパンチをするイメージでまっすぐ伸ばす
右腕を伸ばして3秒キープ。このとき右腕で外にパンチするイメージで伸ばして。①〜③を5回。反対側も行う。
MAQUIA 9月号
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/Kanako スタイリスト/福永いずみ モデル/福吉真璃奈(マキアビューティズ) イラスト/green K 取材・文/和田美穂 構成/火箱奈央(MAQUIA)
最終更新日: