背中の大きな筋肉を動かして脂肪を燃焼させながら、猫背も解消できるのがこのエクササイズ。うつ伏せで胸を伸ばし、肩甲骨同士を寄せたまま30秒キープ。腰やお尻の筋肉は使わず、肩甲骨まわりだけ意識して。これができた人は、もっと広範囲に動かす動作を。片側ずつ肩甲骨から腰まで反らしてみましょう。プラス1分で大きな効果が期待できそう!
【ベッドでできる部分痩せ★お悩み編⑤】 〜猫背も解消!背中のハミ肉を撃退〜
効かせるヒント
ココを意識して!
・胸側は伸ばし、背中側は縮めるイメージで
・このエクササイズで腰を反ってしまうと、腰痛の原因になるので要注意
・背中を反らせている間も、鼻から吸って口から吐く腹式呼吸を
・片側ずつ反らせる場合は、腰を反ってもよいので背中全体を意識
・秒数は気にせず、まずは自分のペースで無理しないでやってみましょう
山田BODYさん考案「睡眠ダイエット」とは?
高校時代からボクシング一筋だった山田BODYさん。ボクシングと言えば過酷なダイエットが付きものですが、山田BODYさんは楽に減量をすべく工夫を重ねていました。そしてたどりついたのが、その当時はまだ日本では一般的でなかった動的ストレッチ。眠る前に寝ながらストレッチをすると、睡眠の質が高まって基礎代謝が自然と上がり、スイスイ減量したのです。
その経験と、その後のストレッチトレーナーとしての活動、そして長年の研究の末、メソッドとして完成させたのが「睡眠ダイエット」。「寝る直前にリラックスしながら体を動かすことが、たくさんのメリットを生み出す」と山田BODYさんは言います。
例えば、副交感神経を優位にして睡眠の質がアップ、寝ている間に成長ホルモンがたくさん分泌されることで基礎代謝が上がり脂肪も燃焼しやすくなる、無駄な筋肉への刺激が減って体型が整う…など、いいことずくめ。まさに「頑張らないで痩せられる」効率的なダイエット法と言えます。
「ただし、睡眠ダイエットを試す際には、少なくとも6時間は寝てくださいね。効果を上げるためにも、食事はなるべく眠る3時間前までにすませて。カフェイン摂取は、寝る4時間前までにしましょう」(山田BODYさん)。
Tシャツ(ブルー) ¥3850、パンツ(ブルー) ¥4730/プーマ お客様サービス(TEL:0120-125-150)、レギンス/スタイリスト私物
ヘア&メイク/榛澤麻衣 スタイリング/田中麻理乃 動画撮影/ブルズ 取材・文/蓮見則子 構成/中村千夏(MAQUIA ONLINE)