1日1回心拍数を上げるだけで、脂肪がどんどん燃えるカラダになれると話題のHIITトレーニング。「MAQUIA」6月号から、運動不足や運動が苦手な人でも自分のペースで続けられる1日4分のトレーニングをご紹介。
1日4分、狭いスペースでOK
心拍数を上げてやせるカラダに
HIITトレーニング
トレーナー
門脇妃斗未さん
大手ジムのトレーナーを経て独立。現在はオンラインサロンなどでエクササイズ動画を配信中。
Instagram @hiitmefit
HP https://hiitmefit.com/
著書『やせ方の正解』(KADOKAWA)が好評発売中。
1日4分、自分のペースでOK。
心拍数アップで脂肪が燃焼
HIITとは、High-Intensity Interval Trainingの略で“高強度インターバルトレーニング”のこと。「HIITは短時間に強い負荷のかかる無酸素運動と休憩(インターバル)を交互にくり返して効率的に筋肉を鍛えるトレーニング。心拍数を上げることで運動後、数時間から24時間も脂肪の燃焼が続くので、ダイエット効果が出やすいです」と門脇さん。「私のHIITメソッドは“20秒間運動して10秒休憩する”を8回繰り返す4分間トレーニング。心拍数を上げることが大事なので、20秒間の運動は回数は気にせず、自分の息が上がるペースで行ってOK。覚えるのは基本の8種類のエクササイズ。悩みに合わせて組み立てれば集中トレーニングも可能です」(門脇さん)。普段あまり運動しない人でも無理なく始められるHIIT。代謝のいいカラダを今度こそ手に入れて。
HIITトレーニングのポイント
☑「20秒間動いて10秒休む」を繰り返す
HIITは、20秒間のエクササイズと10秒の休憩を8回繰り返す4分のインターバルトレーニング。週に1〜2回行うのが理想的。体が絞れてきてからは1週間〜10日に1回の実践を。もちろん毎日行えば効果大。
☑心拍数を上げることが大事
ハアハアと息が上がる強度で動き、心拍数を上げることで運動中に筋肉が鍛えられ、運動後に脂肪燃焼が行われます。動いているときは、強く息を吐くことを意識して。休憩中には水分補給を。
☑悩みに合わせて組み立ててOK
8種類のエクササイズの組み合わせは、自分の悩みに合わせて自由に変えてOK。2種のエクササイズを4回連続で行うのもあり。ただし、無理は禁物。体調の悪いときや痛みが出る場合は中止して。
下半身・お腹・背中 3大悩み別トレーニング
MAQUIA 6月号
撮影/彦坂栄治〈まきうらオフィス〉 ヘア&メイク/榛沢麻衣 スタイリスト/立石和代 モデル/大塚まゆか 取材・文/関本陽子 構成/髙橋美智子(MAQUIA)
最終更新日: