ダイエット成功のカギは「遺伝子タイプ」にあった! 太ももなど下半身から脂肪がつく「洋なし型」さんの食事ルール&最適エクササイズを公開。

ディーエイチシー
根岸智史さん
理学博士。DHCの遺伝子検査の開発に当初から携わり、長年遺伝子に関する研究を続けている。
「洋なし型」の特徴は?

脂肪燃焼の効率が悪く、脂質で太るタイプ。下腹部やヒップ、太ももなど下半身から脂肪がつく。脂質セーブと下半身のケアが重要!
「洋なし型」さんの食事のルール
揚げ物やクリームなど、 脂質の摂り過ぎに注意!
揚げ物や肉料理など、こってり系フードやケーキやアイスクリームなど脂肪分の多いものが大好きだけど実はこれがNG。ストレス食い、まとめ食いもしがちなので気をつけて。
【たんぱく質】

ヒレなどの赤身肉や魚、鶏肉(皮なし)、卵、豆腐などの大豆製品は摂っても太りにくい。とくにイワシやサバなどの青魚は不飽和脂肪酸が多く含まれるのでおすすめの食材。

油がのったサーロイン肉、ベーコンやウインナーなどの加工肉は脂質が多いので、できるだけ避けたいもの。調理する時は蒸したり、煮るなどして余分な油を落とすひと工夫を。
【油】

オリーブオイルやごま油、亜麻仁油、魚油など不飽和脂肪酸を多く含む油は、体の機能を維持するのに必要不可欠なもの。とはいえ、摂り過ぎはよくないので使用はほどほどに。

飽和脂肪酸が多く含まれるバターや食肉の脂のほか、マヨネーズも避けたい油。使用時は調理中に出た余分な油をクッキングペーパーで拭き取るなど、できるだけ脂質をカット。
ベーコンはレンジで加熱するなど、極力無駄な油を摂らない

加工肉やバラ肉など脂質の多い食材は調理前にレンジで加熱を。油が落ちるので摂取する脂質が大幅にダウン!
「洋なし型」さんに適したエクササイズ
日常的に使えていない下半身を 鍛えて皮下脂肪を燃やす
下半身の脂肪を落とすためには有酸素運動と下半身を引き締めるエクササイズが効果的。普段からエレベーターではなく階段を使うように心掛けると、積み重ねが大きな効果に。
内ももに効く「ワイドスクワット 」

1 両足を肩幅の2倍に広げ、つま先を外側に。手のひらを下に向けて胸の前で腕を重ねる。
2 背筋を伸ばし、お尻を突き出すように腰を落とす。太ももを床と平行にし、15秒キープ。
下腹部に効く「レッグレイズ 」

1 床にあおむけになり、足の裏を天井に向けて、脚を伸ばす。きつくてもひざは曲げない。
2 背中が反らないところまで両脚をゆっくり下ろし、再びスタートポジションへ。10回。
内ももに効く「ワンレッグスタンディング 」

1 両足を軽くそろえて立ち、腰に手をあてる。あごを引いて、目線はまっすぐ正面に。
2 右内ももと右のお尻を意識し、左太ももが床と平行になるまで上げ、下ろす。左右各10回。
下腹部に効く「V字シットアップ」

1 ひざを立てて床に座り、体の少し後ろに手のひらをつく。骨盤を立て背筋はまっすぐ。
2 腰とひざの角度はそのままで両手を前に伸ばし、両足を浮かせる。これで10秒キープ。
MAQUIA11月号
撮影/島袋智子 ヘア&メイク/木村三喜 スタイリスト/田中麻理乃 モデル/千葉由佳(マキアビューティズ) イラスト/3rdeye 取材・文/中木 純 構成/火箱奈央(MAQUIA)
公開日:
























































































