SNSで発信する料理動画が大人気のももせさん。「ネオ美容韓国料理」をテーマに、疲れて帰った日でも15分以内で素早く作ることができ、栄養素もしっかり摂れるレシピを教えていただきました。今回ご紹介するのは、「韓国風そぼろ丼」。簡単にできるのに、美と健康にいい栄養がしっかり補給できる、女性にうれしい一皿です。
韓国風そぼろ丼

「低脂肪の鶏胸ひき肉を使ったそぼろ丼。肉を木綿豆腐でかさ増ししているので、低カロリーでヘルシー。豆板醤の辛みとにんにくが効いたパンチのある味で、ダイエット中にがっつり食べたいときにぴったりです。木綿豆腐はしっかりつぶしますが、ひき肉はあまり細かくつぶさないほうが満足感が高まります」(ももせさん)
【材料】(一人前)
鶏胸ひき肉…100グラム
木綿豆腐…80グラム
玉ねぎ…1/2個
ごま油…小さじ2
卵…1つ
青ねぎ…適宜(小口切り)
白炒りごま…適量
【A】
豆板醤…小さじ1と1/2
しょうゆ…小さじ2
みりん…小さじ2
おろしにんにく…小さじ1/2
【作り方】

①フライパンにごま油をひいて、鶏胸ひき肉、木綿豆腐、みじん切りにした玉ねぎを入れる。

②豆腐をつぶすようにして、弱めの中火で軽く炒める。

③ひき肉の色が変わってきたら、Aを加えてさらに2〜3分炒める。

④丼にご飯を盛り、③と卵をのせ、ごま、青ねぎを散らす。
管理栄養士・浅野先生の美容ポイント!
「低脂肪・高たんぱくの鶏胸ひき肉と、大豆イソフラボンが豊富な豆腐、アミノ酸バランスが整った卵の組み合わせで、たんぱく質をはじめとする栄養をしっかり摂ることができ、しなやかな体作りにぴったり。低カロリーなのに満足度も高い丼です。代謝アップをサポートするビタミンB群もしっかり摂ることができます」(浅野先生)

総合病院や企業カウンセリングにて1万8000人以上の栄養相談を実施した経験を生かし、食育活動やレシピ開発など多方面で活躍中。『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』(草思社)など著書多数。
ももせさんのレシピ本『21時のネオ韓国ごはんとゆるっとレシピ』(KADOKAWA)

韓国人の母と祖母から教わった、韓国家庭の味をZ世代の感覚でアレンジした「ネオ韓国ごはん」。ほとんどのレシピがフライパン1つ&15分以内に作れるので、遅く帰った日にぴったり。21時頃に食べたくなる、ゆるっと作れてクセになる60のレシピを紹介。
料理製作・撮影/ももせ 取材・文/和田美穂 企画・構成/福島美歩(MAQUIA ONLINE)
公開日:





























































































