SNSで発信する料理動画が大人気のももせさん。「ネオ美容韓国料理」をテーマに、疲れて帰った日でも15分以内で素早く作ることができ、栄養素もしっかり摂れるレシピを教えていただきました。今回ご紹介するのは、「さば缶のチゲ風煮込み」。簡単にできるのに、美と健康にいい栄養がしっかり補給できる、女性にうれしい一皿です。
さば缶のチゲ風煮込み

「腸活によいキムチを使ったチゲ風の煮込み。材料をフライパンや鍋に入れて煮込むだけで簡単に作ることができます。さばの出汁が効いていて、うまみがたっぷり。締めにはごはんもいいですが、うどんを入れるのもおすすめです。煮込む時間は短すぎると味に深みが出ないので、8分ほど煮込んで。辛みがあって、体が温まり、代謝アップ効果が期待できます」(ももせさん)
【材料】(一人前)
キムチ…100g
さば缶…1缶(150グラム)
豆腐…1丁(150グラム)(食べやすい大きさに切る)
水…250ml
青ねぎ…お好みで(小口切り)
塩…適量
【A】
コチュジャン…小さじ2
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ2
砂糖…小さじ1
酒…小さじ1
にんにく(チューブ)…小さじ1/2
【作り方】

①フライパンまたは鍋に、塩と青ねぎ以外のすべての材料とAを入れる。

②豆腐に火が通るよう8分ほど弱めの中火で煮込み、塩で味を整える。器に盛り、お好みで青ねぎをのせる。
管理栄養士・浅野先生の美容ポイント!
「さばに多く含まれるビタミンDは、コラーゲン合成を助ける働きや抗炎症作用があり、肌のバリア機能の改善が期待できるほか、筋肉の合成もサポートしてくれます。また、さばに含まれるDHAやEPAは、心のバランスを整えてくれる効果も。キムチの乳酸菌で腸内環境も整い、体の内側から肌ケアができます」(浅野先生)

総合病院や企業カウンセリングにて1万8000人以上の栄養相談を実施した経験を生かし、食育活動やレシピ開発など多方面で活躍中。『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』(草思社)など著書多数。
ももせさんのレシピ本『21時のネオ韓国ごはんとゆるっとレシピ』(KADOKAWA)

韓国人の母と祖母から教わった、韓国家庭の味をZ世代の感覚でアレンジした「ネオ韓国ごはん」。ほとんどのレシピがフライパン1つ&15分以内に作れるので、遅く帰った日にぴったり。21時頃に食べたくなる、ゆるっと作れてクセになる60のレシピを紹介。
料理製作・撮影/ももせ 取材・文/和田美穂 企画・構成/福島美歩(MAQUIA ONLINE)
公開日:





























































































