パーソナルトレーナーのライセンスを持つ紅蘭さんが、ふっくらとしたハリを失うことなく上向きのバストをつくる筋トレを紹介。今すぐできるシンプルメソッドで、美バストを手に入れよう!
ブラトップ¥3600/インターテック(スリア) パンツ¥13000/コロンビアスポーツウェアジャパン(プラナ) アクセサリー/本人私物
タレント・パーソナルトレーナー
紅蘭さん
誰もがうらやむボディラインと歯に衣着せぬ本音トークが話題を集め、バラエティ番組に多数出演。自身のジュエリーブランドや化粧品の製造・販売も手がける。
「美乳に必要なのは少しの筋トレ」紅蘭流・姿勢矯正ストレッチ
「過剰なダイエットや授乳を経て、バストがなぜ垂れるのか私なりに考察。その結果、胸を支えるクーパー靭帯は、胸の張りやちょっとした運動で伸びたりきれたりしている可能性があるのでは? という結論に至りました。そのクーパー靭帯をしっかり支えられる胸筋と必要以上に負担をかけない正しい姿勢を手に入れれば、ハリのあるバストがつくれます!」
机を使ったプッシュアップでバストを引き上げる大胸筋を鍛える
1 肩幅よりも少し広めにテーブルに手をつく。背中から脚まで一直線になるように足を引き、足はつま先立ちに。
2 バストトップが手につくくらいまで体を倒し、ゆっくり1の体勢に戻る。
3 手の位置を肩幅より手のひら1枚分外側に置いて、10回×2セット。
4 両手の間をこぶしひとつ分に縮めるとそげやすい谷間部分がふっくら引き上がるので、この状態でも10回×2セットを。
NGな体勢
背筋から脚までの直線が崩れると正しく負荷がかからないので、お尻を突き出したり腰を反ってしまわないように気をつけて。
机を使うのがキツい人は、壁を使ってプッシュアップ
1 壁の前に立ち、肩幅よりも手のひら1枚分外側に手をつく。高さはバストトップの位置に。
2 両足を一歩ずつ引き下げて、つま先で立つ。
2 腕を曲げながら体全体を壁に引き寄せ、ゆっくり押し返して1の体勢に戻る。机を使ったプッシュアップと同様に、手の位置を狭めたバージョンと10回×2セットずつ繰り返して。
タオルを使って硬くなった肩甲骨を柔軟にストレッチ
1 フェイスタオルの両端を手で持ち、垂直に上げる。
2 肩甲骨をダイヤルのように内側に回すように動かしながら、タオルを持った手を首の高さまでゆっくり下げる。
3 手が下がりきったら、1の位置までゆっくり戻り、10回×2セット繰り返す。肩甲骨の可動域が広がることで、自然と胸が開きバストの位置が高く変化する。
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/長谷川絵理子 スタイリング/田中麻理乃 モデル/紅蘭 取材・文/野崎千衣子 構成/佐藤 陽