美しい顔の条件を考えたとき、
ぱっちり大きな目、筋の通った高い鼻、ぷっくり色っぽ唇・・・
パーツそれぞれの美しさに目が行きがちだけど、私的に重要ポイントだと感じるのが、顔の左右のバランスが整っていること。
理想の「左右対称」シントリー顔を目指して、顔の歪み矯正のために整体や骨気など専門サロンに通われている方も多いはず…。
私も物心ついた頃から、自分の顔が左右非対称であることが コンプレックス。
中でも特に気にしているのが、左右 目の大きさの違い。
(眉や目、口角の高さが左右で違い、歪みがあるのもすーっごく気になりますが・・・(>_<))
(↑写真向かって 右目、左目。(セルフィー写真なので、鏡に映った状態。左右はそのままご覧ください。)右目のほうが、左目に比べて大きい…。)
(かなり昔の話ですが…(ーー;)) 写真館で成人式の記念撮影をした時、自分の写真を見て明らかに左右の「目」の大きさが違うことに愕然…。
以来(まずは手っ取り早くメイクで)少しでも左右目のバランスを整えようと試行錯誤を始めました。
人それぞれ目のかたちは様々、目の左右対称でないパターンも様々ですが…
私の場合、左右の目そのもののサイズ、(両目とも二重だけど)二重の幅、まつげの長さ・毛量が違います。(しかも体調が悪い時ほど、左右目の違いが大きくなる気がする…。↑上の顔写真はかなりマシなほうです。。)
右目のほうが大きく、
メイクでは、小さいほうの(左)目を、大きいほうの(右)目にそろえる工夫をしています。
以下、普段のメイクで私が心がけている 「左右対称」を実現するアイメイクのポイント3つ、まとめてみました。
⑴【縦の目幅を広げる】アイシャドウの塗る幅がポイント。
上まぶたキワに塗る締め色(濃い色)と目の下キワに塗る色がポイント。左右の目に違いを持たせて塗っていきます。
①より大きく見せたい左目側の上まぶたキワに塗る締め色を、右目に比べて少し幅広に、濃いめに塗ります。締め色を、二重ラインいっぱいに色をのせ、左目のみ二重ラインから若干はみ出す程度に…。また重ね塗りをして、ほんの少し濃くします。
(ちなみにこの方法は、以前スックカウンターでフルメイクしていただいたとき、左右の目のバランスをとるためスックアーティストさんもされていた方法〜)
左右のせた色の濃度に違いがあることは、白黒加工してみたこちらの写真が分かりやすいかも…。いかがでしょう?↓↓↓
(↑写真 上:アイメイク前、下:アイメイク後)
さらに、
②目の下キワに塗る色も、左目側を、より幅広に(太めに)に塗ります。
いわゆる涙袋カラー、肌に溶け込んで適度な光感のみを残す色を選べば、より自然に…。(あまり白色が際立つ色はNG〜。)
↓使用アイシャドウは、上記①プチプラ♪「ヴィセ ヌーディリッチ アイズ BE-04」の一番下の色と、② M・A・C「スモールアイシャドウ バニラ」。
「左右対称」を実現するアイメイクのポイント さらに もう2つ は次ページにて ≫≫
⑵【横の目幅を広げる】アイライナー目尻側の流す長さがポイント。
より大きく見せたい左目側のアイライナー目尻側(跳ね上げライン)を、右目に比べて若干 長めにひきます。
(アイライナーは、ヴィセ「スーパースリム ジェルライナー BR」使用。)
⑶マスカラの塗布量の調整
(↑写真 上:マスカラ塗布前、下:マスカラ塗布後 )なんだか違い、分かりにくい・・・?!
より大きく見せたい左目側はマスカラベースもマスカラも念入りに重ね塗りします。また、左目目尻部分のまつ毛にしっかり長さを出すことで、より横の目幅を(外側に向けて)アップ。
比べて右目側は、たっぷり塗り重ねたい気持ちをぐっと抑えて…さっとマスカラ液がムラなくまつ毛全体につけば良い程度に仕上げます。右目のほうがまつ毛が長く、毛量が多いので塗布量を調整することで左右のバランスをとります。
以前は繊維入りのマスカラベースを左目のみに塗って、ベース段階で左右の毛量・長さに差をもたせて調整したりもしていました。(今は「まつ毛くるん(ホットビューラー)」を使いたいので、カールキープ、まつ毛保護のためにも両目にマスカラベースを塗っています。)
△全ての方法で左右 差の出し過ぎに注意。伏目になった状態も要チェックです。
ちなみに上に挙げたメイク方法は、すべてのメイクを左目から始めることが最大のポイント。
大きい右目を普通に仕上げてから、コンプレックスである左目を右目同等になるよう仕上げるのは難しく、それならまず左目を全力で仕上げて、右目は力を抜く…というほうが上手くいきます。
経験上、ガッツリ濃いアイメイクにすればするほど、左右目の非対称が分かりにくくしやすいです。(←私20代前半、夜遊びに出かけるとき、昼間はしないような…(´∀`; )盛り盛りアイメイクをしていた時代があったので…。その経験上(笑))
ナチュラルメイクで、人から見て分からない程度にどう左右差をつけて仕上げられるかがポイント。
さらに、
目元、顔立ちの印象を大きく左右する眉も、眉頭・眉尻の高さ、長さ、角度など…、左右のバランスをみながら整えることが必要。(私は眉も、左から描くようにしています。)
次ページにて、メイク前後の左右 目の大きさ、バランスをチェック! ≫≫
メイク後の左右 目の大きさ、バランスをチェック!
(↑写真 上:アイメイク前、下:アイメイク後)
ぱっと見・・・左右 目の大きさが同じに見えるでしょうか・・・??
顔全体写真も確認!
(↑写真 上:アイメイク前、下:アイメイク後)
ところで、
以前の記事にも書いたのですが、私、顔の左右非対称のコンプレックスから、前髪の流す方向や写真写りなどの工夫もしています。(詳しくはこちらの記事→セルフィー(自分撮り)のすすめ。~自分を客観的に見るために~)
真っ正面から撮ったセルフィー写真を投稿するのは、今回トクベツ〜。(>_<)やはり目の大きい右斜め上から撮ったものがほとんどです、私。。
そもそも顔が左右非対称の原因ですが、
生まれつきの問題
(我が息子は生まれたばかりの赤ちゃんの頃から左右目の大きさと二重幅が少し違います。なので、生まれつきという部分も残念ながら原因としてあるのかなーと思います。)
さらに、
過去の歯科治療や歯の噛み合わせが原因だったり、
そして様々な悪しき生活習慣!
(椅子に座っている時についつい気がついたら頬杖をついてしまっている。、仰向けで寝る習慣がない、座るときは足を組まないと落ち着かない、両足に均等に力をいれて立つ習慣がない、食べ物をどちらかで噛んで食べる癖がある、30分ほどパソコンに向かうと最初に比べて姿勢が悪くなっている・・・)等があるそうです。。
要するに、体の歪み。
メイク以前に そこからも対策を考えるべきですが…(^^;;
そして最近は加齢とともに、顔の左右でシワ、たるみ具合の違いも出てきて、それもまた深刻な問題です(>_<)