マキアの「美白・UVグランプリ」が「ブライトニング・UVグランプリ」として生まれ変わったのが2021年。
「美白」という概念は、「生き生きとした透明感に満ちた肌」へと進化しました。
確かに私が目指していたのも、ただ「白い肌」でなく、あくまで「明るく美しい肌」。
(激務をこなしていた20代の頃は、確かに今より白かったけど、単に顔色が悪かっただけともいえる。)
ここ数年の美容業界の価値観の変化で、私自身ももっと総括的に美白→ブライトニングを考えられるようになりました。
そこで今回は、私が「ブライトニング」のためにやっていることを、4つの肌悩みからまとめてみました!
1. 肌の最大のノイズ「シミ」
2. 40代で加速する「黄グスミ」
3. 夏でも気になる「血行不良グスミ」
4. 毛穴トラブルも濁りの原因「黒ずみ」
- 1. 【シミ】ケア歴20年!おすすめアイテム1点+2点
- 2.【黄グスミ】ついに効いた?黄グスミを緩和してくれたのは噂のLEDライトマスク
- 3.【血行不良グスミ】ビューティギアでコツコツケアが正解!
- 4.【黒ずみ】毛穴&角質ケアのテッパンアイテムで透明感にアプローチ!
1. 【シミ】ケア歴20年!おすすめアイテム1点+2点
まずは、やっぱり肌の一番のノイズ「シミ」のケア。
既に20年もの間、シミケアとアイケアにはお金に糸目を付けず、投資してきた私。(来年50歳)
効果を実感できたアイテムはいろいろありますが、ひとつ選ぶとすれば、やっぱりHAKU。私が最も信頼し、何度もリピートしている美白美容液です。
プラス2点は、シミ対策アイテムだけど、シミ以外にも効果があるものをピックアップ。
▼HAKU メラノフォーカスZ
■ HAKU メラノフォーカスZ 45g 11,000円 (込)
長年にわたり、シミ形成の様々な原因解明に取り組んできた資生堂が、新たに着目したのが「シミと血管の関係」。異常な毛細血管ネットワークがシミ形成に関与することを、世界で初めて発見。
美容医療のレーザー治療後、「キープできる肌」と「シミが再発してしまう肌」の差は、毛細血管の密度の差だったんです!
メラノフォーカスZには、「Zカット複合体」を配合し、シミ部分で高くなった血管密度にアプローチ。
リニューアル前からのおなじみの成分は、美白の二大スター成分を組み合わせた「抗メラノ機能体」。長年の研究により、ーイオンを持つ「4MSK」と+イオンを持つ「m-トラネキサム酸」を組み合わせることで、肌への浸透力が高まることを発見。この2つの美白有効成分を同時配合したのは、日本で初めてだったそう。
そして、ホワイトリリーと塩酸グルコサミンとグリセリンを複合した「アンダーシールダー」は、シミ増殖因子をブロックする壁「基底膜」に有効。ホワイトリリーが基底膜の構成成分の減少を抑制する一方、塩酸グルコサミンは産生を促進してくれるから、同時配合で相乗効果を発揮。
更に「白蓮果®HA」は、肌の健やかな働きを助けることでメラニンの排出を促進します。
様々な方向から、直接的間接的にシミのできる要因を阻止、“シミのもとの無限ループ”にアプローチ!
テクスチャーも魅力。
液状の美容液より滑らかにのび、かつ長く肌に密着。浸透力も高まり、美白有効成分を肌奥まで届け、効かせ続けられます。
「資生堂」というより、「業界」の最新知見や技術が反映されているHAKUは、やっぱり何度もリピートしたくなる美白コスメ。
そして、プラスアイテムとしてご紹介したいのが、HAKUの援軍的アイテム。
ここ数年、特に注目されるようになった「ビタミンC」と「レチノール」配合のセラムです!
MAQUIA4月号特集「エイジングケアの2大スター『レチノール』と『ビタミンC』に大注目」
▼オバジC25セラム ネオ
■ オバジC25セラム ネオ 12mL 11,000円(込)
美容成分としてトップクラスの知名度と人気を誇る「ビタミンC」。
毛穴、透明感、キメ、ごわつき、シミなど様々な肌悩みにマルチにアプローチ。何を使っていいか分からないスキンケア初心者や、エイジングケアを始めたいアラサー以上の世代など、あらゆる女子が使うべき成分です。
化粧品に使用されるビタミンCは〝ビタミンC誘導体〟と〝ピュアビタミンC〟の2種類に大別。
オバジCでは、肌の中ですぐに働く即効型の〝ピュアビタミンC〟を採用。実は壊れやすい上に浸透しにくく、化粧品への配合は難しいとされてきたそうですが、その弱点を見事にクリア。
ビタミンC以外で注目したいのは、シカクリームのヒットで知られるようになった「ツボクサエキス」。
抗炎症成分、抗酸化作用の他、コラーゲン産生を促進してくれる作用が期待できるので、夏の紫外線ダメージをリセットする美容液としても最適!
とろーんと濃密なテクスチャー。
でもオイルフリーでベタつかないので、いつものスキンケアに取り入れやすい。朝晩いつでも使えます。
適量は4~5滴。(化粧水の後に使いますが、刺激を感じる場合は乳液などの後に使ってもOK。)
私の場合、毛穴が目立ちにくくなったのと、ニキビ痕を薄くするのに効果があったと思ってます。
なかなか消えなかった、マスク生活による巨大ニキビの痕は、他のスポッツケア美白コスメとの相乗効果で薄色化に成功。以来、ニキビのできやすいアゴは特に念入りに塗り込むようになりました。
▼エリクシール スポットクリアセラム WT
■ エリクシール スポットクリアセラム WT 22g 4,950円(込)
増え続けるシミ環境に着目し、シミを気にせず、「つや玉」輝く肌へと導く薬用美白美容液。
私の推しポイントは、
1.エイジングケアとして、私がそろそろ取り入れようと思っていたレチノール配合。しかも資生堂のレチノール(純粋レチノール)は品質保持技術が段違い。
2.HAKUと同様の美白有効成分(m-トラネキサム酸、4MSK)配合。
3.にもかかわらず、手にしやすいお値段設定。
ビタミンAの一種である「純粋レチノール(レチノール)」は、ターンオーバーを正常化し、コラーゲン生成を促進。そして、厚生労働省が「シワ改善」の効果効能を承認している成分。
資生堂は30年にも及ぶ研究の結果、熱や光、酸素に弱く、化粧品への配合が非常に難しい「純粋レチノール」を、安定配合・製造することに成功。
3つの成分が、「シミが増え続けるメカニズム」に各々アプローチしてくれるわけです!
●メラニン生成の指令を出し続ける←「m-トラネキサム酸」
● メラニンが過剰に生成される←「4MSK」
● メラニンが溜まり続ける←「純粋レチノール」
リラックス感のある心地よいアクアフローラルの香りと、すっととけこむようなテクスチャー。
使用感のよさも、さすが。
使い続けることで、肌のツヤ感がアップ。「なんだか顔色がいい気がする」「いきいきして見える」と思えるように。まさに「つや玉」効果です!
「ビタミンC」も「レチノール」も、各々異なるアプローチで顔全体のトーンアップに貢献。
ブライトニングに必須の「色ムラの解消」にも役立ちます。
2.【黄グスミ】ついに効いた?黄グスミを緩和してくれたのは噂のLEDライトマスク
白米もパンも甘いものも大好き、糖化まったなし。
抗糖化コスメを使ったこともありますが、なかなか効果を実感しにくいのが糖化による「黄グスミ」問題。半分諦めていた私ですが、唯一効いたかもと思えたのがこれです。
▼LED ライトセラピーマスク
■ CurrentBody skin LEDライトセラピーマスク 41,292円(込)
(30%オフクーポンを使ったので、ハイドロゲル マスク (5枚パック)と合わせて約3万円。別途関税が1700円発生。)
赤色と近赤外線の2種類のLEDライトを利用したマスク。
波長は、光を当て肌内部の細胞に働きかける、話題のコラーゲンマシンと同じ633nm。
かなりのお値段な上に、海外製品の個人輸入という、相当博打なビューティギア。その博打にどうやら私、勝ったようです。
目を閉じてますが、開けても大丈夫。まぶしさは感じません。
スイッチを押して10分放置。
ただじっとしてるのは時間がもったいないので、顔をあまり動かさなくてすむピラティスやヨガの時間にあてています。
これを1日おきに継続。なにぶん光を当てるLEDマスクですから、美容液たっぷりのシートマスクのような即効性が感じられるわけでもなく、「効いてんのかな?」と半信半疑でした。
(しかも、理由は不明ですが、洗顔後スキンケア前にする必要があって、潤したい気持ちと戦いながら使ってます。乾燥でつっぱるかと思いきや、意外と大丈夫ではあるのですが。併用できる「ハイドロゲルマスク」をもっと購入しておけばよかった。)
結果、3ヵ月辛抱強く使い続けたところで、顔の黄みというか澱みがマシになっていることに気付きました!
その他、正直何に効いているか分かりにくいのですが、また気が向いたらレポートしたいと思います。
3.【血行不良グスミ】ビューティギアでコツコツケアが正解!
夏とはいえ冷房の効いた部屋に一日いると、血行不良によるどんよりとしたくすみは不可避。
なるべく体を動かしたり、服装や食事に気を付けたりと心がけていますが、同時に習慣化しているのが、ヘアケアやスキンケアのできるビューティギア!
▼エビス ツインエレナイザーPREMIUM
■ エビス ツインエレナイザーPREMIUM ホームエステプレミアムセット 29,700円(込)
<セット内容>合計6点セット
・ツインエレナイザーPREMIUM 本体
・R&Pモイスチャーローション 125mL
・CエッセンスVC5 20mL
・エクセレントバイオEX100 10mL
・植物性コラーゲンMC100 10mL
・オリジナル特製ポーチ
美顔器歴30年の私のイチオシ。
使用経験のある他の美顔器と比較したおすすめポイントは、
●ケアの時間がとにかく短くてすむ!
全てのメニューをこなしても、たった12分。
【イオンクレンジング】3分→【ツイン導入】4分→【トリプルパワー】3分→ 【クールモード】2分
●ボディーにも使える!
●ボタンが少なく、操作が簡単!
私はいつも、【イオンクレンジング】と【トリプルパワー(超音波+RF(高周波)+温感(HOT)ケア)】で、パナソニックビューティのスチーマー ナノケア / 2Wayタイプ EH-SA69 (生産終了)のスチーマー機能を使用。
効果倍増なので、ぜひおすすめしたいセット使い。
私の顔はもともと向かって右が上がっているので、向かって左側だけ、フルコースでやってみたところ、、、
リフトアップの検証画像として撮ったものですが(分かりにくいけど)、スチーマーのおかげもあって、トーンアップも分かります。
フルコースは毎週月曜の朝ケアとして習慣化。もう何年も続けてます。
あとは肌の調子や予定に合わせて、ツイン導入だけやってみたり。
特に気に入っているのは、ビタミンCの原液美容液「Cエッセンス VC5」。50mLのデカサイズをまとめ買いして、デイリーケアにも愛用中!
▼パナソニック 頭皮エステ サロンタッチタイプ EH-HE9A
■ パナソニック 頭皮エステ サロンタッチタイプ EH-HE9A(生産終了) ※オープン価格
とにかく小型、そして軽い。家電量販店でいくつか類似商品をチェック、そのコンパクトさ、持ちやすさで選びました。
重量はわずか300g。
浴室で邪魔にならず、ずっと置いておけるので、マッサージを完全に習慣化できます。
それぞれ独自の動きで回転するブラシが、まるで本物の手のように動く「フォーフィンガースパイラル」が心地よい!
プロのハンドテクニックに学んだ動きだそうで、ブラシが頭皮に密着し、引き上げるようなマッサージを堪能できます。
既に1年半ほど毎日続けていますが、抜け毛が少し減って、根本がふんわりしたことから、ボリュームアップにつながった気が。ただ、白髪にはあまり効果がないかも。(普通に増え続けてる。)
髪よりわかりやすいのが、顔。血流が促進されるのか、お風呂上りの肌が一層明るくなります。
あと「ムクミ解消」や「リフトアップ」にもつながってるような。法令線が濃くなった日も、気持ち浅くなるし。
顔のセルフマッサージは、肌の負担になるケースもあるので、その心配のない頭皮エステはフェイスケア的にもオススメ!
4.【黒ずみ】毛穴&角質ケアのテッパンアイテムで透明感にアプローチ!
夏、特に気になるのは毛穴。
角質肥厚の黒ずみも、肌の明るさを邪魔する要因です。
手っ取り早いのは、酵素洗顔。そして、毎日継続できる角質ピーリング。
▼カネボウ クラリファイング パウダー ウォッシュ
■ カネボウ クラリファイング パウダー ウォッシュ 0.4g×32個 3,300 円(込)
小分けタイプの酵素洗顔パウダー。
スタイリッシュな黒パケからは想像できない可愛いピンクは、保湿成分配合配合の「ピンクパウダー」の色。
皮脂や毛穴汚れをしっかり除去する「ホワイトパウダー」とのミックスで、“持って行かれ過ぎない”洗い上がりを可能にしてくれます。
(とはいえ、すぐ保湿しますが。)
毛穴ケアがウリのバームクレンジングやオイルクレンジングの後、これで洗顔すると、本当に気持ちよく角栓をオフ。
酵素洗顔大好きで、いろいろ使ってきましたが、多分今までで一番。
汚れのはっきりした毛穴への効果だけでなく、頬などの見えない角栓も溶解してくれるので、洗い上がりの肌がトーンアップ。
【2022年上半期<マイ>ベストコスメ・スキンケア部門】受賞アイテムのひとつ!
▼タカミスキンピール
■ タカミスキンピール 30mL 5,280 円(込)
古い角質を強制的に剥がすのではなく、健康な角質層が自ら行う”正しい代謝”を再現させるのがタカミスキンピールの最大の特徴。
”美しい肌”という認識は、理想的な構造にある角質層によってもたらされるもの。
逆にくすみ・ゴワつき・毛穴・キメの乱れ・テカリ・カサつき・ニキビ・小ジワなどトラブルのほとんどが、角質層の乱れから始まるから、角質ケアは本当に重要。
タカミスキンピールは、クリニックでの経験を活かし、基材・濃度・pHなどにきめ細かく配慮されているから、毎日使えるし、ただ塗るだけで誰でも簡単に角質ケアができちゃいます。
初回使用時は、より悩みの多い顔の左側だけに使ってみました。
まず違いが表れたのが、毛穴よりも「肌の水分量」。スキンチェッカーでの数字は多いときで10%、平均でも3%使った方が高くなりました。
毛穴への効果は、2週間ほどで。使っている方がより「黒ずみ」「ザラつき」が気にならなくなってきたのと、ファンデの「毛穴落ち」が目立たなくなってきました。毛穴の大きさや形自体にも差が出てきたのは、併用したコスメとの相乗効果もあるかも。
そう、使い続けることで、その後に使うスキンケアコスメの効果がアップしてくるのがこのコスメのすごいところ! 美容成分がしっかり届くようになったんだなと実感。(これを使うときは、高級コスメをここぞとばかりに投入することをオススメしたい!)
以上、4つのアプローチから私のブライトニング活動をご紹介しました。
この4つは、どれかひとつが欠けても「明るく美しい肌」を実現するのは多分不可能。
これからも、透明感のある美肌を目指し「ブライトニング」を続けたいと思います!
エイジングケア&ネイル命
得意な美容ジャンルは、エイジングケア・ネイル。メイクもスキンケアも、「自分に合うものを見極めて、楽しむ気持ちも忘れずに」がモットーの主婦兼ライター。