加齢で起こる「たるみ毛穴」注意報！ 幹細胞系、ビタミンAコスメで弾力アップを目指して

エイジングによって生じる「たるみ毛穴」は、どんな肌タイプの人でもなりやすいので要注意！ 原因と対策アイテムをプロが解説します。

たるみ毛穴

肌のエイジングがそのままたるみ毛穴に
「皮膚の弾力性が低下し、毛穴が涙型に伸びてしまっている状態をたるみ毛穴と呼んでいます。重力の影響を受けやすい頬に出現することが多く、たるんでいるのでうまく収縮ができず開きっぱなしになっていることが多いですね。逆に鼻は軟骨で皮膚が引っ張られているのでたるみが現れにくいです」（貴子先生）。「エイジングの根本原因として紫外線の影響も侮れません。またマスク生活による顔の筋力の低下、加齢による脂肪の下垂など、様々な要因があります」（まいこ先生）

「肌の再生、コラーゲンの生成を促すビタミンA（レチノールを含む）や幹細胞コスメなどを活用してください。毛穴悩みが深くなってからでは回復が難しいし、ケアや治療のお金もかかります。予防の意味も込めて、今からの肌への投資は必要です」（まいこ先生）

「最近はコラーゲンやエラスチンアプローチのコスメが多々。肌のハリ感をキープしたり、これ以上のたるみを予防するためにもコラーゲンケアは積極的に取り入れて。エイジングの若年化が進んでいるので、30代になったら始めた方がベター」（貴子先生）

「紫外線は真皮のコラーゲンを破壊したり、遺伝子情報に影響を与えたり、そもそも乾燥にも繋がりますし、肌のエイジングの大きな原因です。肌を傷つけないためのUVケアは、毛穴ケアにも必須」（貴子先生）

リフトアップに特化したフラクショナルRF
「微細な針からラジオ波を出し真皮層に熱を与え、コラーゲン生成を促すフラクショナルRF（松倉クリニック代官山の場合、スカーレットリフトS￥104500（顔全体））が有効です。内側からのふっくら感、肌表面のハリ感の両方を得られます」（貴子先生）

MAQUIA 4月号
撮影／橋口恵佑　イラスト／齋藤よしこ　取材・文／松井美千代　構成／山下弓子（MAQUIA）

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