「絶対乾かない潤い肌」への最短ルートを、小林ひろ美さんがナビゲート！

なりたい肌を設定し、そこまでの最適ルートを小林ひろ美さんが指南！ 今回の目的地は「絶対に乾かない潤い肌」。「早い」「簡単」「安い」の3ルート別に、おすすめコスメやお手入れのコツを教えます。

「日々、漫然とスキンケアをするのではなく、なりたい肌をゴールに定め、そこに向けてスキンケアを組み立てる。すると、今やるべきことが明確になり、効率的なケアが叶いますよ。目的地へのルート検索のように、早さを求めるのか、簡単にしたいのか、コストを抑えたいのか。重視するポイントでスキンケアルートも色々です」（小林さん、以下同）
今回は3タイプの肌を“目的地”に設定し、小林さんにスキンケアルートを提案してもらいました。
「ケアをする道のりも楽しみながら、なりたい肌に向かいましょう」

「お金は払うから早く到着したい」

「ステップはなるべく少なめがいいな」

「お金はそんなにかけられない」

出発今の肌

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早い
思い切った美肌投資で
最速の結果を目指す
肌に投資する覚悟で、高機能アイテムを投入。すぐに効果を感じやすく、やる気もUP。

簡単
アイテムもステップも
最小限に絞り込む
手抜きではなく、目的に合った的確なケアをミニマムに。不器用な人、忙しい人に◎。

安い
コストは抑えて
手間は惜しまずじっくりと
継続しやすいコスパコスメを活用。ひと手間プラスすることで、お値段以上の効果が!

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目的地 なりたい肌

「潤いが底をついた肌をいち早く回復させるためには、これ以上、水分を逃さないようにガード膜を張ること。濃密な高機能クリームでぴっちり包み込み、潤い漬けにして乾燥を癒やします。密度が詰まったような、満ち満ちた肌が手に入りますよ」

「新たなアイテムをプラスせずとも、手持ちのコスメの付け方を工夫するだけで、潤い度がグンと高まります。化粧水→乳液→化粧水と順番に重ねて、最後の7層目は乳液でフィニッシュ」

「サッと飲めて続けやすいサプリメント。肌を映し出す鏡と言われる腸内を整える乳酸菌に、プルンと潤うヒアルロン酸、プラセンタは肌のキメが整いメイクのり＆持ちもよくなります」

「マッサージの前にクリームを塗って滑りをよくしておき、さらに仕上げにもクリームをこんもりと。こんな大盤振る舞いの潤いケアができるのは、クリームがお手頃プライスだからこそ。つまむような刺激で冬眠モードの肌を目覚めさせ、余分なものをサッサッと下に流して、潤いが巡る肌に導きます」

MAQUIA3月号
撮影／向山裕信〈vale.〉（人物）　岩城裕哉（物）　ヘア＆メイク／広瀬あつこ　スタイリスト／程野祐子　イラスト／きくちりえ〈softdesign llp.〉　取材・文／摩文仁こずえ　構成／山下弓子（MAQUIA）

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