美容感度の高さで知られる小嶋陽菜、石井美保、友利新が上半期のビューティ事情をおさらい。最強ビューティ集団・HAMが、2023年上半期に話題をさらったベースメイクアイテムを振り返ります。
マキアスペシャルユニットHAMが再集結!
小嶋陽菜×石井美保×友利 新
私たちが今こそ推したいコスメ
HAM的「ベストコスメ2023上半期」とことん語らせて♡
メイクアップ編
肌は「作り込まない」、軽やかに呼吸できる綺麗な肌が理想
ファンデーション未満な
ライト感が心地いい
石井 白湯メイクの流れで、肌も軽い仕上がりが主流。私自身もスキンケアで肌が改善したから、全顔をカバーしようっていう気持ちはなくなったかな。
小嶋 私もジバンシイの緑のコントロールカラー（A）で赤みをとって、ファンデーション未満なRMKのスキンティントで仕上げるくらいの薄さが気分です。
石井コンシーラーの進化もベースメイクが変わった一因かも。エトヴォス（B）はクマ隠しに最適で、これと肌を明るく飛ばしてくれるセルヴォークのピンク下地（C）、あとはディオールのコンシーラーさえあれば撮影メイクが完成しちゃう。
友利 私も最近はリキッドからクッション派に移行。ローラ メルシエ（D）を中心に塗ってクレ･ド･ポー（E）の00と10でグラデを作ると、ファンデーションを何色か混ぜたような肌になるの。ツヤ系クッションだから、重ねても作り込み感がなくておすすめ。
A スキンケア成分入り。プリズム･リーブル･スキンケアリング･コレクター グリーン 11ml ￥4620／パルファム ジバンシイ B あらゆる肌トラブルをカバーする絶妙な配色。ミネラルコンシーラーパレット SPF36･PA+++ ピンクベージュ ￥4950／エトヴォス C カラーパールのゆらめきで自然にトーンアップ。エンハンスメント カラー プライマー SPF43･PA+++ 01 30g ￥4180／セルヴォーク
D 素肌のような透明感とハイカバレッジを両立。フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング トーンアップ クッション SPF50･PA++++ FAIR ROSE レフィル ￥5720、ケース￥1650／ローラ メルシエ ジャパン E 潤いを肌にとどめ、艶やかな仕上がりが続く。タンクッションエクラ ルミヌ SPF25･PA+++ オークル10 ￥11000（セット価格）／クレ･ド･ポー ボーテ
ベースメイクの締めに「粉をまとう」のが定番に
粉レス派も納得する
優秀パウダーが充実
友利 マスクがなくなって肌の付着物が気になるのか、お粉でサラッとさせたい人が増えた気がする。余分な皮脂を吸着するナーズ（B）は私みたいな皮脂テカさんにピッタリだし、マットすぎない仕上がりも好み。
小嶋 私は引き続きツヤ肌派だから、粉類は使ってないんです。
石井 私も乾く印象があってパウダーファンデーションを使ってこなかったけど、最近は顔の下半分にシャネル（A）をのせてるよ。そこがテカっていると下垂して見えるから、サラリと仕上げて締まった印象にしたくて。パフを使わずに手持ちのブラシで軽くのせるのがコツ。
小嶋 なるほど〜。そういう使い方もあるんですね。
友利 粒子が細かくて粉っぽくないRMK（C）もいいよ。
A 肌悩みを補正しつつ、汚染物質からガード。ル ブラン ブライトニング コンパクト SPF25･PA+++ BD01 ￥10230（セット価格）／シャネル B ナイアシンアミド配合。ソフトマット アドバンスト パーフェクティングパウダー 03123 ￥5280／NARS JAPAN C 種類の異なるパウダーで薄膜を形成。シルクフィット セッティングパウダー ￥5500／RMK Division
MAQUIA8月号
撮影／中村和孝 ヘア＆メイク／中村未幸（小嶋さん分） 榛沢麻衣（友利さん分） ヘア／Ruri（石井さん分） スタイリスト／渡邊 薫（小嶋さん分） 槇 佳菜絵（友利さん分） 青木宏予（石井さん分） 取材・文／真島絵麻里 構成／火箱奈央（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
