「MAQUIA」1月号の表紙には、川口春奈さんが登場。情熱的、セクシー、あどけない…さまざまな魅力を秘める「赤」をテーマにしたメイクを、河北裕介さんが解説します。
<今月の表紙メイク>COVER LOOK
赤のワントーングラデが生み出す
えもいわれぬニュアンスメイク
情熱的な、セクシーな、でもどこかあどけない色、赤。このカラーの奥深さを楽しむなら、少しずつトーンを変えたグラデのワントーンで。あなたの奥深さもにじみ出る顔に。
深紅をまとった川口さんの魅力をさらに引き出す河北メイク。「これだけインパクトある赤のときは、逆に他の色を差したりせずワントーンで。同系でもちょっとずつ赤みの種類を変えると、くどくならないので大丈夫。目元はピンクがかった赤、唇は赤茶、服の色は鮮やか赤……というグラデになっているから、その移ろいがじんわりとした色っぽさに繋がってくる」。どの色をオンすれば、全身で見たときに自分が一番輝くのかをじっくり見極めて。それを繰り返せば、自分が合う色を見つけるチカラが身につくはず。
Eye liner
(右)アイシャドウの後、上の目のキワ全体、目尻を少し伸ばす感じで入れる。&be リキッドアイライナー レッドブラウン ¥1760、(左)下まぶたのアイシャドウ後、下のキワ全体に。同 アンダーアイライナー ピンクパール ¥1320/Clue
Eyeshadow
クリームシャドウをベースにし、パレットのA+Bをアイホール広めにオン。C+Dを、Dをやや多めに混ぜシャドウラインとして上まぶた全体に引く。下まぶたにもベースのクリームシャドウと、A+Bを同様に入れる。(上)&be パレットアイシャドウ ロゼブラウン ¥3300、(下)同 クリームアイシャドウ ピンクゴールド ¥1980/Clue
Eye brow
左のワックスで眉の形を整えた後、真ん中と右の2色を混ぜて眉全体にふんわりとのせる。&be ディープセットパレット ¥2200/Clue
Lip
左のクレヨンで縁取りをした後、右のリキッドリップを唇の内側から外側へ広げてなじませる。(右)&be リキッドルージュ レッドブラウン ¥1980、(左)同 クレヨンリップ ナッツブラウン ¥1980/Clue
1995年2月10日生まれ、長崎県出身。2007年に雑誌オーディションでグランプリを獲得。2009年にはドラマ『東京DOGS』で俳優デビューし、数々の作品に出演。主演ドラマ『silent』(フジテレビ系毎週木曜22:00〜)が現在放送中。ありのままの自分を表現した初のフォト&スタイルブック『I AMU HARUNA』(幻冬舎)が好評発売中。
MAQUIA1月号
撮影/吉田 崇 ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉 モデル/川口春奈
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